メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

2020年最後の山歩き

2020-12-30 12:32:15 | 山行
突然ですが、皆さん飯能アルプスというものをご存じでしょうか。
全国各地にあるご当地アルプスと同じく一般的な呼称ではなく、一部の人がそう呼んでいるだけの山域です。
飯能市街近くの天覧山からスタートし天覚山~大高山~子の権現~高畑山~伊豆ヶ岳~武川岳~大持山~子持山を経由して武甲山に至る
ルートがそれです。
YouTubeでこの区間を日帰りで歩いているのを見てちょっと歩きたくなったんですよね。

12月29日、やってきたのは西武秩父線の東吾野駅からほど近くの天覚山登山口。天覧山と天覚山の間は一部住宅街の中がルートでして
それはなんか嫌なのでここがスタート。

コースタイムとか全然調べていないんだけど、武川岳あたりまで行きたいなーとこの時は思っていました。

尾根コースって道を選択して、

イチョウの落ち葉で黄色い広場が見えたら、

天覚山到着です(標高445m)。

さて、まだ全然余裕なのですぐに出発します。
次の目標は木々の隙間から少し見えている大高山。


そして大高山へ到着(標高493m)。

天覚山と大高山はたぶん20年近く前に歩いているんだけど、こんなだったっけ?
黙々と歩いてきたけどアップダウンが激しいぞ。

大高山から先はこれまた木々の隙間から少し見えている子の権現へ向かいます。

この区間もかなりアップダウンありますね。。。
子の権現前の駐車場は開けています。

大高山から少しスピードを上げたので、もうすでに結構疲れているんですけど、、、

こちらが子の権現の本堂。初詣にはいかないんで、その代わりにはならんでしょうがお参りしていきます。

ここは足腰の健康にご利益があるところだそうで、山歩きする人には最適じゃないですかー。

ここまでのアップダウンの連続でかなり疲れていますが、もう少し進みます。次の目標は伊豆ヶ岳です。
途中の高畑山(標高695m)到着。

この辺りは無言で歩いているので、もはや山名標くらいしか写真撮っていないです。

次の名前のあるピークである古御岳(標高830m)到着。ここの登りは今回のルートで一番厳しい登りです。


いったん下って登り返して、伊豆ヶ岳(標高850m)到着。

伊豆ヶ岳は3回目かな。前の2回は武川岳方面から来たので今日のルートで来るのは初めてです。
ここは山頂が結構広いんですが、今日はもうほとんどいないけど人が多い日はこれでもいっぱいになります。

この時点で13:30、次の武川岳はまたガツンと下ってそれ以上に登り返す必要があります。
が、これ以上は時間的にも体力的にも無理っす。。。

っつー訳で正丸駅へ下ります。武川岳までとか全然無理だった。
ちなみに正丸駅に降りる道を間違えて少し正丸峠方面へ行ってから戻りました。
ここで道を間違えるのは3回中2回です。
なんでこんなに間違えるかというと、巻き道を通ると正丸駅方面への分岐も巻いてしまって通らなくなるんですよね。
しかも道がいいという理由で巻き道に誘導しようとするし。
ここはなかなか罠だと思います。

この後正丸駅から14:58の電車に乗って帰宅しました。
いやー今回のコースはコースタイムとか全然見ていなかったんだけど自分の歩いたルートで約10時間もあったのね。
水平移動は少なくて、ほとんどのところでアップダウンを繰り返す(10数個から20個くらいピークあり、ほとんど巻き道なし)なかなか
ハードなコースでした。
こんなところを端から端まで日帰りで歩く人ってどうなっているんですかね?
しかも一番厳しいのはこの先ですからね。。。
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大持山とウノタワ

2020-11-29 21:32:51 | 山行
昨日は外出していたと長崎戦の記事で書いたのですが、また山に行っていました。
今回は秩父の大持山と一度訪れてみたかったウノタワというポイントが目当てです。

