ロンドンオリンピックでの韓国サッカー選手の政治的アピール。
韓国では、日本に対する敵対的行動は、何でもありの状況なのだろうか。
大統領、閣僚、有識者、そして、国民。
表立って、その行動を抑制する人がいない現状は、異常だ。
その一方的な敵対行動は、開戦国に対するのと同じだと思うのだが、それに気づかない国民性というのは、驚異であり、脅威である。
38度線をはさんで緊張関係にある「北」にだって、彼らはもっと気を使っているように思えるのだが。
友人の一人に、韓国人がいる。
大阪で生まれ、ソウルで学び、向こうの大学を卒業し、兵役を終えてから東京に移り住んだ40歳真近の男だ。
(奥さんは、日本人)
彼は、日本暮らしが長いから、日本のいいところや日本人の長所を認めることができる男である。
日本のことを何も知らずに、ただ反日の流れに押されて、日本を否定するだけの男でもない。
日本語の発音、読み書きも完璧だ。
ネットなどでよく取り上げられる「韓国起源説」に関しても、「韓国は、日本ほどクリエイティブな国じゃないですよ。ただ、クリエイティブでなくても、イマジネーションはあるから、そのイマジネーションが色々な話を生み出すんでしょうね」と、冷静に分析している。
しかし、そんな彼でも、竹島の話になると、人格が変わったように、日本を罵るのだ。
「独島は我が国の領土です。これは、韓国三千年の昔から決まっていたことです」
私が生まれていない三千年前のことを持ち出されたら、その飛躍的な理論が、論理的なものでないことが明らかでも、首を振って黙るしかない。
現実的に、何年何月から、韓国の領土です、と言ってくれたら、ネットで調べたり、図書館で歴史を調べれば、議論することは可能だが、三千年という「おとぎ話」に対しては、まともにお付き合いする気にならない。
領土問題は、政治的な問題であり、国際的な問題でもある。
そして、歴史的といってもいいものだ。
竹島は、現実的に今、韓国に実効支配されている状況だ。
竹島に上陸した韓国人は、昨年18万人近くいたらしい。
そして、最近、韓国のタレントたちが、竹島まで泳いで渡るというパフォーマンスもあったようだ。
これは、既成事実を積み上げようという方式だろうが、先程も書いたように、領土問題は、国際的であり、歴史的でもある。
暴走したナショナリズムに対抗するには、同じようにナショナリズムで、というのは短絡的であり白痴的な行為だ。
冷静に、歴史を遡り、文献を精査し、国際的な機関に評決を仰ぐことが、公平な判断である、と私は思う。
ただ、韓国側に、それを了承する気は、今のところないようだが。
同盟国であるアメリカも、彼らは、自分たちのトラブルに他国を容赦なく巻き込むことは平気でするが、自分たちが巻き込まれるのは嫌という、小気味いいほど、自分本位の国である。
だから、アメリカは期待できない存在だとは思うが、かと言って、アメリカ抜きで韓国の暴走気味の圧力を抑えられるとも思えない。
もし利害関係を餌にして、アメリカを釣る方法があるなら、国際司法裁判への道筋は見えてくるのではないか、と思う。
政党内で泥沼のお家騒動を繰り返す暇があったら、一人でもいいから、有効なアイディアを提案して欲しいものである。
そのようなことを私が言うと、「裁判? どうせ、こっちが勝ちますよ! だって、独島は、韓国が支配しているんですから!」
友人の韓国人は、いつもながらの強気な言葉で、うそぶく。
しかし、戦争をしているわけじゃないんだから、そんなに喧嘩腰にならなくても・・・・・と私が言うと、「自分の庭が取られそうになったら、誰だって戦うでしょ!」と、顔を真っ赤にして人を睨むのである。
このエネルギーの源は、何なのだろう。
○○教育、というやつだろうか。
チョット、背筋が寒くなった。
しかし、居酒屋で酒を飲むと、「日本酒は美味しいですよね。料理も旨いしなあ。坂本冬美・・・いいですよねえ。村上春樹は天才ですよ」と言って、日本贔屓のところも見せるのだ。
彼にとって、領土問題は、ナショナリズムという火薬に火をつけるマッチのようなものかもしれない。
だから、発火点の低い国民性と教育が、ほんの僅かなマッチの摩擦でも、火薬を点火させてしまうのだろう。
その簡単に点火した火薬を消すのは、国際世論しかないが、外交下手の外務官僚は、国内政局を日和見することに熱心なため、夏休み状態である。
その間に、さらに実効支配は続き、オリンピックでの選手のマナー違反もいつの間にか風化して、2012年のロンドンオリンピック・サッカーで「韓国が銅を取ったという歴史」だけが残ることもありうる。
そして、消費税の税率を上げたという総理大臣の名も、歴史に残るだろう。
さらに、数十年後、「2012年の日本は、最悪の選択をした」という歴史だけが残ることもありうる。
そんな笑い話のような歴史は、勘弁して欲しい。
ただ、余談だが、清水エスパルスが、韓国のオリンピック代表選手を獲得することにあたり、抗議したり、批判したりするのは、同意できない。
それは、ナショナリズムの無駄使いだ。
韓国と同じようなナショナリズムを振りかざすのは、賢明な方法とは言えない。
ここは、拍手を持って迎えるのが、大人の対応だと思う。
相手が未熟な思考回路を持っているからといって、こちらまで未熟に対応するのは愚かなことだ。
