少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

指導者に大事なこと

2017-09-27 | 新しい役所
今日はタジケンのメルマガから。

今日のタイトルは、
「指導者に大事なこと、選手に必要なこと」

松井秀喜さんの言葉が紹介されてます。
今、松井さんはヤンキースで働いているのかな?

メルマガに載っていた文章
チョット、長いけど読んで下さいね。

---------------------------------------------------

「(現役時代は)考え抜くのが当たり前だと思っていた。
それが今の仕事に役立っているかは分からない。

打撃技術の向上や不振からの脱出は
何か違うことで解決できる問題でない。

自分の頭で考える以外に道はない。
考え抜くしか何かを導き出す方法はないと思ってきた。


指導する立場となって感じるのは、
悪い点を指摘するのは簡単だということ。

打撃を見ればすぐ気付くし『こうすればいいのに』と言える。

でも指摘されてそれを直すすべを選手が持っているかと言ったら、
持っている選手はほとんどいない。

変わる必要性を選手にどう気付かせ、納得させて改善するか。

コーチが見て良くなったと評価できる形で、
かつ選手自身の感覚でもいいと思えるものを
導き出さなければいけない。
指導するうえで一番難しい部分だ。

指摘することと、変わるように導いてやることは全く別で、
両方やって初めて指導者と言える。

『こうなっているから、こうしろよ』と指摘するだけの指導者なら、
はっきり言って簡単だ。

本当に賢い選手はいるのかもしれないけど、
普通は『じゃあどうしたらいいの』となる。

この仕事を3年間やって難しさを痛感している。
納得させて本人が変わるように持っていく。
それは日本語を駆使したとしても難しい。
自分が突き当たっている壁かなと思う」

------------------------------------------------------------------

少年野球コーチあるある。
『こうなっているから、こうしろよ』

悪い所は目に付くから、指摘しやすい。
指摘して、出来ないと、
教えたのに、何で出来ない。

言って出来れば、苦労しないですけどね

サインミスとか、グローブを忘れるとか。
こんなのは、ちょっと気をつければ防げる。
(こんな時期にブローブを忘れるのが居るって

ゴロを捕球する時に、「腰が高い、もっと低く。」って言って、
低く成れば、苦労はしない。

「腰が回ってない。」って
腰はそもそも回らない

腰を低くするためには、何処を注意しないとイケない。
腰が回る様に見えるのには、何処を回さないとイケない。
その為に必要な筋肉は?関節は?

もう、解剖学の世界ですね。
(解剖の授業、嫌いだったなぁ、漢字が読めない

解剖学を学ばなくても、本やネットで調べればいい。
色々なドリルが出て来る。

ゴルフをするようになって、
調べて、考えて、実践がとても重要だと
より感じている。

ゴールは遠いなぁって感じなので

野球の事は監督に任せて、
私はゴルフの練習
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする