シマノジャパンカップファイナル 1回戦、
25日、26日二日間のいよいよ、決戦です。一回戦は、18名が、6人づつに
分かれて、3試合行い、ポイントの高い上位6名が、準決勝に進めます。初日の25日に第一試合と第二試合、26日の朝一に第三試合が行われました。
初日の二試合の時点で、暫定3位の好位置をキープしましたが、決して楽な試合ではありませんでした。一回戦は、エリアセンターから上流に3名、下流に3名に別れ、一時間づつの交代の試合です。
第一試合は、下見二日目に4人で、釣ったエリアに当たり、ラッキーと思いきや、上流部の入れ掛かりのトロ尻の手前で、エリアが切られており、まいったなぁ~って感じで、下流の狙っていたポイントは、いったらびっくり、減水で、カニ獲りの網仕掛けの位置が少し下見のときにずれていて、ポイントをつぶしていました。またまた、まいったなぁ~です!!。それでもそのポイントにこだわりました。石の細かい、トロ瀬っぽい、一見、流れに変化が少ないポイントですが、川底に掛け上がりがあり、色のいい筋がありのが見えてました。あまり、人が狙わないポイントです。橋の上から高津川を観察したときに、魚は、どこにでもいますが、石の比較的細かい場所についている鮎の動きが、一番、追いがいい気配に感じたからです。狙ったポイントに入ったものの、なかなか思うように一匹がかかりません。
こういった、流れに変化のないポイントは、オトリが良くないと駄目なのか? 下見の時は、入れ掛かりだったが、オトリが天然だったからなぁ~ 減水したから、魚の付き場が変わったのか?いろいろんな不安が、頭の中でグルグル周りだします。一匹も釣れないまま、二匹目の養殖を使います。上にオトリを飛ばしたいのですが、所詮、養殖オトリ、自分の意思とは、逆にズルズル下ります。こうなったら、得意の下竿です。どんどんオトリを下らせ、下竿ドリフトです。「ギュ~ん!!」やっときました。1匹目。!!下竿なので、当然、のされます。ポイントを荒らしてしまいますが、どうしても、この一匹目は、取らなければならないので、下って取り込みます。その後、2匹目ゲット、3匹目即死!!再び、3匹目バラシ!! 次にやっと3匹目ゲット。元気なオトリを、立糸で泳がすとバリバリーンとアタリ!! ・・・あら、またバレ!!と思いきや、中ハリス飛んでます。なかなかリズムに乗れません。(泣き!!)結局前半1時間4匹のみです。ここで、前半10匹くらい行きたかったのですが・・・ 後半は、先の選手が釣ったエリアなので、絶望か?おまけに、前半、時間ぎりぎりまで粘り、帰着時間に間に合わないため、川原を走ります。汗ダクで、ぜーぜー、!!あわやタイムオーバーで失格になりそうでした。