昨日、静岡の得意先に年始の挨拶に行った帰りに、ブックオフに立ち寄った。
本はよく読むが、新刊は買わない。
買うのは、中古だけだ。
それもほとんど100円前後の文庫本だ。
時代小説、ミステリー、ノンフィクション、ルポルタージュ。
気に入った作家のものも読むが、気に入っていなくても、何となくタイトルが気になったものは読む。
昨日買った本は、こんな感じ。
佐々木譲の「くろふね」。
東野圭吾「時生」。
沢木耕太郎「危機の宰相」。
原寮「愚か者死すべし」。
堂場瞬一「血烙」。
金原ひとみ「アッシュベイビー」。
今回は、ミステリーが多い。
読むのが楽。
適度に脳細胞を刺激するには、ミステリーが手っ取り早い、というのがある。
中でも原寮は、お気に入りである。
寡作の作家だが、どの作品も個性的で、皮肉を含んだ主人公のセリフが、無条件に頷ける。
要するに、相性がいいということだろうか。
逆に相性が悪いのは、内田康夫。
5、6冊読んだが、どれも最後まで読み終えることができなかった。
どれもが緊張感のない文章の羅列で、劇画的な描写が我慢できなかった。
海堂尊の医学ミステリーも、そう。
変に理屈を捏ね回した比喩が鼻について、50ページ読み進むのがやっとだった。
つまり、相性が悪い。
帰りの東海道線の席に座って、沢木耕太郎の「危機の宰相」を読み始めた。
「売春防止法」を前フリに使うという、沢木耕太郎らしい導入部である。
文章に、独特のリズムがある。
これは、きっと面白いに違いない。
ただ、同じ車両に乗り合わせた、4人組の男たちの無神経な大声での会話に、貴重な時間を邪魔されて、20ページほどしか詠み進むことができなかった。
40過ぎの酔っ払いオヤジ。
東海道線は、おまえたちの宴会場じゃないぜ!
本はよく読むが、新刊は買わない。
買うのは、中古だけだ。
それもほとんど100円前後の文庫本だ。
時代小説、ミステリー、ノンフィクション、ルポルタージュ。
気に入った作家のものも読むが、気に入っていなくても、何となくタイトルが気になったものは読む。
昨日買った本は、こんな感じ。
佐々木譲の「くろふね」。
東野圭吾「時生」。
沢木耕太郎「危機の宰相」。
原寮「愚か者死すべし」。
堂場瞬一「血烙」。
金原ひとみ「アッシュベイビー」。
今回は、ミステリーが多い。
読むのが楽。
適度に脳細胞を刺激するには、ミステリーが手っ取り早い、というのがある。
中でも原寮は、お気に入りである。
寡作の作家だが、どの作品も個性的で、皮肉を含んだ主人公のセリフが、無条件に頷ける。
要するに、相性がいいということだろうか。
逆に相性が悪いのは、内田康夫。
5、6冊読んだが、どれも最後まで読み終えることができなかった。
どれもが緊張感のない文章の羅列で、劇画的な描写が我慢できなかった。
海堂尊の医学ミステリーも、そう。
変に理屈を捏ね回した比喩が鼻について、50ページ読み進むのがやっとだった。
つまり、相性が悪い。
帰りの東海道線の席に座って、沢木耕太郎の「危機の宰相」を読み始めた。
「売春防止法」を前フリに使うという、沢木耕太郎らしい導入部である。
文章に、独特のリズムがある。
これは、きっと面白いに違いない。
ただ、同じ車両に乗り合わせた、4人組の男たちの無神経な大声での会話に、貴重な時間を邪魔されて、20ページほどしか詠み進むことができなかった。
40過ぎの酔っ払いオヤジ。
東海道線は、おまえたちの宴会場じゃないぜ!
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