ゼクス、白金にシニア住宅をオープン
不動産コンサルティングのゼクスは港区白金に高齢者向け高級住宅「チャーミング・スクウェア白金」を3月6日にオープンさせる。エントランスロビーなど共有部分を大理石を使って装飾、廊下には160点の絵画を飾り、高級感を演出しているのが特徴。アトリエやカラオケルームのほか、レストランには、すしカウンターも用意、入居者のニーズにきめ細かく配慮している。
設計・演出を担当したのは高齢者住宅で35年の歴史を持つ米国のマリーノ・デザイン・パートナーシップ社。入居には一時金(6,130万―2億1,420万円)に加え月々の管理費(1人入居の場合で約15万2,000円)と食費(約7万8,000円)が必要だ。
[2月25日/日経産業新聞]
改正建築基準法、審査期間2倍強に・建築業協会調べ
建築業協会は会員の大手ゼネコンを対象に、改正建築基準法施行後の建築確認審査の実態に関する2回目のアンケート調査を実施した。20メートル超の鉄筋コンクリート造りなど新たに構造計算の二重チェック(ピアチェック)が必要となった新築の建物で、2007年11月―08年1月に建築確認審査が終了した146件の平均審査期間は51日。依然として法改正前の2倍強に延びた状態が続いている。
調査は鹿島など会員の大手ゼネコン13社を対象に実施。平均審査期間51日のうち、通常の審査に19日間、ピアチェックに32日間かかった。1月に審査を終えた物件の平均審査期間は56日。法施行から3カ月が経過した07年9月に審査を終えた物件の所要日数が54日で、審査期間の短縮が進んでいない。
[2月26日/日経産業新聞]
関西ペイント、漆喰を塗料化――たばこのにおいなどを吸収
関西ペイントは25日、消石灰(水酸化カルシウム)でできた塗り壁材の漆喰(しっくい)を塗料化した製品を3月1日に発売すると発表した。壁などに塗ることにより、たばこなどのにおいを吸収する効果がある。はけやローラーで塗れて施工性も向上した。住宅や医療施設の内装用に年間12億円の販売を目指す。
漆喰は消石灰と海草でできたのりなどを混ぜてつくる。新製品「漆喰塗料アレスシックイ」は海草のりの代わりにアクリル系樹脂を加えることによって粘着性をコントロールし、塗装しやすくした。漆喰と同様にホルムアルデヒドやペット臭を吸収する機能がある。
価格は下塗り剤が15キログラム2万円、上塗り剤が同5万円。一般的な内装用塗料に比べて3―4倍ほど高い。ただ専門の左官職人がこてで塗る漆喰は施工費用が高く、施工費も含めた比較では、漆喰の半額程度という。
[2月26日/日経産業新聞]
国交省、構造計算プログラム2種類に大臣認定
国土交通省は、NTTデータの構造計算プログラムを2月22日付けで大臣認定したと発表した。
認定されたプログラムは「SEIN La CREA認定版/RC」と「SEIN La CREA認定版/S」の2種類。
性能評価を行ったのは、(財)日本建築センター。
不動産コンサルティングのゼクスは港区白金に高齢者向け高級住宅「チャーミング・スクウェア白金」を3月6日にオープンさせる。エントランスロビーなど共有部分を大理石を使って装飾、廊下には160点の絵画を飾り、高級感を演出しているのが特徴。アトリエやカラオケルームのほか、レストランには、すしカウンターも用意、入居者のニーズにきめ細かく配慮している。
設計・演出を担当したのは高齢者住宅で35年の歴史を持つ米国のマリーノ・デザイン・パートナーシップ社。入居には一時金(6,130万―2億1,420万円)に加え月々の管理費(1人入居の場合で約15万2,000円)と食費(約7万8,000円)が必要だ。
[2月25日/日経産業新聞]
改正建築基準法、審査期間2倍強に・建築業協会調べ
建築業協会は会員の大手ゼネコンを対象に、改正建築基準法施行後の建築確認審査の実態に関する2回目のアンケート調査を実施した。20メートル超の鉄筋コンクリート造りなど新たに構造計算の二重チェック(ピアチェック)が必要となった新築の建物で、2007年11月―08年1月に建築確認審査が終了した146件の平均審査期間は51日。依然として法改正前の2倍強に延びた状態が続いている。
調査は鹿島など会員の大手ゼネコン13社を対象に実施。平均審査期間51日のうち、通常の審査に19日間、ピアチェックに32日間かかった。1月に審査を終えた物件の平均審査期間は56日。法施行から3カ月が経過した07年9月に審査を終えた物件の所要日数が54日で、審査期間の短縮が進んでいない。
[2月26日/日経産業新聞]
関西ペイント、漆喰を塗料化――たばこのにおいなどを吸収
関西ペイントは25日、消石灰(水酸化カルシウム)でできた塗り壁材の漆喰(しっくい)を塗料化した製品を3月1日に発売すると発表した。壁などに塗ることにより、たばこなどのにおいを吸収する効果がある。はけやローラーで塗れて施工性も向上した。住宅や医療施設の内装用に年間12億円の販売を目指す。
漆喰は消石灰と海草でできたのりなどを混ぜてつくる。新製品「漆喰塗料アレスシックイ」は海草のりの代わりにアクリル系樹脂を加えることによって粘着性をコントロールし、塗装しやすくした。漆喰と同様にホルムアルデヒドやペット臭を吸収する機能がある。
価格は下塗り剤が15キログラム2万円、上塗り剤が同5万円。一般的な内装用塗料に比べて3―4倍ほど高い。ただ専門の左官職人がこてで塗る漆喰は施工費用が高く、施工費も含めた比較では、漆喰の半額程度という。
[2月26日/日経産業新聞]
国交省、構造計算プログラム2種類に大臣認定
国土交通省は、NTTデータの構造計算プログラムを2月22日付けで大臣認定したと発表した。
認定されたプログラムは「SEIN La CREA認定版/RC」と「SEIN La CREA認定版/S」の2種類。
性能評価を行ったのは、(財)日本建築センター。