まいったい
4月20日は、群馬つり人クラブの総会&ヤマメ釣り大会でした。
ヤマメ釣りに参加は14人。同居人も主も参加です。
でも、前日に主から突然「二人一緒だとポイントが無くなるから別々」と言われ、同居人プチ切れ 朝は、さっさと起きて、主も起こさず一人でジムニちゃんで待ち合わせの落合橋下流駐車場に行きました。メンバーからは「一緒に住んでんじゃないんかい?!」と言われましたが、知らん!!
同居人は、あまりポイントとかが解らないので、結局先日入った三沢合流上に駐車し、合流下まで行って釣りあがろうと思いましたが、到着すると前日の雨で増水していてとても反対岸までは行けなそう・・・。そこへ、同じポイントを狙っていたH氏が到着、でも、同居人がいるので場所を譲ってくれ、支流の三沢に入ることにしたようです。
同居人は、始めてまもなく、1匹バラシたものの「増水で本流は釣れないと思ったけど、いいかもーー」と、気を良くして、主よりも釣ってやる!とやる気マンマン
いったん、道路に出て徒歩で上流まで移動して、川に入ろうとすると・・
ズブッ!!
なんと泥の堆積の中に入ってしまい、右半身が腰まで、右手が竿と一緒に泥の中にはまり身動きとれなせん、マジでwwwww かろうじてトッサに左手・左足を近くの石にかけていたので、やっと抜け出た状態でした
そんな状態でも、やったことは、体を洗うのもそこそこに、竿のチェック!
泥の中にスッポリ入ったので、伸縮をしても大丈夫か?砂や石を噛んでひびは入らないかと心配です。お気にぃの琥珀なので・・
とりあえず、注意深く洗い、このまま使えそうなので一休憩して釣りあがることに。
すぐに、どんぐり2号さんが上流からルアーをしてきているのに出会いましたが、この上はまだ誰も入ってないよ。というので更に上流を目指す事に。未知の領域です。
増水しているので、場所を慎重に選びながら進みましたが、一本瀬になっている所にかかり、上流に行くにはここのどこかを渡らなければ!となり、ここならなんとかという場所に入水、よちよち歩き、あと数歩で対岸(男性なら全体で数歩でしょうね)というところで、どっひゃーー流されちゃいました
このまま止まらないと果ては水門だぁぁぁwwww
とっさに、対岸の枯れヨシにつかまり、運よく切れずにツタって対岸に這い上がれました。やばかったぁあ
自分の身体検査をし、びしょ濡れですが、思ったほど水も入っていず、大丈夫。チョロQはエサ箱の中でタップンタップンしてましたが、水を捨て洋服をちょっと絞り・・・
当然、戻れないので上流に釣り上ってどこかで渡って戻ることにしました。
でも、水量が多く、ちょっと、釣れないだろう・・・というポイントばかり・・・
ふと、上流を見ると、同居人が歩いている岸側はえぐれ、いかにもお魚のひそんでそうなポイント・・・川は、超ガンガン・「てやんでーべらぼうーめ、釣り師が怖くて川やってられっかーーー!」って、流れてます・・・って、ことは?
同居人、行き詰まる!!
川も渡れず、岸の超深も進めず、もちろん下流の流れたとこなんて渡れません。
「遭難」「つり人中州に閉じ込め」「無理な渡渉」の見出しが頭をよぎります。
対岸には民家の屋根も見えているのにです。
「やばい!!」
この時点で時刻は、まだ、9時半過ぎ、でも、同居人の目標は、すでに、釣る事から無事帰還に変わってます。しばらく中州を行ったり来たりして状況判断です。
下流は、さっき流されたポイント意外は用壁の上まで登り斜面をつたって歩いていけば畑に出られると思われます(先は見えないけど)。でも、用壁の上は土砂崩れが続いているので、万一落ちたら水門の渦の中・・・
上流は岸を登り藪の中を歩いて行くのみ、どこに出るのか解りません。
危険が少ないだろう(熊出ないよねwww崖になんないでよwww)上流を選びました。
その前に、上流を知っている人に聞いてみようということで、とりあえず電話。
さきほど会ったどんぐり2号さんなら、心配して来てくれそうですが、一応、主に先に電話するか、更に上流の川浦に入ったらしいし・・・来てくれるかもーー。
電話をしてみると、特に心配する様子もなく、「烏川は石が多いから、どこか渡れる所があるよ、鮎の放流いってくら」とのこと、やっぱ、電話しても無駄だった
諦めて、岸によじ登ったり、川まで下りたりを繰り返し、やっと開けたポイントを見つけ渡れました。渡った先でU氏に会い、ホっとしました
もちろん、同居人は、びっちょりだし、体中打ち身だらけだし、釣りは止め、着替えて集合場所に戻りました。時刻は11時を過ぎてました。
大会順位は、はまゆうの遥か上の支流まで行ってたH氏、三沢に入ったH氏、やっぱりどこか支流に入ったT氏が11、9、7匹位でした。U氏は23センチ位で大物賞でした。
T氏のビクと釣果です。お知り合いが作ってくれたという郡上ビク。
立派なものですね。
満開の桜をみてホッと一息の同居人
主にバカだの何だのと言われたのは言うまでもありません。
釣りたりない・・・明日もいってやる・・・