西武秩父線の横瀬駅から徒歩1時間20分で武甲山の登山口である一の鳥居に到着。車がたくさん止まっています。

まあ、私が向かうのはこっち。


登山口から30分程で妻坂峠に到着、ここは武川岳方面や名郷方面との分かれ道となりますが、私が向かうのは当然大持山方向。

この道を通るのは2度目なんですが、前に来たときは少し新雪が積もった日でした。
ここから大持山への登りはなかなか急で大変だった記憶があります、それはきっと雪があるか無いかは関係ないレベルで。

やっぱり急でしたね。でも妻坂峠から50分くらい歩いて大持山(標高1294m)到着~、ここに来るのは3度目かな。
横瀬駅からでは2時間40分、なかなかいいペースでしたね。今日はいつものように何個もピークを越える山歩きではないから
ペース配分も不要だし気楽です。
 
今日の最大の目的はウノタワなので、パンを1個かじってすぐに出発します。
ウノタワの場所は大持山と2月だっけ…に通った鳥首峠との中間地点です。

分かっていたことですが、大持山から鳥首峠の区間は人が少ないですね。
この間は急な道と下の写真のような平和な区間が交互に訪れます。

ちょっといいなと思った木。


大持山から30分くらいだったかな、ウノタワに到着。
 
山の中にポツンと存在する小平地でここだけ木が生えていません。
読めるかどうかわからんけど、ウノタワの由来とか説明されています。

人もほとんど来ないこの場所はのんびりするのに最適、お昼にしますね。

さて、帰りのバスの時間もあるので出発します。
基本歩きやすい道ですが、こんな岩場とか。

開けた場所とかあります。

ここで振り返るとたった今越えた山が意外と大きかったことに気付く。


そんで鳥首峠到着。こんな人気のない場所でたまたま別の人がいました。
前回は正面の有間山方面からきて左の名郷方面へ向かったけど、今回は逆からきて右の浦山大日堂方面へ向かいます。
 

この道は山と高原地図では破線になっていますが、何のことは無い普通の道です。テープも沢山ある。

破線の意味が分からんが、強いて言えばこっちは歩く人が極端に少ないと思うのでなんかあったときに助けてくれる人はいないかな。
この崩れた沢のところだけ道がわかりにくかったけど、テープはちゃんとあるので万が一道を見失ったら周囲を確認すればいいと思います。

このねじねじは中尾彬リスペクトですか?


廃集落の冠岩まで来ればあと少しで林道に出ます、
現存している建物は2棟かな。

林道から舗装路に出てしばらく歩くとでかい岩が見えてきます。
橋の名前は大日橋、岩に名前があるなら大日岩ってとこかな。

このすぐ先が浦山大日堂のバス停です。バスって言っても自治体運営のワゴン車ですけどね。
1日5本くらいなので1本逃すとちょっと大変。
このバスは西武秩父駅前を経由して秩父鉄道の秩父駅まで行きます。全線乗車しても310円、民間のバス会社ならこの倍以上する距離なはず、非常にお安いです。

今日の半分は車道歩き、妻坂峠から大持山は思っていたよりも歩いている人が多かったけど、ウノタワや鳥首峠方面は
予想通り人が少なかったですね。
一度行ってみたかったウノタワにも行けたし、本日のミッション完了です。
あ、前に言っていた行ってみたい場所というのはここのことでもないです。また今度ね。
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権現山から扇山

2020-11-22 20:55:28 | 山行
2週連続で山に行ってきました。
今回向かったのは山梨県にある権現山。
それだけだとちょっと寂しいので一度登ったことのある扇山とのセットで歩いてきました。

JR中央線の上野原駅から鶴峠行のバスに乗って約40分、初戸バス停で下車します。
しかしこのバスずいぶん混んでいるな、権現山がそんなに人気の山のわけないし、みんな鶴峠ってとこ目指してんの?
谷間の小集落である初戸、バスを降りればすぐに登山口ですよ。
ちなみにここで下車したのは自分を含めて4名でした。

このコースは権現山への最短コースになるわけですが、その分急にもなります。

今日もいい天気だ。


登山口から1時間半くらい。ほぼひたすら上り続けて縦走路との合流地点である雨降山へ到着。
ここからは尾根歩きできつい登りはほとんどなくなります。

この実は何ね?

