東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

八丁の湯

2011年06月11日 09時49分53秒 | 国内旅行
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浅草駅、こんど外装をはがして昔の石張りに戻すので撮っておく、いま5階から上は営業していないのだが外装を変えただけで、商売が改善するのだろうか?

快速会津田島ゆき、東武日光行き、6両、一時間一本の列車のためにホームを用意してあるのだ、一車両10人くらいの乗車率だ、ボックスシートにゆったりと足を伸ばして座った、

快速列車は相当早い、特急に比べて20分遅いだけである、関東平野は田植えが終わって一面の緑だ、

鬼怒川温泉到着、野がん鉄道の赤い気動車と一緒に撮る、ここからは日光市営バスである、東武浅草駅の係り、電車の車掌ともこのバスについては何も知らない、帰りのメオト淵からのバスの時間を知りたかったのだが、結局こちらの案内所でわかった、

    

鬼怒川温泉駅で45分の待ち合わせがあったので、図書館に入ったのだが、めがねをYのバッグに入れていたのを思い出してすぐ出た、変なお客だと思ったであろう、

このバスは1時間半もかかるので、途中トイレ休憩を取る、メオト淵に着き、70分歩き、温泉に入り、又70分歩き、バスに乗り鬼怒川温泉駅にかえる、帰りのバスから計算すると
ぎりぎりだ、メオト淵温泉に入って帰ろうというのだが、Yが例によって八丁の湯までどうしても行こうという、それじゃあ泊まらない訳には行かないというと、土曜日仕事があって止まれないらしいのだ、

バスはいろいろな温泉、民宿の場所を通って、あとダム湖も何箇所か通って、離合に苦労して女夫淵バス停についた、一日4回の貴重なバスだ、かといって車で来るにはアプローチが遠すぎるし、

     

バスの中から森林浴がたのしめる、やまは本当に深い、これで木が生えていなければ、コロラドの渓谷と変わらないだろう、萱峠の長いトンネルをとおる、ちらっと下界が見えたがなんとすごいところに道路を通したものだ、

八丁の湯への道が崩壊して新しく作ってあった、なんとすごい山を越えるのだ、雨傘と杖がおいてあった、本格的な山道なのでちゃんと装備してこないとダメと書いてある、熊の注意もあるので心細い、この杖で追い払えというのか、

   

この奥鬼怒歩道はなかなかよいのだが最初のアプローチはひどい、トンネルでも作ってくれないかな、きけば車道は距離が倍あり、車で30分かかるそうである、

     

最初の山越えを除いてはやや平坦な山道だった、タイであればきっとバイクタクシーがあって、後ろに乗せて走ってくれるであろう、

秘境の宿はログハウスで作ってあってなかなか素敵だ、泊まろうと思って、うちに電話するが不通だ、混浴の露天風呂は貸切状態で浴槽も変化に富んだものがたくさんあり、とても気持ちよかった、滝を眺めながらの一時間の入浴で疲れを回復させたので戻ってきた、鬼怒川温泉には17:10着、13発の特急に間に合った、市営バスの運転手が少し急いでくれたのがよかった、このバスも貸切であった、特急車内のお弁当は牛肉と幕の内、おいしかったのだが写真を撮るのお忘れてしまった。