10月2日
午前4時15分起床、6時に本部集合です。
今日も寒い日です。前日の濡れたタイツは、冷たく・・・ブルブル~
でも、予選リーグ残りの2試合、気合入れて、決勝進出のかすかな望みを託し・・・試合に挑みます。
第5試合、6試合は、「片岡」で行われました。中州を挟んで、右岸、左岸に縦に切ってC、Dブロックが作られました。
片岡は、車から眺めただけの場所ですが、昨日の第3試合、4試合目で、使われており、結構、釣果が上がっているし、川相的には、マツカツの好みのポイントであった。
第5試合は、右岸エリアで、入選順位は3番手で、そこそこの場所に陣取り成功。ほとんどの選手が、オトリ配布場所の近くから、下流に入っていました。
同じブロックには、昨日までの試合で、私より上位の宮井選手、和田選手がいます。この二選手より、上位に行かなければ、意味のない試合なので、当然、狙いは、単独トップです。
幸先良く、掛けたのは、私の下に入っていた宮井選手。上流の久保選手も、瀬で早々にヒットするのが目に入りました。私は、少し間を開けて、待望の1匹目が掛かります。でもかなり小さい魚で、そのまま引き舟へ。
宮井さんは、2匹目をゲットし、いいオトリを確保しているようなので、まずい展開です。
しばし、養殖オトリで釣り続けましたが・・・やはり、さっき釣れた、ちびオトリを使うしかないと判断し、丁寧に引き釣り泳がせで攻めます。すると、すぐに、2匹目がヒット!し、オトリ確保に成功です。
なんで、このオトリを引き舟にしまったのか?少し後悔しました。もう、守りの釣りをしている場合ではないのです。
その後も、1匹のバラシがあったものの、まずまずのペースで掛かりますが・・・いま一つ、波に乗れない掛かり方で、試合が終了します。結果、1位は、11匹の和田選手で、私は、9匹で、久保選手と並び、2位タイになってしまいました。
おそらく・・・・この時点で、決勝進出は、なくなったと判断し、終わったって感じでしたが・・・・
勝負は、下駄を履くまでわからないし、試合的に、最後まで、きちっと釣ろうと決め、おそらく、二淀川での最終試合になろう第6試合に向います。
第6試合は、「片岡」左岸のポイントで、入選順位は、4番目。オトリ配布から、上流を目指し、歩いていくと、後ろから、和田選手が、ガバガバ~ジャブジャブ~とすごいスピードで水の中を歩いていきます。
思わず、すごい体力だな~感心してしまうほどでした。年は40代とかいってましたが、体力はまるで20代のような・・・・やっぱり、アユ釣りは、そして、トーナメントは体力も重要です。
和田選手の後を追いかけ、川を渡り、和田選手の下流の瀬に陣取ります。
私は開始早々、連続ヒットし、幸先良いスタートで、最終試合で、絶好調な釣れっぷりになりました。
ザラ瀬、早瀬の比較的手前の流心を外した、流れを釣って、得意のヤナギバリ+背バリの釣りがドンピシャにはまった感じです。
なんで、もっと、早い試合の段階から、この、はまった釣りができなかったのかーなんて、思いましたが、最後の試合は、気持ちいい釣りで終了になります。
結果、2位に4匹差で、14匹の単独トップ!!でしたが・・・・すでに無駄な抵抗のような(汗)。
二日間6試合の総合結果は、26ポイントで私は6位で、決勝進出ならずで、いつもよりちょっと遅い夏が終わります。
決勝に進出したのは、29ポイントの和田選手、28ポイントの伊藤選手、27,5ポイントの猿渡選手で、
この3名による決勝戦が行われました。
負けた、マツカツは、観戦です。
決勝会場は柳の瀬の右岸を3つに分けて、40分づつの入れ変え方式。
3人の釣りを観戦しながら、栃木の八木沢さんや、小沢さん、森川さん、そして、地元のダイワの有岡さんも観戦にきて、なんだかんだと釣り談義で、見ている釣りは、時間が長く感じるものであるが、あっという間に決勝戦が終了!!。
優勝は地元の和田さんの釣りは、下竿で、オトリを落とし込み、横にスライドさせて釣っているようだった。
私も試合中にうすうす感じていたのだが・・・・今回の二淀川は、引きあげる釣りより、落し込む釣りの方が有効であった気がした。気付いていたが、今年は引き上げの釣り主体できていたので・・・・・・なかなか、急に釣り方を変えられないものである。
思えば、試合の中で、オトリを送り込み直後のヒットや、下竿で、下げたオトリに反応する場面が何回もあったのだから・・・・・それってマツカツの得意な釣りなんですけど・・・(汗
3位の伊藤選手の検量・・MCは、いりあちゃん。
上位3選手のシャンパンシャワー
最後に、負けた言い訳になるが、今回、台風で延期し、1か月間、大会までの、モチベーションというか、集中力を保つのは、むづかしかった。大会二日前まで、風邪をひいていて、体調も万全ではなかった。下見も予定より、二日遅らせた、試合が始まる前から、すでに、試合が始まっている、そんな気がした。
気力、体力、集中力・・・・・気持的な精神状態など・・・・
その点、優勝の和田さん、準優勝の猿渡さんは、技術もまさっていたと思うが、気力、集中力で、マツカツより、はるかに勝っていたと思う。
今回の二淀川・・・どんどん水が引いていて、新アカが付いて・・・・○△□!?
攻略は・・・・○△□!?
釣り方、場所の見極めや、しぼり込むのが難しかった!!。
でも、二度にわたる四国の釣り。最高の川で、楽しい大会でした。
選手のみなさん。スタッフのみなさん。地元のお世話になった方、ありがとうございました。