メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

大山~三峰山

2020-02-02 19:44:54 | 山行
令和2年2月2日です。
今日は丹沢の端っこ、大山に初めて行ってきました。

小田急線の伊勢原駅からバスで大山ケーブルまで。
参道をゆっくり15分ほど歩いてケーブルカーの駅を通過すると男坂と女坂の分岐に到着します。

どっちでもいいんですけどね。
ここは途中の大山寺を経由する女坂にしました。
男坂の方が5分だけコースタイムが短くなっているけど、まあ誤差みたいなもんでしょ。

ゆっくり歩いて15~20分くらいすかね、大山寺到着。

これからの登山の無事でもお祈りしておきますかね。

大山寺から少し登るとケーブルカーの線路を跨ぎます。

始発は9:00らしいので、この時間(8:30頃)はまだ動いていないようですな。

男坂と合流するとほどなくケーブルカーの終点地点でもある阿夫利神社へ到着。
 
相模湾方面の眺望がいいところです。
ここから山頂へは90分の標識があるけど、自分の持っている昭文社の地図だと120分て書いてあんな…。
まあゆっくり行きましょ。
そうそう、今日は新品の登山靴を履いているんすよ。
今まで履いていたのは最近グリップ効かねえなと思っていたんだけど、靴底みたらすごいすり減ってたんよね。
  
というわけでおNewの登山靴ですが、まだ足にはなじんでいないけどまあまあいい感じじゃない?
買った時は気付かなかったけど、踵のところにでっぱりがついているんでアイゼン付けて冬山も歩ける仕様になってました。

なんかさっきからずーっとうるせーなと思ったら、横をモノレールがゆっくり登っていきました。

山頂までつながってるんだろーね。

大山山頂到着です(標高1252m)。
阿夫利神社の奥ノ院とかありますぜ。
 
先日降った雪が融けてぐちゃぐちゃ具合に定評のある大山山頂。

眺望は相模湾方面が開けている反面、富士山方面はいまいち。

大山だけで帰ってもいいんですけどね、なんか物足りないのでもう少し歩きます。
目指すのは(大山)三峰山。
あー、もう。道がぐちゃぐちゃだよ。

まあ、それも三峰山への分岐を過ぎると人の数が激減するんで、そこまでのガマンなんですが。
(写真は大山を振り返ったところ)


分岐からは全然いい道。こりゃゴキゲンですねー。

あのピークが3つ並んでいる山が三峰山で間違いないでしょうね。


不動尻っていうところへの分岐点なんだけど、直進方向の三峰山ていう表記はどこにもないのですね。
確かに自分の地図でも三峰山方面は破線になっているけど、、、そんなにこの道通らせたくないのかい?

踏み跡から察するに歩く人はさらに減ったみたいだけど、普通の道なんですけどね。


三峰山側の一般道との合流地点にある標識。
ここにも歩いてきた側の大山という表記はない。

別に道が封鎖されているわけではないけど、なぜか大山と三峰山を結ぶルートに人を立ち入れさせたくないという意思を感じますね。

三峰山直下はけっこう急。ところどころ鎖とか梯子状の階段とかあります。

大山三峰山到着。ここの標高は934m。

木々に囲まれているので展望はあまりないけど、樹間から昨年歩いた丹沢から丹沢三峰とかの山並みが見えます。

さて、帰りますか。煤ケ谷というバス停に向かってGO!


3つのピークがある三峰山ですからね、登ったり下ったりします。
 
わりと崩れているところとか多かったすね。

だってさ。もうさんざん崩壊した場所通過してきたけど、今さら言われてもねぇ。
さらにずーっと下ると。。。

ですって。まあこの看板はこれから登る人の側に向いているから無意味ではないだろうけどね。

杉林を抜けて人里へ出ました。

この写真の地点からバス停へは200mほど、10分くらいの待ち合わせで小田急線、本厚木駅行のバスが来ましたよ。

今回ははじめて履く登山靴の足慣らしに、観光地だから大したことないだろうと思って大山へ行ってきました。
大山だけだとやっぱりちょっと物足りないけど、三峰山も含めると変化もあってなかなか楽しめますね。
でもほんと、なんで大山~三峰山間の道を無いことにしようとしてんのかは謎ですわ。
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久しぶりにちょっと歩いた(関八州見晴台)

2020-01-25 18:24:18 | 山行
久しぶりの更新です。
何か理由があって更新していなかった訳ではなく、単純にネタが無かったのでね…。

山を歩くの自体久しぶりです(半分以上車道なんですけどねー)。
向かったのは西武秩父線の西吾野駅。
妙に人がたくさん下車すると思ったら、西武鉄道主催のハイキング会のようなものが行われていたようです。
あまりの人の多さにいきなり帰りたくなりますが、この催しで向かうのは子の権現だったらしく、
自分の目指す関八州見晴台とは別方向だったのでセーフでした。

途中に滝がいくつかあるんですよ。
左が大滝で右が白滝ですね。
 

かなり体がなまっているんで、今日はすーっごい楽なコースです。
途中の高山不動尊へ到着。
 

高山不動尊まで来れば関八州見晴台はもうすぐそこ。
20分も歩けば…

関八州見晴台へ到着です。
都心方面から武甲山あたりまでは展望がありますね。
 

さて、ここからは黒山三滝を経由してJR八高線の毛呂駅を目指すことにします。

途中の道程は山道4割、車道6割くらい。基本的に杉林の中をずーっと進めば黒山三滝へ到着です。
三滝と言うけど2段の滝なんですね。


滝はもう1つありまして、それと2段の滝を合わせて三滝なんだとか。
もう1つはちょっと離れた場所の奥にありましたが、歩道は通行止めになっていたので近づけませんでした…。


ここからはまた一部山の中を通ったりして、
毛呂駅に到着ですー。この駅は昔と変わらんなー。


実はこの駅からうちに帰るのはちょっと乗り換えが多くなるんだけどまあいいです。
やっぱり久しぶりに歩いたので、全然余裕のコースなんだけど少し脚にきますね。。。

っつーわけで今年最初の更新でした。
これから少しずつ更新していきます。。。
コメント (2)
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台風19号あとの日光白根山

2019-10-17 21:26:48 | 山行
10/15は振替休日を取っていたので山に行っていました。
本当は1泊で常念岳を計画していたんですがね、台風19号の影響で山梨県も長野県も交通機関が止まってしまったのでね…。
それでもこういう状況でも山に行けるだけ幸せですよ、初めての日光白根山です。

やってきたのは丸沼高原のロープウェイ乗り場。
本当は日光湯元から登る計画だったんだけど、諸事情により丸沼側からとなりました。

ロープウェイと言って間違いではないんだろうけど、スキー場のゴンドラよね。
待たずに乗れるからロープウェイより便利かもしれんけどね。
平日だし、台風の後だし人は少ないですね。

前方でリフトと交差しているけど、ゴンドラとの高低差がずいぶんと少なくね?

山頂駅到着。ここで標高は2000mらしい。

白根山の本体は、、、心の眼で見てください。。。

二荒山神社ってここにもあるんですね。

2つの荒い山、男体山と白根山っていうことかな?

1時間くらいしか歩いていないけど、何となく高山な感じになってきました。

おっ、雲がとれてきましたね。あの上の方が山頂でしょうな。


日光白根山(奥白根山)到着~、標高2578mなり。ゴンドラの山頂駅から1時間半で着いちゃうのね。
 
山頂は雲の中。今年の自分の山はだいたいこんな天気なんよ(´・ω・`)

