8月11日は、神通川に行ってきました。
神通川は、同居人は2年ぶりです。かつて、スクデットのテストロッドとともに連れて行ってもらって以来です。今回も三面川に続き、松パパが一緒。そして、三面に続き、連日の好釣果報告でモチキリの川です。
でもぉ・・・・神通川は、同居人はポイントが・・・・
同居人は、ザラ瀬や浅い瀬が好きですが、そういうポイントで釣れる所を見つけるのが大変そうです。浅場は網が入るところもありますしね。
朝、2時半に出発、長野県に入ってから富山手前の有磯海までは、ノンストップで同居人が運転。途中、朝日が昇って、日本海岸のトンネルを抜ける度に空が明るくなり、ちょっと不思議な気分「暗いトンネルを抜けるたびに明るい世界なんて・・・そんな人生送りたいもんだのぉ」などと、よく解らないことを考えながら高イビキの主を左手に、水平線の続く日本海を右手にドライブです。天気は、良好鮎釣り日和になりそうです。
現場に着くと、どこに入ろうかとしばらく車でウロウロ、場所見です。同居人の希望は、同居人でも歩ける所のある空港付近か大沢野付近。でも、主が決める事なので特には言いません。そして入川は、鉄橋上流左岸・・・、同居人、ビッミョウ~
今回は渇水ということですが、同居人にはやっぱ水量あるんだよねwww
とりあえず、慌ててもしかたないのでのんびりと用意をし、竿を出したのは二人より30分以上遅れてからです。最初は、目の前の深トロ瀬にLet'sチャレンジ
長い深トロ瀬で下側にドブ釣りの方がすでに5人、上流に主とパパを入れて友釣り師が5人並んで竿を出しています。同居人は、上から2番目にちょうど一人は入れそうなので、間に入りました。上の瀬落ちの流れの強い深いところの方はポツポツと釣り頑張って引き抜いています。同居人より下の方々は、それほどは出ていない様子。
同居人の入川が9時半ですので、30分して出なかったら旅に出ようと決めました
でも、残念なことに、9mの竿を出してみると、あと、2m位川に立ちこんで鮎を沈めたいような気がします。でもでも、もう一歩足を踏み入れたら一瞬フワリと体が浮いてしまいました水深はちょうど同居人のおへそのあたり、どうやら同居人の立ちこみ限界のようです。慌ててバックオーライ。入れたいところまで鮎が届きません。ドライウェダーの同居人無理は諦め、冷静に置かれた状況を観察してみるに、万が一、鮎がかかっても直ぐには取り込めないから、下るとしても下に人がいて下れません。すばやく動くにも流れに踏ん張りがどこまで利くのか不安です
なので、キョロキョロ周辺を見回し、同居人でも自力で釣れそうな場所を探します。
ヘチは渇水のためか、広範囲で垢くされあまり鮎も見えません。
そして見つけたのが、現在いる深トロ瀬から一段上の瀬とドブに行くためにみんなが歩いている流速があって浅い磨かれた場所。端にはオトリカンもいけてあります。10時になり同居人はイチかバチかそこへ移動。手尻の長さを変えたりだの用意をしている間にも、同居人の釣ろうとしている正に目の前をガラガラと人が歩いていきます あやや
オトリを放つと程なく一匹、誰もしてないであろう場所のせいかデカイ! 思わぬ重さに同居人慌てまくり、一挙にのされますそして今回使用しているのが、いつものシモツケヴィクトリーやダイワ銀影よりも硬い、シマノ競H2.5(10年以上前の竿)です。しかも同居人は使わないズームがついているのでなおさら重く、腕が上がらずビックリ。でも、同居人が持ってる竿3本の中では、一番硬い竿なのでそれを使うしかありません
久々重い竿なので要領がつかめず、踏ん張ってやっと抜いたら、オトリ鮎は付いてましたが、ハナカン下のハリスから切れてせっかくの野鮎がすっ飛んで行っちゃいました。がっくし・・・・
