少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

次の為に

2017-09-13 | 新しい役所
「ハァ?このオレにスクイズ?って思ったんだろう?」
「いえ、そんな事は・・・」
「じゃ、この点差でスクイズ?って思ったのか?」
「それは思いました。」


日曜日の試合前
「次回の優勝候補との対戦の為に、
今日はエンドラン、2ランスクイズ、バントエンドラン色々だすから、
サインミスをしない様に、サインミスをしたら、
そんなヤツは、足手まといだから、
例え、ピッチャーでも次は出さない。」ってムロに指さし確認

ムロは、サインミスの常習犯。
ここら辺がヤマやコマッチとは違うんだよなぁ


冒頭の会話は、5点差だったかな?
点差が開いた場面。
2、3塁で打席には4番クルーズ。
ここで、監督にスクイズのお願い。

2塁ランナーはムロ、
3塁ランナーはイマちゃん。
そう、あの試合のランナーだった二人。

あの失敗から、この二人がランナーの時にはスクイズが出ていないと思う。
(ここら辺が監督じゃないから、覚えてないのよね

優勝候補との一戦を控えて、公式戦でサインの確認をしたかったのと、
「いいか、4番でもスクイズあるからな。」って監督も言っていたので、
クルーズに本当にあるよって認識させたかった。

サインが出て、一瞬顔が曇ったクルーズ。
ベンチに帰ってきたところで、
冒頭のやり取り。
で、サインの意図を説明。

この辺が今年のチームの幼さ。
言葉が変かな?
チャンと、説明していかないと分からない。

それは兎も角、20点も取ったら、気が抜けそうだけど、
しっかりプレーしてた。
(初回はミスが有ったけど)
この試合、サインミスをして本当に交代させれた子がいた。
それが効いたのかな?

細かい事を言ったらキリが無いけど、
チーム力の差が有ったので、
連打も出たし、小技も出来た。

次の相手は、こうはイカない。
前の試合で、スクイズをやっておいて良かった。って成るかもしれない。

そう、全ては次の一戦の為に。
コメント (2)
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