ここからは前白根山を経由して湯元へ向かいますぞ。

山頂までは少ないながらも登山者がいたけど、こっち側はほとんどおらんね。
ガスが切れて下の方が見えてくると、五色沼も見えます。


正面には外輪山と前白根山(中央やや左奥)も見えています。

白根山から下り切った場所は草原でした。避難小屋もあるよ(毛布とかありました。トイレはない)。
 
このへんの標高はだいたい2250mほど、前白根山までは100mちょっとの登り返しです。


外輪山へ登り返すと、、、

晴れているじゃないですかー。男体山と中禅寺湖が良く見えています。
群馬側は雲が多いけど、栃木側はいい天気のようです。

前白根もすぐそこ。

あっちはこんな。


こっちはこんな。


前白根山(標高2373m)到着。少し粘ったら、奥白根(日光白根山)も出てくれました。

五色沼と奥白根山。

飯食って帰りますかー。
ここからは日光湯元へ向かいます。

こういう道は好き。


これはいいもふもふ。

でも、さわると固いんでしょ、とか思ってもふってみたら、思いのほか柔らかくもふもふでした。
もふもふ。

天狗平っていうポイント。

ここから激下りが始まります。

台風後なので倒木は多め。この木ちょー邪魔なんですけど。

登山道も大雨の後で土が流されて浮石が多い状態です。
とはいえ、通行に支障をきたすような場所はなかったすね。

少し紅葉。

今年の紅葉はいまいちですかね。

密に描かれた等高線に対して直角に登山道が交わっている道です。
約500mの高度差を斜面に対してまっすぐに下る道は、下山とはいえ脚になかなかのダメージを与えてきます。
(この道を登りに使わんでよかったわ)

抜けました。ここからはしばらくスキー場の中を歩きます。

砂利の道よりも草の斜面を歩いたほうが脚には優しいんですが、
草原の部分にはだいたい5歩もあるけばもれなくシカのフンが落ちています。
これ、砂利の部分にはほとんどないんですよ。
つまり、食事をしながら肥料を撒いていくスタイルですね。分かりません。

湯ノ湖が見えてくればゴールはすぐそこです。

15:00ちょうどに日光湯元のバス停到着。
ちょうど5時間の山歩きでした。
バスは概ね30分に1本の割合で日光駅行が走っています(日光駅まで東武バスで¥1750、たまには使える情報も落としていきます)。

ちなみに湯元から登らなかった理由は、台風19号の影響が登山道にどれだけあるのかまったく情報が無かったことが一つ。
(これは奥白根までの道程で登山道に大きな影響がないことが予想できたので、下りは湯元を選択しました)
もう一つは、会社の始業時間に電話をする用事ができたのですが、湯元到着は8:00過ぎ。山の中ではどこで電波が入るか分らなかったので、
時間調整のためにスマホの電波が入る丸沼高原まで移動する必要があったのです。
湯元から丸沼高原ロープウェイまでは関越交通バスで¥1300。湯元に宿泊すれば、このバスを無料で乗れる
プランがあるようですよ。また、東武バスはICカードが使えますが、関越交通バスは使えません(この情報、使えるねー)。

今回の日光白根山も、実は8月に計画していたけど天候不順で見送っていた山です。
快晴とはいかなかったけれど、途中からはいい景色も見られて満足です。
JR日光線は無事でしたが、いまだ東武日光線は一部区間で開通の目途が立っていないようで、日光自体人が少なめでしたが
早く台風被害から立ち直れるといいですね。
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那須岳(茶臼岳~千本槍岳)

2019-09-25 21:15:40 | 山行
9/25は休みを取っていたんで、7月の鳥海山以来の山歩きをしてきました。

夏にいくつか計画した登山は何れも雨で流れてしまいまして。。。どこか行きたかったんですよね。
そんなわけで行ったことが無くて、辛くなくて、日帰りできる山を考えていたらここになりました。

黒磯駅からバスに乗って約1時間、さらにロープウェーに乗って現在の標高が1690m。

あと200ちょいも登れば上に見えている茶臼岳の山頂です。

さくっと茶臼岳(標高1915m)到着。茶臼岳周辺は硫黄の匂いが漂っています。

短い距離ですからね、なんてことは無いんですが写真ではわからないけど強風が吹き荒れています。
ロープウェーもこれ以上風が強くなったら運休すると案内していました。
歩行に障害があるくらい風が強いんでこの先どうすっかなと少し考えたけど、まあ先に進みましょ。