雨降山から権現山へ向かう途中でマウンテンバイク数台と出会いました。
この辺はチャリンコで来れるルートがあるようですね。

山頂直下は少し急でしたが、特に問題なく権現山(標高1311m)到着~。

ちょっと雲が出てきたけど富士山見えます。

逆側には正面に三頭山、その奥は雲取山とか飛龍山から甲武信岳まで伸びる山稜がみえていますが、
どれがどの山かはちょっと分かんね。

ここでしばらく休憩して扇山へ向かいますかね。

扇山へは浅川峠というポイントまで標高差約500mの下りの後、約300mの登り返しとなります。
まあまあ大変かなと思うよね。

見通しは悪いけど、あの奥に見えている山に行きます。


500m下ってきて浅川峠到着。下りでも500mとかあるとちょっと疲れるし。
そんでここから300m登り返しか。ま、自分下りより登りのが得意だし(真顔)。

途中の全然山頂っぽくない曽倉山を通過。

最後の登り、もう扇山山頂はすぐそこ。

着きました、扇山山頂(標高1137m)です。
ここは結構人がいるかと思ったんですが、先客は1人だけですね。
 
広い山頂です。前に来たときは確か人多かったんだけど、時間のせいかな?(13:00過ぎ)この山単体で登るだけなら
そんなに時間かからんすからね。

山頂で少し休憩して一気に下山、人里に復帰しました。

ここから中央線の鳥沢駅まで30分くらい歩けば本日の山歩きは終了です。

先週は久しぶりに山を歩いてよかったんだけど、いかんせん人が多すぎた。
そんなわけで今回は人の少なそうな権現山を狙ってみました。
前から気になっていた山ではあるんですよね、本当は今回とは逆ルートで考えていたんですがバスの本数を考えると
先にバスを使ったほうが有利かなと。
このコース、なかなか疲れますよ。。。
ちなみに先週の山の最後にちょっと残した歩いてみたいコースとはここのことではないです、
まあ、今年中にやるかなぁ。どうなるかね。
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棒ノ折山(2回目)など

2020-11-14 21:41:05 | 山行
なんか歩きたくなってきたのであまり遠くないところを歩いて来ました。
電車とバスに揺られてやってきたのは有間ダム。ダム湖沿いにしばらく歩くと目指す山の登山口があるよ。


登山道は初めのうちは普通の山道なんだけど、途中から沢の流れのすぐ脇を行くようになるんよ。

けっこう狭い岩の隙間とかにも入って行ったりするんで、雨上がりの日は要注意やね。
 
見ての通り人は盛りだくさん、飯能駅からバス2台体制でした。

歩き続けて林道を渡り、尾根っぽいところに出れば山頂はもうそんなに遠くないよ。


ほい、棒ノ折山山頂(標高969m)に到着、有間ダムから2時間くらいだったかね。

ここは北西側が開けています。

上の写真は武甲山とか武川岳と思う。
とりあえずメシ食いますか。久しぶりのおでんとコンビニで買ったおにぎりで。


ご飯を食べ終えたら高水三山のうちの岩茸石山と惣岳山を経てJRの御岳駅へ向かいますね。
棒ノ折山からだと結構距離あるんだけど黙々と歩き続けて岩茸石山到着。ここに来るのも2度目かな。

紅葉はもう終わりなんだけど、この山の上から見た紅葉が今日一だったかと。
 
ここではゼリー2個とお茶を2口に含んですぐに出発。

ほんでもってさくっと惣岳山到着。

すこし記憶にあるけどやっぱり杉林に囲まれた薄暗い山頂です。

ここからは特に何もないですね、あとは御岳駅を目指して歩くだけ。
有間ダム~棒ノ折山間と岩茸石山~御岳駅間はハイカーめちゃ多いです。
静かに歩けたのは棒ノ折山の下にある権次入峠から岩茸石山の間だけでした。
ちなみにこの間はアップダウンの連続なのでまあまあ歩きごたえあるね。

さて、久しぶりの山歩きになったけど、もう少し歩きたいところあるのよ。
いい天気だったら来週にでも行ってみようかしら。
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常念岳~大天井岳~燕岳②