すでに、2匹オトリを引いてしまいましたので、のんびりトロ場で泳がせることもできない状況。膝くらいの水深の一番早い流れのなかに背バリを付けてオトリを入れ込みます。運良くすぐに野鮎がかかり今度はヨロケながらも下って無事回収つぎは、もう一段上の棚を釣り始めます。ここは、上流が首くらいまであるドブで掛け上がり膝くらいの棚から浅瀬に落ちてます。いずれも小さい渡り場の範囲。ヘチから泳がせ始めると、なんと、他人様の伏せてたオトリカンの肩紐にイカリバリが引っかかっちゃいました
マジで?? 単なるアホやん
苦労して外し、再スタートです。範囲が狭いので、岸に上がり手前から釣っていきます。神通には不似合いなコマイ釣りです。瀬を釣ってるみなさんの背中を見ての釣りですが、これがヨミが的中。入れ掛かりとなり、10時過ぎから1時のパパさんのお昼コールがあるまで30匹位釣れちゃいました
瀬を釣ってるおじさんも後ろを振り返ります。
ちょうど、前の早瀬に入りはじめ段々強いザラ瀬を釣り始めてのってきたところだったので、このままお昼をとらずに釣ってようかとも思いましたが、お昼で移動する事もあるからいったん戻ろうということなのでパパについて車に戻ります。なんのことはない、結局移動なしで水分補給してすぐに川にトンボ帰り、でも、さっきのポイントに帰るったって結構歩きます ところが、先ほど入りはじめたザラ瀬ポイントは気がつくとパパさんが入り、コマイ泳がせポイント(実は同居人は嫌いなポイントなのだ)は数が出なくなり、とうとう付近で釣るところがなくなり、またまた放浪の度に出る羽目に
でも、このポイント、実はすぐ上流は水の吐き出しの禁漁区、下流に行くしかありません。下流は垢腐れのトロが続くのでヘチは釣れず、主のいるであろう鉄橋を目指す事に・・・・
神通川の川原は、浮石が多く非常に歩きずらいです。しょっちゅうひっくり返りそうになりながら、途中急に深くなりビビって岸寄りにに戻ったりしながらフラフラと遥か鉄橋のザラ瀬を目指します。
何気に同居人、もう、フラフラです久々20センチの筋肉質な大きい鮎と途中から吹いてきた強い風と重たい竿(同居人には)で、すでに体中痛いし、踏ん張ってた足の指先も痛くてしかたありません
そしてそして、一時間近く掛けてやっとザラ瀬の肩まで到達したにもかかわらず、人もいないが、釣りをはじめてもウンともスンとも反応無し左岸は垢腐れがひどいからかな?右岸まで肩を渡ろう!と思ったら、真ん中が意外に深くザラ瀬も強く、渡れず断念。。。。
(後で聞いたらヤハリ右岸側が出たそうだ)
失意のうちに、戻るにも疲れ、主が戻ってくるのをここで休んで待つ事にして、オトリをつけ竿を立てほっときました。垢腐れの中は鮎がいっぱいいるけど、一向にかかりません。交通事故が一匹あったのみ。ハヤのように泳いでいたわりに大きかったりして・・・
しばらくして、主が瀬を渡ってきて帰るようなので、ついて行きますが、みるみる米粒。また、浮石をヨタヨタと帰ります。あがった時刻は6時、そして同居人の一日の釣果は36匹のGET。ちなみに、主は78匹、パパは48匹(なんとパパも午後はほとんど釣れず、超イラッてました)
え 午後は何匹ですか
あ アユカケは3匹釣りました。一匹超巨大!あんまり重かったので、しゃがんで上がってくるのを待ってたら、立てた竿の向こうに鮎の姿、その向こうに拳大もある大口を開けたアユカケが今にも鮎をパックリいっちゃいそうに上がってくるじゃないですか?
しかも、大きなお口にギザギザの歯!!まるでジョーーーズ!ズンズンズンズン・・
こえ~~~よwwwww
こちらは、マツパパのチビちゃんです
そして、帰りの車中は、久々にドライとはいえ川に腰まで浸かってることが多かったせいか、冷えと水分・塩分不足からか足がつって、ずーーーっと痛い思いをしてました。もちろん運転は代われません。
ア・タタタタタタタタタタタタタタタターーーーー(ケンシロウなみだぜ)
お願いします。