松田克久のワカサギ・鮎スパーク天国

ワカサギ電動二刀流マシンガン釣法、鮎下竿ワイドスパーク釣法の松田克久が綴るブログ。釣行記や情報・製品紹介をしていきます

2010全日本鮎釣チーム選手権

2010年09月12日 | <同居人のぼやき>

9月11日 第5回 2010全日本鮎釣チーム選手権に参加してきました

日も短くなり、朝はまだ暗いです

この大会が開催されるといよいよ今年の鮎も終わったな・・・とちょっぴり感慨深くなる同居人です

毎年、この大会には夫婦揃って別チームでエントリー。
3人組で、それぞれA、B、Cブロックに分かれての試合となり、成績は3人の合計釣果となります。

いつもの通り、主のチームは「トリプルスクデット」
同居人のチームは「ラッドステップ」女性チームです。
(最近年齢的に世代交代のささやかれる同居人です

先日の台風で、大会河川である那珂川は一時増水したものの、すぐに平水、減水気味になったそうです。
水温もだいぶ下がったようです。
前日に下見をされている方からは、瀬はあまり掛からないとの情報。
でも、突然変るんですよね。。。朝は特に。。。

同居人と主は揃ってAブロック。前評判は一番悪いブロックです。チームメイトのバンバン釣っちゃうMちゃんが「厳しい」予想をたてていたので、さらに不安・・・・

ま、チーム戦だから他の2人が頑張れば!!!
って、ヮケにはいかんでしょう・・・か

でも、恐ろしいことに毎回クジ運の悪い同居人、今回引いた番号は、146チーム中89番。オトリ配りは4分割。
なんと!最後から2番目やんけwwwww
また、やっちまいました。みんなごめんなさい
すでにクジからして足をひっぱる同居人、ヤバシ!

オトリ配りを待っている間、他の選手の動向を見ていると、ほとんどの選手が前評判の良い上流へ向かってます。
同居人は、もう上には入れなかろうと思い、下流の開いている場所へ入川。
正直、普段の釣りでも入らないポイントですが、仕方ありません。
鮎はいるんです。あまり群れず、追いっ気のない小型の鮎が・・・・

7時半に試合開始。10時半帰着までの3時間です

オトリを泳がせてみると、一向に追われる気配なし。
しかも、逃げてっちゃうし・・
8時になっても、回りじゅう、誰も釣れず・・・

藻や木の葉が流れてくるので、とりながら釣っていると、また、ちょっとオトリが下ります。少し上げてみるとまた木の葉が掛かってます。ブルンと振り払って、オトリを沈めると、下にいた選手が、「今の小さい鮎だよ!すんごい小さいのがついてるよ、あげてみな」って言うので、同居人慌ててあげてみると、もういません。

やっちまいましたwwwww
同居人には黒い木の葉にしか見えませんでしたが、確かに極小鮎が付いていたらしいのです。あちゃーーー

その後、周囲の開いたスペースに竿を出していきますが、掛かりません
8時半過ぎ、移動を決意。やはり、前評価の良い上流へ行くことにします。
でも、時間的にあまり移動に時間はとれないので、ひとつ見えない先のカーブの上流に入ることにしました。。。そこで、初めて今日は瀬が釣れているらいいということが解りました。が、どう考えても場所が開いてません
途中降りてきた選手に、上に行っても入る所ないよ、と言われてしまいます。

しばらく考えた末、真中を釣っているみなさんの背中を、舟を置いて、河原から上下行ったり来たりしながらせこく釣る事にしました。
鮎はいるのは確かなんです

同居人のオトリは、もうクタクタなので、オモリを付け、芦の間からみんなの後ろを行ったり来たり
引き釣りだけど、気持ちは拝み釣り

そして待望の一匹が9時半頃に掛かります
ちょうど、がまテスターさんの後ろで掛かって、ヤベヤベ邪魔しちゃう、と思っていると、テスターさんは、ひょいっと同居人が取りやすいように竿を上げてにっこり笑ってくださいました。
やさすぃ~~(すでに余裕の笑顔?)
おかげで難なくキャッチ成功。
普段の成功率が70%くらいなだけに上出来です。

ちょっと痩せている16cmくらいの鮎ですが、これで快進撃だあーーー

・・・・釣れない

ふと周囲を見回すと少し下流の本線の瀬が開いてます。

あそこに行きてぇえええ~~!!
と、思いますが、手前に何人も選手がいるので渡る事ができません
渡れるチャンスを狙いつつ釣っていると、対岸の上流から降りてきた選手が入り、スコーン!と一発かけちゃいました。あれれ・・・

その後、あれこれとモガキましたが釣れず、同居人は込3匹で終わってしまいました

本部に戻り、チームメイトに釣果を聞いてみるとBブロックSちゃんが込5匹、CブロックMちゃんが込8匹です。さすがみんな釣ってます

でも、今大会込20匹を超えている選手もいるほど、釣果が良いようです。
ひとり、足を引っ張った感のある同居人です

ちなみに主はというと、Aブロック上限三滝まで40分かけて出かけたあげく、込6匹という低釣果に終わったようです。
「俺のはダイエットだぁあ」と言い張っていましたが、前日情報では、好釣果が望めると期待があったのですが、一日違うと解らないものです。
同じく撃沈を喰らった選手が他にもいたようです。

主のチームは83位、同居人のチームは101位
上位40位が決勝進出の様子。
主のチームも同居人のチームも決勝には残れませんでした。


昨年上位のシードチームの小沢さんも決勝からです。頑張れ

決勝戦を暑い中観戦した後、結果発表。
1位、RSラシュラン(島さん小澤兄弟さんのチーム)、2位グラスリスターズ(村田満さん率いるチーム)一位とは1匹差、3位は、相州千鮎会チーム。

おめでとうございます
みなさん神がかり的です


主、シャッターチャンスもピントもはずしてますが・・・
同居人は、チームメイトのお陰様でレディース賞をいただくことができました。


広いチャラの天橋立に立って釣りまくってるのが有岡さんです。


記念写真が撮りたーいとお願いした主です。キレのある男と無い・・・

主は決勝戦を本部前で釣っていた有岡さんを見ていたようですが、帰りの車では、すごいすごいと繰り返して解説してました


その後は、SAでたこ焼きを食べながら、ハフハフと反省会でした。。
(ホントに反省しとるんか~!?)

同居人も、もっと頑張らなくちゃ~いけませんね。
鮎と木の葉が見分けられないようじゃ・・・・基本以前ですが

  

コメント (2)
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