2020-09-25 22:30:11 | 山行
9月23日の朝、常念小屋前です。

山の下には雲が広がっていますが上はなかなかの天気、これなら予定通り燕岳まで縦走できそうです。
今日も5時半スタート、長い行程となりますがまずは大天井岳を目指します。

大天井方面も登り坂からスタート、常念岳ともここでお別れです。


今日はちょっと急ぎますよ、中房温泉の最終バスは16時15分ですが、その1本前の14時15分発を狙います。
そのためにはコースタイムの8割、燕岳まで行こうとすれば7割のタイムで歩く必要がありますね。
  
進め進めーい。

ちなみに槍も穂高も今日も良く見えています。
 
涸沢カールの底は山の陰になってまだ暗いな。

常念もだいぶ離れたぜー、そして雲が上がってきたぜー。
 

槍ヶ岳手前の尾根から雲があふれてくる。
  

目の前の東天井岳を越えれば大天井もすぐなはず。

大天井岳(おてんしょうだけ)と大天荘(だいてんそう)キター!読み方紛らわしくね?

大天井岳山頂到着!標高は今回の山旅で最高の2922m。

常念小屋からCT3:40のところ2:20で到着。昨日ののろのろ歩きとは雲泥の差よ!
昨日の疲れは残っているけど、調子は今日のほうが全然いいね。リュックの重さにももう慣れた(多少軽くもなっているしね)。

大天井岳からの景色はこちら。
奥穂高・上高地方面。

山頂部分が横に広いこの山は立山ですね、その右は劔岳か。

このかっこいい山は針ノ木岳らしい。

目指す燕岳は雲に飲み込まれました。。。奥のちょっと雲の上に出ているのは鹿島槍ヶ岳でしょうね。


さ、小屋前のテーブルで少し休憩して燕山荘目指してイクゾー。
でもだんだん雲が多くなってきます。


途中から完全に雲の中に入りまーす。

時期的に花はないですが、この区間は比較的高山植物が多いようです。
 

見通しは利かないけど、白い岩が多くなれば燕岳が近い合図ですね。
あの岩の割れ目がコースになっています。


燕山荘到着~。大天井岳からここまでの縦走はかなり長く感じました。

でも時間はだいぶ余裕ができたので、往復1時間の燕岳まで行ってきまーす。

これがかの有名なイルカ岩ですか。写真だとほぼわからないけど、ちゃんと目もあるんです。


燕山荘から20分くらいで燕岳到着。

ガスにまかれて視界が無いので、すぐ戻りまーす。
天気が良ければ燕岳は美しい山容の山なんですがね、ちょっと残念。
 
1輪だけコマクサが残っていました。

燕山荘まで戻ったらあとは下山するだけ。
コースタイムよりちょっと早く歩けば14時15分のバスに間に合います、これはもらったな。

常念岳の方はハイマツばかりで紅葉ってほとんどなかったのよね。

こっちはそれなりに色づいていますが、よく見るとシミの多い紅葉になってしまっていますね。

途中の合戦小屋に到着。
 
ここでちょっと休憩して味噌煮込みうどんを注文。おいしゅうございました。
麓からこの小屋までは索道がつながっています。合戦小屋名物のスイカはこの索道あってのものでしょうな。
(スイカは販売終了していました)


ナナカマド。


ここからは一気に下りますぞ、北アルプス三大急登の合戦尾根の本当に急なところはこの下です。
実際結構急で、ここあまり登りたくないなーと思いながら歩き続け、13時55分無事に中房温泉登山口へ到着しました。


朝5時半に常念小屋をスタートして歩行時間約8時間、この日の歩行数は34000歩を越えていました。
大天井岳以降はガスの中を歩くことになりましたが、それまでの天気ができすぎなので大満足です。
今年はこれが最初で最後の遠征登山になると思いますが、来てよかったよー。

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常念岳~大天井岳~燕岳①

2020-09-24 21:03:13 | 山行
今年はコロナの影響でなかなかサッカーにも山にも行けない状況が続きましたが、
サッカーは9/19に行きました。
そして山も9/22から1泊(行きの夜行バスも含めると2泊)で行ってきたのです!

