松田克久のワカサギ・鮎スパーク天国

ワカサギ電動二刀流マシンガン釣法、鮎下竿ワイドスパーク釣法の松田克久が綴るブログ。釣行記や情報・製品紹介をしていきます

同居人 テンカラ デビュー

2008年04月24日 | <同居人のぼやき>

先日のM川釣行は、同居人も一緒

昨日の情けない釣行を挽回すべく、うっぷんもはらすべく出発です。
(でも、お昼くらいののんびりだけど・・・)

昨日夕方に良いヤマメが出たというので、同居人も期待大

すでに、昨日の川流れで同居人のエサ箱のチョロQは大洪水による水没。(水の中に住んでるのに死んじゃうんですよね・・・

なので、今日は テンカラ デビュー !! パンパカパーーーン!!

同居人は、この日を待ちに待ってました。2年前にクラブの大会でシマノのテンカラ竿をGETして以来、「いつつかえるかなぁ」とやってみたくてしかたなく ワクワクしてました

今日は、風は強いけど、天気はいいし、ポカポカ気持ち良い。桜は満開。土手のタンポポも可愛く、歩くのもルンルンでウェダーを履いたヘンテコ姿の同居人は、シマノテンカラ竿の初おろしで、なからテンション上がってます。 トトロのめいちゃんの「ぐふふぅ」って感じです。

M川は、堰堤がたくさんあって、水も綺麗だし、川沿いも車が入りやすいです。

いざ!

釣り方を「沈めない程度に投げりゃいい」てな、教わってもう、一人立ち、なるほど。
始めてみると、同居人・・・たいへん、毛バリが見えません。難しいです
特に、流れの速いところや、白アワの近くはまるっきり見えません。
こりゃまず、毛バリを見つける練習からだと思いなおし、何種類も付け替えてみます。なんとか、白くて大きい毛バリなら、ずっと追えたので、これで良さそうなポイントをトライ。

少し緩めな深い流れから流して、水面下15cm位を流れていた毛バリが突然、生命を得たかのように生き物のようにクイーーンて動いたんです。初めて見た毛バリの動き、とっさに合わせたら、ビックリ。釣れちゃいました。でも、あごの下の皮一枚にひっかっかってました。
ま、どこにかかっても最初の記念すべきテンカラ第一号です。

うれしいxxxっぃいしかも、主が釣れてないからなおさらうれすぃいいーー

あの毛バリのクイーーーン動きを見たら・・・・はまります。熱くなるぜ

場所を上流に車移動して、再スタート。

3時を回ると、虫も飛び、魚も出てきたようです。
各々釣っていた主と同居人ですが、一ヶ所の堰堤下で釘づけになりました。
二人とも、流してバイトがあってもなかなか針がかりせず、ムキになります。
ほどなく主は釣れましたが、同居人はどうしてもかかりません。
「ちゃんと針をくわないのは、流し方が悪いんだ」と言われさらに、ムッ!
バイトも少なくなってきて、とうとう釣れずに諦めて下の堰堤を下り、場所を変えることにしました。しばらくは、下流を釣り歩いてましたが、どうしてもさっきの悔しさがとれません。
待ってろよーー ヤマメーーー!!!

とばかりに、テンカラ竿をたたみ、堰堤を駆け上り車にいちもくさんに走って帰ります。そうです、同居人は、エサ釣りに転向したのです。渓流竿に持ちかえ、主の用意したチョロQをつかみ川も走ってさっきのポイントまで行きます。(猿飛びエッちゃんなのです)

待ってろよー 釣ったるでーー 待ってろよー!
同居人とは思えぬ早さで竿を出し、先ほどまでバイトのあった何箇所かに餌を流します。そして、数回流したところでいやらしい目印の雰囲気。おまえかーーてな訳でヒット!寄せてきたらお腹の皮にかかってるので慎重にとります。23cm位の良型の綺麗なヤマメです。
獲ったどーーー!


タモに入れると、主もすぐに寄ってきて、二人して「こいつだーこいつだー」と手こずらせた罪のないヤマメを責め立ててから、気が済んだので放してあげました。
結局、この日は餌でもう一匹釣って竿じまいです。ちなみに今度はしっぽかかりで、同居人はこの日口にかかって釣った魚はいません

でも、夜そろそろ寝ようかという頃にショッキングなカミングアウト
初テンカラで嬉しくて主に話しかけていたら・・
あれ、シマノじゃないよ」と、ボソっといつもの不敵な笑いの一言。
あれは、同居人がもらったやつだよ。ケースに入ったままだもん」と反論すると
中、入れ替えたもん、シマノのテンカラは俺が使ってる」って・・・
どえぇぇぇえーーー
そんなぁーー 初おろしを超楽しみにしてたのに、すでに主が使ってたなんてーー
超ルンルン気分で今日は釣ってたのにぃーー

その夜は、寝ながら主の布団の上に、足やら手やらを何度も落としたことは言うまでもありません。

  よろしくお願いします



コメント (4)
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