茶臼岳山頂から少し進むと朝日岳が見えてきます。

茶臼岳の山腹をぐるっと回って。

登山道はいったん下りとなり、峰の茶屋跡の避難小屋へ。


あのへんとか、紅葉したら赤や黄色に笹の緑が映えてきれいそうだなーとか思ったり。


峰の茶屋跡の分岐からまた山腹をぐるっと回ると朝日岳の荒々しい斜面が正面に近づきます。

そこからもう少し登ると朝日岳の肩へ到着。ここからは朝日岳がすぐ。
 
なんだが、風が強いんでとりあえず朝日岳はパスして先に三本槍岳を目指すことにします。
マジで風が強いんで、朝日岳の切れ落ちているところで風にあおられたらやだなーとか思ったわけです。

三本槍岳まではここから1時間くらい。途中ででいくつかピークを越えていくんで意外とアップダウンがあります。

あれが三本槍岳ね。朝日岳より先は火山らしさが薄れますね。


途中の鞍部はちょっとだけ湿っています。でも木道は好き、楽だから。
ってか、天気わりーな。

そこから先は背の低い灌木帯を進みます。那須岳は荒涼としたところばかりだから、こういうところはちょっと落ち着くね。

あと少しで山頂です。


晴れました、そして三本槍岳(標高1917m)到着っす~。

左の朝日岳と右奥に茶臼岳。

地図によるとこの先、甲子山方面と流石山・三倉山(下の写真)方面へも登山道がつながっているようです。

流石山・三倉山方面はけっこう長いけど、地図を見る限り避難小屋も無いんで歩く人は日帰りできる体力のある人限定かな?

三本槍岳から下の方を見ると、紅葉が始まっています(あんまりきれいな感じじゃないけど)。

こっちも。


んじゃ、帰りますか。
一気に進みますよ。
   
結局帰りになっても風は弱くならなかったので、朝日岳はスルーしました。
ま、そんなに風景は変わらんでしょ。

リンドウも終わり。


峰の茶屋跡からはロープウェー山麓駅までの登山道を行きます。
さすがに帰りは歩くっす。

最後にもう1回朝日岳を見ておこう。


降りてきました~。


久々の山歩きは風が強すぎて少し歩き辛かったけど、気持ちよかったですね。
強風のおかげで涼しくて、ずーっとウインドブレーカー着用で歩いたけど水分は3口くらいしかとらなかった。
(3本もペットボトル持っていったんだがな。。。)
そして平日ということもあるけど、強風のせいもあると思う。人気の那須岳ですが人は少なかったです(特に峰の茶屋跡分岐~三本槍岳の間)。

歩行時間は休憩含め4時間半くらいですかね。
ちなみに移動時間は電車+バスで片道約4時間でした~。
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鳥海山

2019-07-17 23:06:53 | 山行
7月14日、日曜日の朝7時過ぎ。

ここは秋田県と山形県の県境、鳥海山の登山口のひとつ、鉾立です。
前日のサッカーサボって山にきました。
(翌日は仕事なんで、サッカー+山はちょっと厳しかったんよ)

天気予報はあまりよくなかったけど、7月に山に行きたかったんですよ。
7月の山の魅力は何といっても高山植物でしょう。8月には8月の花が咲くけど、やっぱり雪が消えた後に現れる花畑が
一番きれいな気がすんのよね。