夜行バスに揺られて9/22の午前4時半頃に到着したのが常念岳への最短コースである一の沢登山口。

登山届とか記入したりして明るくなるのを待って5時半。ほな、いくどー。

登山口の名前が示す通り、しばらく一の沢という沢沿いを行きます。

そして登山道上にもところどころ水が流れていたりします、、、まあ、歩行の支障になるというほどの流れではないんですが。

 
いくつか支沢を渡ったりもしますね。

スタートからしばらくはたいした登りはなく少しずつ高度を上げていきますが、

ここ越えると急になってきます。

そうは言っても、北アルプスの登山道としてはそんなに急ってことは無かったですかね。
それでも今年はほとんど山に登っていないんでなまった体にそこそこの重量の荷物背負ってってのはかなりきつい、、、
(食料、雨具、防寒具の他にコロナ対策でいろんなグッズやシュラフとか持っているから通常よりちょっと荷物が多いんです)
この日は常念小屋に宿泊するので歩行距離は短くゆっくりと歩いていますが、しんどいです。

常念岳も見えていますが、まだ高いなー。

でも小屋があるのははもっと低い位置ですからね、頑張りましょう。

出発から3時間50分くらいで常念乗越到着~。
槍ヶ岳とかはっきりくっきり。
 
小屋は目の前ですが、まだ時間が早いんで受付はせずに最小限のものだけサブザックに詰めて常念岳へ向かいます。

常念乗越から見上げる常念岳。

常念岳のピークは今見えているでっぱりの奥。
常念小屋の標高が2400mちょっとなので、まだ標高差が400mあります。
サブザックに切り替えて身軽になりましたが、もう本当に登りがキツイっす。

まーだこれしか登ってねーし、

上はこんなにあるし。


常念小屋からコースタイムの1時間10分を超える1時間20分をかけて常念岳山頂到着~。標高は2857mナリ。

いやー、マジで疲れた。

山頂のすぐ下にライチョウの姿も。この写真にはライチョウが何羽写っているでしょうか?

答えは2羽でした。動かないと岩と同化して見つけづらいです。
実際は3羽いて皆成鳥と同じ見た目だけどサイズはすごい小さい。きっと今年生まれた子たちだね。


景色は文句なしですよ。
槍、穂高はもちろん。
 
明日向かう予定の大天井岳方面も当然、

少し離れた鷲羽岳と野口五郎岳?あたりも良く見えています。

景色を十分堪能したら、まだ正午前ですが小屋へ戻って受付しますかね。

小屋へ戻って検温とかして本日の部屋がこちら。

4枚のフトンがありましたが、今日はこの部屋を2人で使用しました。
連休の最終日なのでさすがに空いています、夕食時の感じからすると宿泊者は40名いたかどうか。

ちなみに同部屋のもう一人は日本にきて7年だというイギリスの人でした。
昨日は燕山荘に泊まり、明日は上高地へ下山して翌日から焼岳、槍ヶ岳、穂高岳へ行くとか。
温泉とビールがあれば宿は何でもいいとか言っていましたね。
スノーボードが好きとのことで、今年の冬はコロナで中国人とかオーストラリア人とか少ないだろうから楽しみって言ってたけど、自分も日本では外国人だろう。。。
バックカントリーが好きで妙高杉ノ原が好きですって。自分、そこ良く知ってますがー?
なんてことを話しながら19時くらいに寝ました。
23日は大天井から表銀座縦走コースを通って中房温泉へ下山するちょっと長い行程です。
天気予報は曇り時々雨。さて、どうなりますかね。
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2度目の秩父御岳山

2020-08-14 18:42:51 | 山行
今日は久しぶりの山へ。
コロナは終息の見通しが立たないし、終息を待っていたら何もできんのでそろそろ山も歩いとかないとね。
ということで向かったのは秩父御岳山。本当ならもっと高山気分を味わえる山とか行きたいんだけどね。。。
ここは過去に1度登っている山ですが、10年以上前のことなんでよく覚えてねす。

スタートは秩父鉄道の終点、三峰口駅。
そこから10分くらい車道を歩けば登山口に到着します。

登山口にはトイレと登山届のポストあり(登山届の用紙はあるが筆記用具はなかった)、
人が座っているように見えるが、あれはかかしです。

少し登ると送電鉄塔のある開けた場所があり、三峰口駅を見下ろせます。

前に来た時もここで写真撮っているはず。
あと、まだ少ししか歩いていないけどもう汗だくだし、久々の山歩きで疲れてるし。ゆっくり行くしかないね。。。


秩父御岳山は、基本杉林の山なんすよ。

もう結構登ったとこ。

御岳山方面と猪狩山方面の分岐なんだが、御岳山方面の表記が御岳山と大滝。
これだけ見ると本家の木曽御嶽山みてーだな。(嶽の字が違う、あとあっちは王滝だっけ?)


