リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

嫌なときは見ない

2012-08-25 08:55:19 | オヤジの日記
我が家では、他のご家庭と同じように、NHKの受信料を払っている。

しかし、NHKは、ほとんど見ない。

朝の連続ドラマは見ないし、日曜の大河ドラマも見たことがない。
ニュースもバラエティもドラマも見ない。
紅白歌合戦など、別世界の話だ。

見るのは、年に数度、NHKのBSでやるスペシャル・ドキュメンタリーくらいのものだろうか。


だから、受信料を支払うのをやめたいが、それは簡単にはできないことらしい。

さらに、私にとって一番不可解なのが、高校野球に興味のない人間にとって、夏の昼間の十何日間を高校野球中継に費やすNHKの神経だ。

それが、私が受信料を払うのをやめたい最大の理由だ。

スポーツ専門局でもないのに、なぜ真昼間に、一つのスポーツだけを放映するのだろう。

高校生の未熟な試合を、そんなに長時間見せて、高い受信料を取る根拠は、一体なんなのだろう、といつも私は疑問に思っている。

放映権料の高い、高いレベルのスポーツ競技であるオリンピックを放映するのは、理にかなっていると思う。

高い放映権料の一部を少しでも負担できるのなら、それは有意義だと思う。
支払った甲斐があったものだ、とも思う。
(今回のオリンピックは、仕事が忙しくて、見る暇がなかったが)

もちろん、高校野球ファンが、この国に相当数いらっしゃるということは、高校野球嫌いの私にも想像はつく。
オラが国の高校を応援したいという気持ちもわからないではない。
郷土愛の存在は、美しいものだと思う。

人からは、どうせ高校野球が嫌いなのだから、見ないんだろ。
それなら、昼間に放送していてもお前には関係ないじゃないか、と言われそうだが、そんな問題ではない。

見たくないものを放映して、受信料を取られるのが、私は納得できないのである。

県には、それぞれローカル局というのがあるのだから、自分らの代表だけをローカルで放映すれば事足りるのではないか。
全国放送までする必要は、ないのではないか、と私は思うのである。

高校野球が地域密着型のスポーツとして盛り上がっているのなら、全国放映で、長い時間、電波を占領しないでも、盛り上がりに大差はないのではないだろうか。

全国放映は、決勝戦だけ、という方式でもいい。

あるいは、高校野球に限らず、課金制にして、見た分だけ受信料を払うシステムにしてくれたら、もっといい。

そうすれば、我が家のように、ほとんどNHKを見ない家庭は、家計が助かる。


もちろん、それが、言いがかりだということは、重々承知いたしておりますが。



そして、もう一つ、見ないのが、日本テレビの24時間チャリティ。

ただ、これは、お金を取られるわけではないから、放映することに何の文句もない。

偽善的である、などと批判的なことを言う人がいるようだが、やらないよりはいいだろう、と私は思っている。
一人でも、それで助かった人がいるのなら、やる意義はあると思う。


嫌なら、見なければいいのだし。


24時間テレビに関しては、4、5回は、見たと思う。

だが、タレントさんが、24時間走る方式になってからは、見なくなった。

24時間、走るのは、とてもつらいだろうな、と思う。
(20年以上前からジョギングをしているから、少しはわかる。慣れた人でも、炎天下20キロ走るのは自殺行為に近い。まして、それ以上の距離だなんて)

そして、私は、人が辛そうに走るのを見る趣味はない。
ひねくれた言い方になるが、私は自分が苦しそうに走っているのを、人に見られたいという趣味もない。

だから、見ない。

24時間走る企画がなくなって、大手アイドル事務所のタレントさんが前面に出てこない番組に変わってくれたら、おそらく私は見るだろう。

しかし、人気タレントさんたちや24時間走がなくなったら、視聴率が下がるだろうから、テレビ局は、そんな無謀なことはしないに違いない。


だから、私は、これからも見ないことになると思う。