ここは、民度と節度を保つときだ、と私は思う。
韓国では、日本に対する敵対的行動は、何でもありの状況なのだろうか。
大統領、閣僚、有識者、そして、国民。
表立って、その行動を抑制する人がいない現状は、異常だ。
その一方的な敵対行動は、開戦国に対するのと同じだと思うのだが、それに気づかない国民性というのは、驚異であり、脅威である。
38度線をはさんで緊張関係にある「北」にだって、彼らはもっと気を使っているように思えるのだが。
友人の一人に、韓国人がいる。
大阪で生まれ、ソウルで学び、向こうの大学を卒業し、兵役を終えてから東京に移り住んだ40歳真近の男だ。
(奥さんは、日本人)
彼は、日本暮らしが長いから、日本のいいところや日本人の長所を認めることができる男である。
日本のことを何も知らずに、ただ反日の流れに押されて、日本を否定するだけの男でもない。
日本語の発音、読み書きも完璧だ。
ネットなどでよく取り上げられる「韓国起源説」に関しても、「韓国は、日本ほどクリエイティブな国じゃないですよ。ただ、クリエイティブでなくても、イマジネーションはあるから、そのイマジネーションが色々な話を生み出すんでしょうね」と、冷静に分析している。
しかし、そんな彼でも、竹島の話になると、人格が変わったように、日本を罵るのだ。
「独島は我が国の領土です。これは、韓国三千年の昔から決まっていたことです」
私が生まれていない三千年前のことを持ち出されたら、その飛躍的な理論が、論理的なものでないことが明らかでも、首を振って黙るしかない。
現実的に、何年何月から、韓国の領土です、と言ってくれたら、ネットで調べたり、図書館で歴史を調べれば、議論することは可能だが、三千年という「おとぎ話」に対しては、まともにお付き合いする気にならない。
領土問題は、政治的な問題であり、国際的な問題でもある。
そして、歴史的といってもいいものだ。
竹島は、現実的に今、韓国に実効支配されている状況だ。
竹島に上陸した韓国人は、昨年18万人近くいたらしい。
そして、最近、韓国のタレントたちが、竹島まで泳いで渡るというパフォーマンスもあったようだ。
これは、既成事実を積み上げようという方式だろうが、先程も書いたように、領土問題は、国際的であり、歴史的でもある。
暴走したナショナリズムに対抗するには、同じようにナショナリズムで、というのは短絡的であり白痴的な行為だ。
冷静に、歴史を遡り、文献を精査し、国際的な機関に評決を仰ぐことが、公平な判断である、と私は思う。
ただ、韓国側に、それを了承する気は、今のところないようだが。
同盟国であるアメリカも、彼らは、自分たちのトラブルに他国を容赦なく巻き込むことは平気でするが、自分たちが巻き込まれるのは嫌という、小気味いいほど、自分本位の国である。
だから、アメリカは期待できない存在だとは思うが、かと言って、アメリカ抜きで韓国の暴走気味の圧力を抑えられるとも思えない。
もし利害関係を餌にして、アメリカを釣る方法があるなら、国際司法裁判への道筋は見えてくるのではないか、と思う。
政党内で泥沼のお家騒動を繰り返す暇があったら、一人でもいいから、有効なアイディアを提案して欲しいものである。
そのようなことを私が言うと、「裁判? どうせ、こっちが勝ちますよ! だって、独島は、韓国が支配しているんですから!」
友人の韓国人は、いつもながらの強気な言葉で、うそぶく。
しかし、戦争をしているわけじゃないんだから、そんなに喧嘩腰にならなくても・・・・・と私が言うと、「自分の庭が取られそうになったら、誰だって戦うでしょ!」と、顔を真っ赤にして人を睨むのである。
このエネルギーの源は、何なのだろう。
○○教育、というやつだろうか。
チョット、背筋が寒くなった。
しかし、居酒屋で酒を飲むと、「日本酒は美味しいですよね。料理も旨いしなあ。坂本冬美・・・いいですよねえ。村上春樹は天才ですよ」と言って、日本贔屓のところも見せるのだ。
彼にとって、領土問題は、ナショナリズムという火薬に火をつけるマッチのようなものかもしれない。
だから、発火点の低い国民性と教育が、ほんの僅かなマッチの摩擦でも、火薬を点火させてしまうのだろう。
その簡単に点火した火薬を消すのは、国際世論しかないが、外交下手の外務官僚は、国内政局を日和見することに熱心なため、夏休み状態である。
その間に、さらに実効支配は続き、オリンピックでの選手のマナー違反もいつの間にか風化して、2012年のロンドンオリンピック・サッカーで「韓国が銅を取ったという歴史」だけが残ることもありうる。
そして、消費税の税率を上げたという総理大臣の名も、歴史に残るだろう。
さらに、数十年後、「2012年の日本は、最悪の選択をした」という歴史だけが残ることもありうる。
そんな笑い話のような歴史は、勘弁して欲しい。
ただ、余談だが、清水エスパルスが、韓国のオリンピック代表選手を獲得することにあたり、抗議したり、批判したりするのは、同意できない。
それは、ナショナリズムの無駄使いだ。
韓国と同じようなナショナリズムを振りかざすのは、賢明な方法とは言えない。
ここは、拍手を持って迎えるのが、大人の対応だと思う。
相手が未熟な思考回路を持っているからといって、こちらまで未熟に対応するのは愚かなことだ。
ここは、民度と節度を保つときだ、と私は思う。