山頂手前の祠。不動明王って書いてあんのかな?


秩父御岳山到着~。標高は1080m、三峰口駅からは2時間10分てとこか。
コースタイムが3時間だから、全然歩いていない割にはいいタイムじゃないか。
ただ汗と疲れは半端ないっす。
それでも少し登った分、下よりは風もあるし涼しいかな?

 
両神山が結構近いっす。右の写真は雲が多くてよくわからないけど、雲取とか和名倉山方面かと。
山頂でおにぎり食べて休憩したら、強石へ下山します。
(前に来たときは猪狩山のほうに行ったので、ここからは初めて歩くルートです)

強石方面の登山道ははじめ急です。(三峰口からの登山道も最後急です)
ある程度下ると反射板がありました。

裏から見るとこんな感じ。

反射板の向いている方向に普通に木が茂っているけど、これでいいんかい?もう使っていないのかな?


登山道が送電鉄塔と交差するところに来ました、ここもなかなかのビューポイント、三峰口駅周辺を見下ろせます。

ここからは初めて下から秩父御岳山を見ることができました。なかなか尖ってんね。

見えているのは秩父湖(二瀬ダム)だから、方向的にその奥は甲武信ケ岳とかになるのかな。

すこーしだけ花も終わりかけのが咲いていました。


キノコも多かったすね。


たぶん炭焼き窯の跡。ほかにも見たけど、ここのが一番原形をとどめていたかな。
周囲は杉林ですが、杉で炭ってあまり作らなそうですよね。ってことは植林前は普通に混合林だったんでしょう、
薄暗い杉林よりそっちのほうがよかったなぁ。


強石の集落へ到着、正面には熊倉山が。


ここからは駅まで車道歩きです。三峰口駅まで2.1kmか、次の電車までまだ55分あるのでだいぶ余裕ありますね。
このあと三峰口駅まで歩いて、本日の約4時間半の山歩きが終了しました。

はっきり言うと秩父御岳山は杉林ばかりで面白みのない山ですよ。
(それ故登山者も多くはなく、自分の前に2人くらい入って行ったっぽいんだけど道中誰とも会わんかった)
それでも久しぶりの山歩きは充実していたと言えるね、なんだかんだで楽しみました。
終わってみればそんなに疲れてもいない感じだけど、暑さだけはどうにもならず。。。
汗だけはしばらく止まらんかったすね。
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嵐山渓谷~仙元山

2020-05-30 15:28:35 | 山行
久しぶりの更新です。
先日緊急事態宣言も解除されたので、自宅から電車1本で行けるところを歩いてきました。

歩いたのは東武東上線の武蔵嵐山駅から小川町駅までの1駅区間。
この間に嵐山渓谷という川沿いの遊歩道と仙元山という低山があります。

武蔵嵐山駅からしばらく歩くと嵐山渓谷の遊歩道へ入れます。
このへん、川の流れはあまりないようですね。
 
カメ。


京都の嵐山に似ているから名付けられた地名ですが、一部山と川の配置とかが似ていると言えないこともないかもです。。。
そうすると、この橋は渡月橋かな?

