* ポルカドット *
「水玉もよう」のパターンです。
カーブが思いのほか縫いにくく、
時間がかかってしまいましたが、そのわりに、
作品としての見栄えはいまひとつのような気もします。
布を切るときには、
丸い部分をピンクで目立たせようという目論見でしたが、
つなげてみると、
片方のピンクが色が薄すぎたようです。
一応切ってから並べて確認するのだけれど
縫うと印象が変わってしまいました。
あまり映画には詳しくありませんが、
ふと、TV欄を見ると、
「第三の男」という、古い映画を見かけまして。
どんな映画かよく知らないけれど、
音楽(BGM)は有名なので、
映画を見てみたいと思っていたのでした。
第2次世界大戦後の欧米映画なのですが、
話の内容はともかく、
映像がゆったりしていて、
出てくる遊園地の観覧車(上空でも扉が開く!)だとか、
地下の下水溝だとか、
らせん階段とか、
ファッションも、
色々惹きつけられてしまいました。
現代のような、めまぐるしいCGなどない時代、
かえって、新鮮に感じられます。
アコースティックギターのBGMは随所に出てきて、
この旋律がとっても好きなので、
その点でも満足しました。が、
この素敵な音楽と映画のストーリーって、
合致しているのかなぁ。
以前、「大脱走」という映画音楽を知った後に、
映画を見て、
音楽から想像していた終わり方と違っていた・・・
「第三の男」にも少し、そんな印象を持ちました。
曲から受ける印象は人それぞれですから。
それにしても、仕事が休みの午後のひと時、
TVとはいえ、古い映画を見るのってぜいたくだね~。