ネットを見ていたら、「女子アイホケ」という表現が目にとまった。
「アイホ娘」と表現しているところもあった。
これは、すぐに意味がわかった。
おそらく「女子アイスホッケー」のことだろうと思った。
意味はわかったが、私の周辺で、女子のアイスホッケーを知っている人はほとんどいないし、まして、「アイホケ」「アイホ娘」などという表現を使う人はいないから、初めてその文字を見たとき、相当な違和感を持った。
たとえば、フィギア・スケートのことを「フィスケ」とは言わない。
スピードスケートのことも「スピスケ」とは呼ばない。
世界陸上のことを、たまにメディアでは「世陸」と略すことがある。
これも、見てすぐにわかったが、その雑な略し方には、苦笑を禁じえない。
それを見て「世界大陸」と間違えた人もいるのではないか(いないか)。
むかし、お笑いタレントの志村けんさんのことを「しむけん」と略して言っている人がいた。
「ら」しか、略されていない。
それなら、普通に「しむらけん」でいいではないか。
世陸は、意味合いが違うが、それと同じように、雑な略し方だと思う。
では、「世界水泳」は、「世水」というのか。
おそらく、そう略して言う人がいるに違いない。
「世田谷水道局」と間違える人はいないのか。
「世界柔道」は、「世柔」ですか。
これも、きっと、そう言うのだろう。
「世界柔軟体操倶楽部」と間違えることは・・・・・。
女子のアイスホッケーが、オリンピック出場により日本中に認知されて、ひとりアイドル的な子がいて人気が出たら、きっと世の中の人の多くは、アイスホッケーのことを「アイホケ」と言って、さも「最初から応援していたんだよ」的な雰囲気を撒き散らして、自慢するんでしょうね。
そして、オリンピックが終わって、数ヶ月もすると、簡単に熱は冷める。
結局、選手たちだけがいいように弄ばれて、ブームは消え去る。
そんなことの繰り返し。
そう考えると、勝手に略されてブームを煽って、使い捨てにされる方こそいい迷惑、という気がしないでもない。
今の話とは意味合いが異なるが、野球チーム代表を「さむらい」、サッカーチーム代表を「なでしこ」という呼ぶ方式にも、私はいまだに馴染めない。
スポーツチームに、「さむらい」「なでしこ」って、いったい何の関係が?
たとえば、「ザック・ジャパン」、「王ジャパン」という言い方の方が、私にはわかりやすい。
すぐにイメージがわく。
(この私の意見には、仲間内でも異論の方が多いので、無理に主張はしないが)
はなし変わって、壇蜜さん、という方がいる。
今は、それが誰のことを言っているのか知っているが、最初、漢字を知らずに「ダンミツ」という語感を聞いて、これは、絶対に何かの名前を略して言っているのだと思った。
ダンドウ ミツゴロウ
ダンダ ミツノスケ
ダンゴヤ ミツベエ
歌舞伎役者の流れをくむ人か、和菓子屋さんの五代目ではないか、と想像した。
しかし、みんなから一斉に「馬鹿だなあ、グラビアだよ、グラビア!」と、軽蔑の眼差しで見られて、無知な勘違いを諭された。
まさか、「ダンミツ」が芸名だなんて、語感を聞いただけでは、想像できませんよ。
皆さん、本当に、すぐわかったんですかね。
私が特別無知なのかもしれないが、そんな日本語は、一度も聞いたこともなければ活字で見たこともない。
しかし、その言葉を知ってから、しばらくは「壇蜜」という言葉が、私の頭を離れなくなった。
ダンミツ・・・・・壇蜜・・・・・。
電車に乗っていて、年配の方たちの会話の中で「あそこのアンミツは、美味しくて・・・」というのを「壇蜜が美味しくて」と聞き間違えて、苦笑いしたことがある。
ちょっと、「ダンミツ」という言葉が、いまクセになっているかもしれない。
「アイホ娘」と表現しているところもあった。
これは、すぐに意味がわかった。
おそらく「女子アイスホッケー」のことだろうと思った。
意味はわかったが、私の周辺で、女子のアイスホッケーを知っている人はほとんどいないし、まして、「アイホケ」「アイホ娘」などという表現を使う人はいないから、初めてその文字を見たとき、相当な違和感を持った。
たとえば、フィギア・スケートのことを「フィスケ」とは言わない。
スピードスケートのことも「スピスケ」とは呼ばない。
世界陸上のことを、たまにメディアでは「世陸」と略すことがある。
これも、見てすぐにわかったが、その雑な略し方には、苦笑を禁じえない。
それを見て「世界大陸」と間違えた人もいるのではないか(いないか)。
むかし、お笑いタレントの志村けんさんのことを「しむけん」と略して言っている人がいた。
「ら」しか、略されていない。
それなら、普通に「しむらけん」でいいではないか。
世陸は、意味合いが違うが、それと同じように、雑な略し方だと思う。
では、「世界水泳」は、「世水」というのか。
おそらく、そう略して言う人がいるに違いない。
「世田谷水道局」と間違える人はいないのか。
「世界柔道」は、「世柔」ですか。
これも、きっと、そう言うのだろう。
「世界柔軟体操倶楽部」と間違えることは・・・・・。
女子のアイスホッケーが、オリンピック出場により日本中に認知されて、ひとりアイドル的な子がいて人気が出たら、きっと世の中の人の多くは、アイスホッケーのことを「アイホケ」と言って、さも「最初から応援していたんだよ」的な雰囲気を撒き散らして、自慢するんでしょうね。
そして、オリンピックが終わって、数ヶ月もすると、簡単に熱は冷める。
結局、選手たちだけがいいように弄ばれて、ブームは消え去る。
そんなことの繰り返し。
そう考えると、勝手に略されてブームを煽って、使い捨てにされる方こそいい迷惑、という気がしないでもない。
今の話とは意味合いが異なるが、野球チーム代表を「さむらい」、サッカーチーム代表を「なでしこ」という呼ぶ方式にも、私はいまだに馴染めない。
スポーツチームに、「さむらい」「なでしこ」って、いったい何の関係が?
たとえば、「ザック・ジャパン」、「王ジャパン」という言い方の方が、私にはわかりやすい。
すぐにイメージがわく。
(この私の意見には、仲間内でも異論の方が多いので、無理に主張はしないが)
はなし変わって、壇蜜さん、という方がいる。
今は、それが誰のことを言っているのか知っているが、最初、漢字を知らずに「ダンミツ」という語感を聞いて、これは、絶対に何かの名前を略して言っているのだと思った。
ダンドウ ミツゴロウ
ダンダ ミツノスケ
ダンゴヤ ミツベエ
歌舞伎役者の流れをくむ人か、和菓子屋さんの五代目ではないか、と想像した。
しかし、みんなから一斉に「馬鹿だなあ、グラビアだよ、グラビア!」と、軽蔑の眼差しで見られて、無知な勘違いを諭された。
まさか、「ダンミツ」が芸名だなんて、語感を聞いただけでは、想像できませんよ。
皆さん、本当に、すぐわかったんですかね。
私が特別無知なのかもしれないが、そんな日本語は、一度も聞いたこともなければ活字で見たこともない。
しかし、その言葉を知ってから、しばらくは「壇蜜」という言葉が、私の頭を離れなくなった。
ダンミツ・・・・・壇蜜・・・・・。
電車に乗っていて、年配の方たちの会話の中で「あそこのアンミツは、美味しくて・・・」というのを「壇蜜が美味しくて」と聞き間違えて、苦笑いしたことがある。
ちょっと、「ダンミツ」という言葉が、いまクセになっているかもしれない。