メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

扇沢から扇沢まで歩いてきた(1日目)

2021-07-19 17:12:59 | 山行
7/17-18で山へ行ってきました。
扇沢から柏原新道を登って爺ヶ岳から針ノ木岳まで縦走、針ノ木雪渓を下って扇沢へ戻るという1泊2日の行程です。

スタート地点となる柏原新道登山口、6:30出発~。

扇沢ターミナルの駐車場はガラガラでしたが、柏原新道周辺の駐車スペースはいっぱいでした。
扇沢からこの登山道まで微妙な距離があるからね。

ご覧の通り天気はクソいいんですわ。
その分暑さと紫外線の強さもやばいんですけどね。

向かいには明日行くことになる針ノ木岳が。

柏原新道も一部残雪あり。でもこの暑さです、あと数日で跡形もなく消え去ることでしょう。


今年はコバイケイソウの当たり年ですかね。
  
稜線上に建つ種池山荘到着、ここまでほぼコースタイムの3時間30分でした。

進むコースとは逆になりますが、まだ時間も早いんで爺ヶ岳まで行ってきます。

リュックは小屋前に放り出して空身でペットボトルだけ持ってサクッと山頂へ(爺ヶ岳南峰)標高は中峰で2669m。
バックは鹿島槍ヶ岳。


立山連峰とか、劔岳のアップとか。
 
写真載せてませんが他にも槍・穂高とかもくっきり。さすがにちょっと距離のある八ヶ岳や富士山、南アルプスは少し霞んでいたけど
遠くの山々もしっかりと見えていました。

周辺は有名どころの山ばかりなのでたぶんほとんどの人は見向きもしないだろうが、地元の義理で写しときます。
 
火打山・妙高山とそれに焼山・高妻山を加えた4ショット。このくらいの距離の山だと霞みもせず、非常にクリアに見えています。
さて、種池山荘まで戻って先へ進みますか。

戻る途中で出会ったライチョウ。

かわええ。

種池山荘から先は一気に人が少なくなります。その途端にこれよ。


でもここまでは見れなかった花も出てくるね。
 
キヌガサソウとかサンカヨウとか。キヌガサさんとサンカヨウは生息域が被るよね。

地図には載っていないけど小さな池がありました。

周辺は花畑じゃ、キンポウゲやアオノツガザクラとか。
 

シラネアオイ、シナノキンバイ、ハクサンチドリなども。
  

爺ヶ岳が遠くなると次の岩小屋沢岳が近づきます。
 
この辺でクマが出たから引き返してきたという人とすれ違いますが、こっちは引き返すわけにいかんしねぇ。
出たのはサルだけだった。


岩小屋沢岳に到着。このころになるとだいぶ疲れているんで少しの登りもつらい。。。

ここまで来ると鹿島槍ヶ岳の奥に五竜岳、その奥に唐松岳、小さく白馬岳まで見えてくる。

次のピークを越えれば本日の目的地である新越山荘です。


見えました。

その前に周辺の景色をば。
明日歩く方向。

立山・劔方面。


新越山荘到着~(14時半頃)。ここはキャンプ不可の静かな山小屋です。

新越山荘はこの日がオープン初日、宿泊者は16名(コロナ下での定員25名)。
自分は8人部屋くらいのところに2人でした。

明日は針ノ木峠まで縦走して蓮華岳は余裕があれば。
それではおやすみなさい。
コメント (3)
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