メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

内容と結果の不一致

2008-10-18 22:37:55 | アルビレックス新潟

千葉 0 - 0 アルビレックス新潟

この試合に向けて2週間何を準備してきたのか、それが素人の私にも分かる良い内容の試合だった。松尾がアクシデントで試合開始直後に中野と交代しても連携に問題なし、コンセプトが控えの選手にも行届いていることが窺える。(松尾は重症じゃないことを祈ります)

ただ、結果だけが不満。

アレさんが決定機で決め切れなかったのが目立つけど、シュートは全て枠に行っているのでそれを防いだ千葉のGKとDFを褒めるべきだろう。それよりも矢野が前半と後半に1度ずつあった決定機で枠に飛ばせなかった方が痛かったかも。。。いづれも枠に飛びさえすれば得点になっていた場面だったし。

この試合での最大の収穫は、マルシオの代わりが見つかったこと。河原にマルシオほどの突破力は無いけれど、マルシオとは違った持ち味を十分に発揮してくれていた。

今日の試合ではこれまでの試合では見られなかった、高精度のサイドチェンジパスが何本も見られた。DFラインからでも逆サイドのMF前のスペースに完璧にコントロールされたパスが通るのを見て、今日は本当にいいものが見れたなあと思う。実際、新潟以外のチームでも日本ではなかなか見られないパスだったと思うよ。逆に千葉にとってはDFラインの弱点を露呈した試合。今後千葉と対戦する相手も、今日の試合を見ればサイドのスペースを狙ってくるだろうね。

何気に今日の試合で一番のポイントと思っていたのは、松下がカードをもらうかどうか。カードはもらいませんでした。松下が今日カードもらったら、次節のアルビは両翼抜きで闘うことになっていたからね。

それにしても今日はこんなに良いプレーがたくさんあったのに、何で勝てなかったんだろう…。

コメント
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