せっかくの遊歩道ですが、少し川から離れたところを通っている部分が多いので、この時期は植物が茂ってしまって
肝心の渓谷はあまりよく見えないのが残念でした。

嵐山渓谷の先で小倉城址の入口から山道へ入ります。
少し登れば小倉城址到着。ここは一部が刈払われていて少し展望があります。


そこからひたすら山道を歩きます。
途中の大日山を通過。名前は立派ですがピークかどうかもよくわからん場所です。

今年はほとんど家にいましたからねー。こういう森の中にいるのも久しぶりです。


もうちょい歩けば仙元山に到着です、標高は298m。

小川町の街並みを見下ろせます。


ここからは小川町駅を目指しますが、この山はよくわからない道が縦横に走っていて、事前にスマホのGPSソフトに地図をダウンロードしていたから
よかったものの、それがなかったら少し道に迷っていたかもしれませんね。
(まあ、どこを通ってもすぐに麓に出るんですけど)
仙元山は小川町民の憩いの場ですかね。
山頂の少し下は公園になっていて、山道ですれ違う人も結構たくさんいました。

今日は約4時間のお散歩でした。
今年はどれだけ山に行けるのか全く不透明ですが、これから少しずつ山歩きも増やしていけたらいいですね。
コロナ早く完全収束しないかなー。
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九鬼山~御前山

2020-03-16 20:40:48 | 山行
3月16日は休みを取っていたので、ちょっと山を歩いてきました。
今回向かったのは山梨県の大月にある九鬼山、スタートは富士急の禾生駅となります。

禾生駅から国道139号線を10分くらい歩いて、レンガ造りの水路橋が見えたら登山口はもうすぐそこ。

愛宕神社という神社の脇から山道に入ります。水路橋の手前からいくつか道標は出ているんで迷うことはないかと。

登山道はけっこう掘れているところが多くて、過去にはたくさんの人が歩いたことが伺える、、、かな?

「これより急坂 要注意」親切に急な坂であることを知らせてくれます。

まあ、見りゃ分かるんですけど。。。

今度は「急坂登山道」と「新登山道」の分岐が出てきました。

いや、左の新登山道しか道はないようですが。。。

新登山道をもう少し登ると「天狗岩」分岐が現れます。

すぐ近くのようですし、眺めよしとのことなので行ってみましょう。
実際の眺めがこちら。
 
富士山と富士急沿線の町が良く見えます。

そこからもう少し登れば、、、

九鬼山山頂へ到着です!(標高970m)
ちなみにさっきから少し積もっている雪は3月14日に降ったものです。
山頂からも富士山が見えます。

まだスタートして1時間ちょいしかたってないんで、休憩もほどほどにして先に進みますかね。
次はいくつかピークを越えて御前山を目指しますぞ。

ここからの道は少し狭いトラバースがあったりします。

ロープもあるんで特に問題も無いんですが、この前後はしばらく狭いトラバース道が続くんで、
人の行き違いがあったら少し気を使うことでしょう。

せっせと進みます。

自然林の中を歩くのは気持ちがいいですねー。

途中の馬立山まで来ました。

九鬼山から御前山までのルートの中では3分の2くらい来た感じですかね。

さらに進んで沢井沢ノ頭を過ぎたところから。

奥の山が目立ちますが、目指しているのは手前の正面にちょこっと見えている緑の塊(御前山)です。
このあたりから岩とか出てきますね。


そしてもう少し歩けば御前山到着です~(標高730m)。

御前山と言うと奥多摩を思い浮かべますが、ここもなかなか。
と言うのも、山頂部分はこんな岩場になっていて写真の左はスパッと切れ落ちています。

なので展望はさっきの九鬼山よりもずっといいのですよ。

九鬼山(左端)から今日歩いてきた稜線が全部見えます。(富士山はだいぶ雲が多くなっちゃった)

岩の下を見下ろす。(別に何も写っていません)

ここで昼ごはん食べて帰りまーす。
ここからはJR中央線の猿橋駅へ向かいますよ。

山の上からは山の上を切り開いて(分かりづれーな)造成されたパストラルびゅう桂台の住宅地が見えます。

猿橋駅はあの住宅地の下なんですよ。

途中でちょっと神楽山へ立ち寄ってみます。

何も無かった。ってかよく分からんアンテナだけあった。


トリー


さっきの住宅地がだいぶ近づいてきました。

もう少し下れば車道へ出ます。


ここからはもう少し下れば猿橋駅です。
今日はスマホのGPSソフトを使って歩いた距離とか計測していたんですが、
歩行距離9.7km、登り957m、下り1050mですって。
5時間にも満たない軽い山歩きでしたが、最近コロナの影響で仕事が暇だから運動不足で
登りはそこそこきつかったっス。
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蕨山~有間山(タタラノ頭)