賽ノ河原付近。このあたりで最初の雪渓が出てきます。

ご覧の通り、登山道は御浜というポイントまでは石畳が続いています。
雪渓周辺はチングルマがたくさん咲いていました(なぜか写真を撮っていない)。

もう少し行くと傾斜が上がって、海とか見えてきます。

見えているのは象潟の方向かな。

鳥居と山小屋が見えると御浜到着。

このあたりで多く咲いていたのはヨツバシオガマ。あとはコバイケイソウとかその他少々。


御浜からは火口湖である鳥海湖を見下ろせます。

残念ながらガスってきましたが、花も多くていいところなんで少し休憩していきますかね。

御浜を過ぎたあたりから高山植物は一層増えてきます。
ハクサンイチゲの群落とか。

まだ数が少ないけど、もうすこし経てばもっとたくさん咲きそうなニッコウキスゲとか。

ただ、肝心の山頂方面は雲の中…


いったん下って、しばらく上り返して、ここの分岐で千蛇谷コースという外輪山の下を通るコースに入ります。


こっちは谷底なんで雪がたっぷり。白馬岳以来の雪渓登りですな(傾斜はたいしたことないです)。


ガスだらけですがね…(良く言えば幻想的)。。。


大きな雪渓を登り切ったところが御室という場所です。

ここにも神社と山小屋があります(あと美術館?とかあったけど…)。

ここまで来れば最高峰の新山はすぐなんだけど、道は岩だらけの険しいものになります。


えっと、あの隙間に進んで

この岩の割れ目に入って

岩の隙間を下に降りて

抜けた先の右が山頂か。


標高2236m、鳥海山(新山)山頂です。

山頂は岩の上でクソ狭いので写真撮るのに順番待ちしてます。

山頂の下では胎内くぐりなんて場所もあります。

鳥海山山頂部は落石があったらやばい場所の連続ですな。
いったん御室に戻って外輪山に登り返し、外輪山の最高峰七高山へ向かいます。

御室まで戻ったら短い時間ですがガスが晴れて下の方が見えました。

外輪山に向かうには正面の雪渓をトラバースしなければなりません。

傾斜が結構あるので、ここだけは気を付けた方がいいっすね。

御室から七高山までは20分もかからないくらいの近さ。
あのでっぱりがそうです。

標高2229m、七高山のピークです。

新山は大勢の登山者がいたけど、こっちはあまり人が来ないんですね。

ここでしばらく粘っていたら、一瞬ガスが取れて新山が見えました。

7月中旬でもまだまだ雪たっぷり。

さて、外輪山コースを通って帰りますかー。

少しずつですが天気は回復傾向ですね。

咲いていた花とか(この写真の他にも何種類も花は咲いていました)。


山頂を振り返ったりとか。


いい景色。


御浜の鳥海湖を見下ろすところまで戻ってきました。

ここからは1時間ちょいも歩けば鉾立登山口です。

久しぶりに東北の山。
天気が微妙でサッカーと鳥海山とどちらを取るか悩んだのですが、何とか天気も持ってくれたし、
期待通り花はたくさん見れたし満足です。

本当は晴れた鳥海山を歩きたかったし、四方から登山道が延びている山です。
また別の機会に別のコースを歩いてみるのもいいかもしれんね。
(地図を見ていると、登山道の無いところにポイントや地名がたくさん入っているんで、もう歩かれなくなった
廃道が何本もあるんでしょうね)

最後に前日由利本荘市内から撮った鳥海山を。

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平標山~仙ノ倉山

2019-06-06 22:46:50 | 山行
6/2はちょっと山へ。
2007年以来、12年ぶりの平標山です。

スタートは午前7:00前、平標山登山口の駐車場から。ほな行きますか。


コースは基本階段です。途中の松手山を過ぎれば高い木も無くなりますので、振り返れば苗場山とか見えます。

苗場山の山頂部分は平らだけど、さすがにここまで水平ではない。ほんの数度写真の水平がとれていないね。。。

中央右のコブが平標山頂と思われます。


あとちょっと。


歩き始めて約2時間で平標山到着。標高は1984mと谷川岳よりも高いのです。


平標新道(土樽への道)側。山頂の下に少し池塘とかあるんですよね。

2007年はこの道を下って、ここだけはもう2度と歩かないと誓った記憶が…(道の険しさもさることながら、ヘビだらけだったんよ)
特に疲れてはいないので、このまま仙ノ倉山へ向かいますよ。

まあ、目指す仙ノ倉山はガスで全然見えないんですけどね(滅


ほら、さっきよりガス濃くなっているし(滅滅…


でも平標山と仙ノ倉山の間はこのコース最大の花畑になっておりまして。
ハクサンコザクラさん、ちーす。

ハクサンイチゲ先輩、ちーっす。

とは言え花には少し早いですね。あと1~2週間後がいい感じかも。

ガスガスだけど、ここのミネザクラとかシャクナゲとかの感じは結構好き。


谷川岳への縦走路でよく見かける目印。

肩の小屋まで10kmか。思ったよりも近いんだね、今度歩いてみるよ。

仙ノ倉山到着ナリ。標高は谷川連峰でトップかつ唯一の2000m峰となる2026m。

何も見えないし、風が強くてちょっと寒いからすぐ帰るけど。
ちなみに2007年に平標山に来た時も強風とガスで何も見えなかったんよね。。。
ここは日本海側と太平洋側を分ける山だから、それぞれの空気がぶつかって不安定な気候になることが多いんだろうと思ふ。

仙ノ倉山までは整備された道です。

ここから先の谷川岳までは普通の登山道だけど。

平標山を通過して、山の家方面へ下ります。
途中で2か所雪渓の上を通りました(この写真は上部の雪渓)。


山の家に到着です。
谷川岳まで縦走するときはここに泊まるかねぇ。


このあと、スタート地点の登山口へ戻って本日の行程は終了。
約5時間半の山歩きでした。

まだ花のシーズンには少し早いですが、やっぱり雪の多い地域の山は高山植物が多くていいですね。
6月は仕事と梅雨でまたしばらく山はお預けになるかな~。
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剣山~三嶺縦走②

2019-05-02 15:27:29 | 山行
剣山山頂での朝です。

風は止んではいないけど、だいぶ弱まっています。
そして風向きが変わっていますね、昨日は南側から(の割にクソ寒い)吹いていた風が28日は北東方向からになっています。
この風なら稜線歩きも問題ないですね、ほないくどー。

さくっと剣山頂を通過。
 
ロープや柵にエビのしっぽが発達しています。昨日の強風のほどが伺い知れますなぁ。

隣の次郎笈まではすぐ。

この笹原につけられた道がいいんすよ。
まあ、ちょっと登りますが。


次郎笈到着。標高1930mで剣山よりは低いけど、後方に見えている本日の目的地、三嶺(200名山)よりは高い。


剣山よ、さらば。

ここからは初めて歩く道です。

三嶺まで15.2km。

ちなみにもう一方には剣山1.8㎞の表示。つまり三嶺まで17km!
ある程度歩いているときならさほど問題ではない距離ですが、最近あまり歩いてないしなー。

ここから三嶺までは主に標高が上がると笹原、下がると樹林帯という道が延々と続きます。
コメント少な目で行きますね(手抜きではない)
 

丸石という小ピークで剣山(左)と次郎笈(右)を振り返る。


まだまだ先は長いで。
  

高ノ瀬でまた振り返る。

まだ三嶺まで半分来てないってよ。

先へ進みます。
  

白髪避難小屋まで来ました。

ここからは三嶺を正面に見られます。

だいぶ近くなりましたね、でもぐるっと回っていくから見た目よりかは遠いという。

そこからまたいくつかのアップダウンを越えて、

三嶺へは最後の登りを残すのみのところまで。
 
ここへきて鎖場とか、かなり急な登りです。


なんどか休みながら剣山から6時間くらいで、
三嶺山頂へ到着~(標高1893m)

山頂はかなりの人数がいますが、ほとんどはこれから下山する名頃からのピストンでしょう。

山頂を離れて三嶺を振り返る。

あの左の斜面に剣山からの道がありますが、こうやって見てもなかなか急よね。

山頂付近は何かの低木が群生しておりまして、花とか付ける木だったら開花時期はきれいでしょうね。

いや、何の木かは知らんのだけどさ。

山頂自体は狭いけど、その周辺はけっこう広いです。

三嶺と言うと、山頂部分よりもよく見るのはこっちの池と避難小屋が映った写真かと。


んじゃ、帰りますよっと。名頃へGO。


山頂直下はけっこうガレていたりして、剣山よりずっと険しい山容です。


だいぶ疲れもあってゆっくり歩いています。
ずいぶんとヤドリギだらけの木やなー。


名頃の登山口駐車場へ到着。

そこそこの広さがある駐車場で、三嶺の登山者の多さが分かりますね。
見ノ越へ自転車をデポして車をここへ駐車し、三嶺から剣山へ縦走する人もけっこういるようです。
バスも走っているんですが、1日に2本だけ。
自分はもちろんバスですが何か?
ちなみに見ノ越にはシーズン中3方向からのバス便がありますが、どれも1日2便程度のようですね。

気持ちのいい稜線をいく縦走路ですが、さすがにアップダウンはそれなりにあるので
かなり疲れました。
でもいつか歩きたかった縦走をできて満足です。

ここから途中でバスの乗り換え1回でJR土讃線・大歩危駅へ行き、今夜のホテルがある徳島市まで移動します。
今夜は3日ぶりに布団で寝れるねー。
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剣山~三嶺縦走①

2019-05-02 14:34:45 | 山行
GWは10連休、何しようと考えていたら10連休四国満喫きっぷという、¥13,000で
JR四国全線の普通・特急列車と第3セクター線全線を連続する4日間乗り放題というすっげぇ切符が
発売されていることを知り、四国へ行ってきました。

で、四国へ行くんなら以前剣山へ行ったときに歩きたいと思った三嶺までの縦走を
やってしまおうという思惑です。

とは言え、四国は遠いですからね。
住んでいる埼玉県から夜行高速バス・特急列車等を乗り継いで家を出てから16時間(現在時刻14時過ぎ)で到着したのが
ここ、剣山の登山口である見ノ越です。

ここには登山リフトもあるけど(1700mまで上がれる)この時点ですでに標高1450mですからね、歩きましょう。

登山口の剣神社で登山の安全を祈念しまして、


雪と氷の剣山へ。

どうも前夜から27日にかけて雪が降ったようです。

天気は曇りだけど山には雲がかかっていませんので目的地の三嶺も見えています。

登山道は一部凍結していますが、アイゼンを付けるほどではありません(一応6本爪だけ持ってきた)。

4月の終わりの四国でこんな世界だもんねー。


登山口から1時間半ほどで本日の宿、剣山山頂ヒュッテへ到着。
本日4月27日が2019シーズンのオープン初日だそうです。
 
ほぼ満員と聞いていたけどキャンセルが出たのかだいぶ余裕でした。
となりの寝床には誰も来なかったのでこの2人スペースは独占できましたよ。
そしてなんと、電源がありスマホ等充電可能です。

ヒュッテのすぐ裏が山頂なんでちょっと行ってきますが、山頂は真冬です。

3年ぶりの剣山ですが、山頂標識も氷で見えませんな。

ちなみに剣山は標高1955m。西日本では石鎚山に次ぐ標高2位の山らしいです。

明日はこの先へ向かいます。
前回は日帰りだったんで正面の次郎笈までしか行けなかったんだよなぁ。
(広島戦で広島に遠征したときです、熊本地震本震の翌日でしたね…)


写真では伝わらないけど、この時一瞬も止む事の無い強風が吹き荒れています。
ここまでの登山道は風向きが山の陰になっていたから問題なかったけど、山頂・稜線は体を持っていかれるような強風だし、
冬山登山の装備でも手や顔はキツイ寒さです(関東の1000~1500mの山へ真冬に登るのと同等の装備なんですがね)。
この風が止まなかったら明日の縦走は無理ですなあと思いながら、この日は寝ました。

ちなみにこの記事で山行にアップした記事が100個目。
狙ったわけではないけど、第100回の山としてはなかなか良かったかなと。

続きは②で。
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川苔山

2019-03-28 20:18:07 | 山行
今日(3/28)は休みを取っていたんで、久しぶりに山へ。
向かったのは奥多摩の川苔山。
奥多摩地域の山でもかなり登山者の多い山だと思いますが、自分はこれが初めてです。

奥多摩駅からバスで川乗橋まで移動して、そこから約1時間林道を歩いて登山口到着。

トイレは冬季(?)閉鎖なのか、まだ使えないようです。
もともとあてになんてしていませんが。

しばらくはこんな感じで川沿いに進みます。


すると向かいに百尋ノ滝が見えますので、ここで谷からは離れます。

このあと少し急なところが続きましたかね。
まあ、えっちらおっちら歩いて、分岐をちょっと遠回りになるけど足毛岩方面へ。

分岐からしばらく歩くと足毛岩の肩に到着。

ちなみにこの前からヘリコプターがしきりに周囲を飛び回ってまして、そのうち1か所でホバリングするようになりました。
30分以上ホバリングしていたけど、どこかで滑落した人でもいましたかね。。。

