リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

小さな家出

2011-01-07 10:26:02 | オヤジの日記
前回の予告どおり、プチ家出をしてきた。

今月の8日初稿予定の2種類の仕事は、6日の朝に終わった。

だから、少しだけ、自由な時間ができた。

そこで、武蔵野に越してきて、はじめてできた友人から、一日だけ原付バイクを借りることにした。

それを有意義に使いたいと思った。

今朝、朝4時半に起きて、家族の朝メシを作った。
そして、昼メシは4人分の弁当を作って置いておく。
夜メシは、冷凍保存したものが色々あるが、夜はクリームシチューを温めて食え、と冷蔵庫に貼り紙しておいた。

朝6時10分、まだ暗い中を出発。
まずは、吉祥寺を目指す。

そして、2年半ぶりのインターネットカフェに到着。

午前6時52分。
フラットなスペースのある個室を借りた。
5時間1100円だった。
ついでに毛布も借りた。

暗くて怪しい空間。
しかし、慣れれば天国である。
私を知っている人が誰もいない状況は、この上なく私を落ち着かせる。

個室に入った私は、バッグから特大おにぎり(直径10センチくらい。具はエビマヨ。もちろん海苔で巻いてある)を出し、食いついた。
そして、350缶のクリアアサヒ。
飲み終わり、食い終わって、すぐに眠る体勢に。

9時17分に目覚めて、今ブログを書いている。

これから先の予定は、ある。

まず酔いを醒ましたら、友人の荻窪のWEBデザイナーのところに新年の挨拶に行く。
昨年の12月に第一子が生まれた目出度い男なので、目出度さにあやかりたいと思ったからだ。
彼は、17歳年下の弟子であるが、6年前に簡単に私の収入を追い抜き、いま優雅で幸せな暮らしをしている。
つまり、恥知らずな男だ。

その恥知らずの男の赤ちゃんを見てから、練馬の材木屋さんに行く。
材木屋さんに知り合いがいるわけではないが、そこの資材置き場に、キャンピングカーを停めてある男に会いに行くのである。

7年前に、名古屋に出張した時、屋台のラーメン屋で知り合った男。
その男は、キャンピングカーで日本一周をしている、私より年上の当時54歳の男だった。

彼とは、その場で意気投合し、名古屋へは日帰り出張の予定でいたが、彼が三重県の賢島に行くというのを聞いて、私は付いていってしまったのだ。
二日間、54歳のオヤジと狭いキャンピングカーで生活をともにした。

それ以来、メールとハガキのやりとりはしていたが、会うのは7年ぶりだ。
彼、ハヤシさんは、もう61歳になっているはずだった。

その人に会いに行き、材木屋の近所の屋台のラーメン屋でメシを食い、スーパー銭湯に行く約束をしている。

7年の間に、彼がどれほど変わったか、興味がある。
当然のことながら、私も変わったのだから(要するに老けた)、そのお互いの老け具合を比較するのも、面白いのではないかと、私は今からワクワクしているのだ。


ネットカフェの利用可能時間の11時52分まで、まだ間がある。

だから、これから、また少し寝ようと思う。

寝過ごしたら寝過ごしたで、超過料金を払えばいいだけのことだ。



だから、おやすみなさい。



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