東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

会津若松ー2

2018年12月21日 09時54分15秒 | 国内旅行
12月20日

昨日の浅草―若松4時間のコースは思いのほかよかった、新幹線と違って風景が見える、特に樹々の頂上まで雪の結晶が付いた、満開の桜のような風景は決して忘れられない、

ホテルの朝食

これもモノスゴク心のこもった素晴らしいものだった、私は福島のものをいただいたが洋食もよく考えられていた、ちょっと心に引っかかることがある、隣の席に旅行会社の4人連れがいた、今日が4日目でちょうど中日だといっていた、もしかして、これらの人に最高のおもてなしをしてくれたのかな、、何ておもうのは気のせいだろう、





昨日の積雪で40センチぐらい降ったので車の雪下ろしが大変だった、ホテルの人が手伝ってくれた、












これがうちの車









道の駅である、かろうじて営業していた、


裏磐梯経由、喜多方に行くことにした、喜多方はきたかたというのだね、きたがたではナビに出ない、













朝早くから除雪車が回っているのには感心した、こんなに雪が積もっても幹線道路は通行できるのだ、

喜多方で、家内の念願のスーパーにゆき、お土産を買う、







会津若松に戻り飯盛山に行く、

白虎隊の出撃の際集まった陣屋





飯盛山にはいろいろな史跡がある、不思議に思うのはここで15歳から17歳までの子供たちが自害したが、

八重さんである、

彼女も鶴ヶ城で、鉄砲を構えて交戦したのだそうだが、どうして、生き永らえ、京都に行って同志社大学を作ったのか、武士の奥さん子供は、旦那の抗戦の妨げになるからと、自害しているのだ、


飯盛山の水源にはとうとうと水が流れている、










ここにサザエ堂がある、















2重の通路がらせん状になっていて交差しない面白い作りだ、とてもむつかしい構造だけど昔の大工さんはよく作ったものである、





隣に白虎隊の人たちの立派な墓地がある、







ここは若松の街を見下ろす景色のいいところだ、エスカレーターまであるのには驚いた、そんなにお客が多いのだろうか、







左にある屋根がエスカレーターである、


帰りも4時間のコース、今度はリバテイ号で会津田島からでる、会津田島までは会津鉄道リバテイリレー号、単車運転である、芦ノ牧温泉から湯野上温泉まで、30人ほどの団体客が乗車した、会社もこの人たちにはとても気を使って、景色の良いところでは徐行したり、沿線案内をしたりする、、しかし湯野上温泉でお客が下りると、そんなサービスはなくなる、現金なものである、

この前も言ったが、東武はケチでお客のことより自分の都合だから、この列車もほとんど各駅停車で、しかも各駅非常に長い時間停車したりする、これには困ってしまうね、会津田島―新藤原の特急券を取るのも問題だ、浅草方面に行く旅客からだけ料金を取り、下今市までのお客は無料なのである、

しかし、雪の中を行き、あと2時間先は都会であることを忘れさせる、みなさんもこの4時間コースの乗られるなら、会津マウントエクスプレス+きぬ号のコースを選ばれたらいいと思う、田島乗り換えのリバテイより時間は早く、1000円くらい安い、2月の雪のシーズンが最高である。


歩数

8431歩