2020-03-01 20:12:43 | 山行
3月1日は本来なら松本にいるはずでしたが、サッカーを始めほとんどのスポーツが延期になってしまったので、
山へ行ってきました。

向かったのは飯能の奥にある蕨山。
西武池袋線の飯能駅からバスに乗り、「さわらびの湯」バス停で下車。
ここに来るのは2度目なんですけど、前回は棒ノ折山に行ったんですよね。
ちなみに蕨山の登山口は墓地の脇にありました。。。
今日は蕨山→有間山→鳥首峠→名郷という順路を辿ります。

40分も歩くと、金毘羅神社奥ノ院へ到着。

杉木立に囲まれたこの空間には静謐な空気が満ちているような、、、いや、普通ですね。

今歩いているのは金毘羅尾根っていうんですが、まあまあアップダウンあります。
向かいの尾根は棒ノ折山ですかね。


藤棚山ってとこまで来ました。

ここまで来れば蕨山はもうたいした距離ではありません。

ほい、蕨山到着。

地図を見ると、蕨山の最高点はここではなく、この地点には展望台との表記がありますね。
まあ別に山頂ってことでいいと思います、どうせ最高点はこの後通るルート上にあるし。

蕨山では少し休憩して先へ進みます、
次は有間山を目指しますぞ。

まあ、途中にあるはずの蕨山最高点には全く気付きませんでしたが、さくっと有間山(橋小屋ノ頭)へ到着。

有間山ってピークがいくつもあって、最高点のタタラノ頭はここから30分くらい、
この後の目的地である鳥首峠とは別方向に進まねばなりません。

小さなピークを4つか5つ越えましたかね、分岐からほぼコースタイム通りで有間山最高点、タタラノ頭(標高1213m)へ到着です。

手作りの山名標しかない寂しい山頂で、橋小屋ノ頭からの往復では誰とも会いませんでした。

ここでお昼ごはんにしますが、今まで敬遠していたカップ麺に手を出してしまいました。。。
まあお手軽でいいんですけどね。

さて、十分休憩したら橋小屋ノ頭へ戻り、鳥首峠を経由して名郷バス停を目指すのみです。

鳥首峠までの道は、伐採地の脇を通るので明るく見晴らしもいい道となります。

大持山と少し木に隠れているけど武甲山も近づいてきました。


こっちは三つドッケとか蕎麦粒山の並びですね。

ってことは、手前から2つ目の左から右下に伸びる尾根が数年前に熊に襲われかけた仙元尾根か。。。

武甲山じゃなくてもこのへんは石灰岩質なんですね、採石場があります。


滝入ノ頭ってところ。

明るくてなかなか雰囲気のいいところです。
ここからけっこう急な下りになるんですが、少し歩いて杉林に入れば鳥首峠です。

右が名郷、直進はウノタワを経て大持山、左は冠岩の廃集落。。。
自分は名郷バス停を目指すので右折します。
それにしても鳥首峠っていう名前、なんか曰くありそうであんまり好きじゃないですね。。。

こっちにも廃村があるんですよね、白岩集落跡です。

自分が見たところ、まだ建物の形をとどめている家は3棟。

もう誰も使う事の無い消火栓がありますね。

NTTの電話線も引いてあるようです。

電柱もあるので電気と電話は(通じていれば)使えます。
あと、水が何とかなれば住めないことはないかな。。。
この集落は昭和60年までは人が住んでいたそうですが、さすがに車道から山道を30分くらい歩かないといけない場所に
住むのは辛いっすね。

車道に出てからけっこうな距離を歩くとようやく名郷バス停に到着。

バスで飯能駅に出て帰ります。

いやー、なかなかアップダウンが多いルートです、それなりに疲れましたね。
それ以上に、今日は4月のころの陽気だったようで暑さが応えました。

しばらくサッカーも無いし、次週も天気が良かったら山行きますかね。
山の中ならコロナの心配はないけど、代わりに花粉は全身に浴びてきたっすよー。
コメント (2)
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