足毛岩の肩からはすこし急なところが増えるけど道は歩きやすいです。

山頂はあそこか。

到着~。
標高は1363m。

山頂からは長沢背稜の山が見えます。

下山時に熊と格闘した(ウソ、逃げた)三ツドッケも端に見えますね。。。

おにぎりでも食べて少し休んだらちゃっちゃと下山します。
山頂は3月の終わりでもけっこう寒いんですよ。

そして到着したのが鳩ノ巣駅。
多くの人が川乗橋から登って鳩ノ巣駅に下山というコースをとるんじゃないでしょうか。


登山は1ヶ月振りくらいすか。
平日で静かに、ゆっくりと山歩きを楽しむことができました。
特にキツイ場所も無いし、楽しむという点ではちょうどいい山と感じました。
人気があるのも納得ですね。

コメント (2)
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丹沢(大倉~塔ノ岳~丹沢山~宮ケ瀬)

2019-02-11 21:51:14 | 山行
2/10に丹沢へ行ってきました。
スタートは小田急線渋沢駅からバスに乗ってやってきた大倉からです。
ま、大倉から塔ノ岳までのコース(大倉尾根)を歩くのは3度目なので、さっさと行きます。

とは言え、階段の連続でなかなかきついのがこのコース。
花立山荘の前でちと休憩。

このあたりから木には霧氷が付いています。
ちなみに前日の雪はこのあたりではほとんど降らなかったようですな。

ここで写真撮るのは3回目です。


塔ノ岳到着。

雪はうっすら程度しかないけど、霧氷のおかげで白銀の世界です。

蛭ヶ岳方面。

まーあそこまでは今日は行かねえんですが。

人が多い塔ノ岳ではちょっとだけ休憩して先に進みます、
次は丹沢山です。


なかなかいい感じです。
塔ノ岳までと比べれば人はだいぶ少なくなるけど、まだまだ多いですね。
でも、人も風景の一部と思えばなかなか。

2回目の丹沢山到着~、標高1567mナリ。

前に来たときは蛭ヶ岳に向かったけど、今日はここから宮ケ瀬へ下山します

11kmっすか、けっこう長いっすね。
まー時間は余裕あるし、昼でも食べて休憩したら行きますか~。

出発っす。

ありゃ?足跡が一つしかないがな。

およ?いつのか分からん雪が吹き溜まりにけっこう積もっておるでよ。
その雪にも足跡は今日の1人と合わせて3つ4つしかねーのな。
このコース、もっとメジャーかと思っていたけどそうでもないのかも。

蛭ヶ岳がだいぶ高くなりました。


大山はまだ行ってないなー。(あまり行く気にもならなかったり…)


このコース、丹沢三峰というピークを3つ越えなければなりません。
特に最初のピークの登り返しがなかなかでね…。

階段の連続っす。

3つ目のピーク、本間ノ頭まで来ました。

ここまでは登ってんのか下ってんのか分からないような状態でしたが、ここからはずーっと下りです。
でもまだ7.6kmもあるね。

登山道も途中からはピークをトラバースするようになります。

割と崩れかかっていたり、狭かったりする場所があるので、雪道でもあるしちょっと注意が必要かも。

大畑山というピークに到着。

ピークと言っても展望はありません。

あとは本当に下るだけ。
地図には夏季はヒルに注意の表記があります。
梅雨時期に歩いたらヒル祭りで出血大サービス状態になること間違いなし!

宮ケ瀬のバス停に到着しました。結局、丹沢山頂からここまで誰とも会わんかったね。

登山道からは三叉路というバス停が最寄ですが、そこには何の設備も無いし少し時間があったんで始発バス停の
宮ケ瀬バス停まで歩いてきました。
ここはちょっとした観光地になっていましてトイレの他に土産物店などがありましたよ。

この後バスで本厚木駅に出て、小田急線やらなんやら乗り継いで帰宅。
塔ノ岳までの登りと丹沢三峰の登り返しがやけにつらかった1日でしたが、
その分トレーニングにはなるでしょう。
月に1~2度の山歩きで何がトレーニングだって感じですが。。。
コメント (2)
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