モアイのためいき

日々のこと・ハンドメイド・若い頃の旅など

ことこと、栗の渋皮煮

2009-10-05 10:15:55 | グルメ

栗の渋皮煮

写真がいまいちでおいしそうに見えないのが悔やまれますが

7年前1度作って以来、秋になると「さあ、渋皮煮」とおもいつつ、

秋は行事が多くて家にいる時間も少なく、

結局、それ以来作ることがありませんでした。

さて、今年こそパッチワークの作品展が終わったら、

渋皮煮を作る強い決意を持っておりました。

そんななか、今年の9月のある日、渋皮煮のレシピを教えてくれたOさんと、

偶然町で出会ったのです。

久しぶりだったので、お互い「子供が幼稚園で一緒だった・・・?」

と、控えめな再会でしたが、

このことも、渋皮煮を作る意欲を増してくれました。

というわけで、日曜日、のんびりと、

1時間かけて栗の鬼皮をむき、弱火でゆでました。

・・・沸騰したら、重曹を入れて5分ほど弱火で煮ます。すると・・・

煮汁は濃い茶紫・・・おもわず、「布を染めたらきれいだろうなぁ

水を取り替え、弱火で煮ては、水を取り替え、煮る・・を5回繰り返し、

ある程度水がきれいになったので、

お砂糖とみりん、お醤油で煮含めてゆきました。

途中、渋皮の筋を爪楊枝で取ったりしましたが、

あとはことこと煮る作業。

・・・ですので、合間に換気扇の掃除でもしよう・・・

と目論んでおりましたが、

家族の昼食などの用意をしたりするうちに、掃除は断念

そして7年ぶりの渋皮煮は、結構おいしくできました。

いや、ほとんど失敗する要素のない調理なのかもしれませんが。

・・・でも実は、久しぶりに作るので、

失敗したらもったいないと思い、

おつとめ品「120円」の栗を買ってきたのであります。

今シーズンもう1度新鮮な栗で作りたいなぁ

Oさんが教えてくれた渋皮煮・・・自分で作ってもおいしい。

しかし、7年前、Oさんから頂いたパックの蓋を開けた瞬間の、

艶やかな渋皮煮の感激と、

丁寧に作られたおいしさは忘れることはないでしょう。

コメント
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