しずおか地酒研究会20周年アニバーサリー秋の企画怒涛の第4弾は、杉井酒造の全面協力で、杉錦生もとづくりのもとすり体験という超マニアック!な企画です。
「生もと」は、酵母の健全な発酵に必要不可欠な「乳酸」を自然培養して造る江戸時代からの伝統製法。中でも手間がかかるのが、もとすり作業(山おろしとも言います)。
半切り桶に山盛りにされた蒸米、米麹、水を、櫂棒ですり潰します。この作業を時間をおいて何回かにわけて行うのですが、これが思った以上に重労働。明治になって水麹が代用できることが解明され、山おろし廃止もと=山廃が登場します。
半切り桶に山盛りにされた蒸米、米麹、水を、櫂棒ですり潰します。この作業を時間をおいて何回かにわけて行うのですが、これが思った以上に重労働。明治になって水麹が代用できることが解明され、山おろし廃止もと=山廃が登場します。
時間と労力を要する伝統製法ながら、やわらかさと酸味・深味を併せ持つ生もと酒は、和洋中どんな食ともマッチしやすく、最近ジワジワ人気が高まっています。
今回は、静岡県内でもいちはやく生もと酒を復活させた杉井酒造の蔵元杜氏・杉井均乃介さん、しずおか地酒研究会会員の後藤英和さん(ときわストア)のご尽力で、もとすり作業を実際に体験させていただけることになりました。もと造り体験させていただく酒は、誉富士100%使用、静岡酵母HD-1にて仕込まれ、「杉錦生もと純米生酒」として年末に発売予定です。
今回は、静岡県内でもいちはやく生もと酒を復活させた杉井酒造の蔵元杜氏・杉井均乃介さん、しずおか地酒研究会会員の後藤英和さん(ときわストア)のご尽力で、もとすり作業を実際に体験させていただけることになりました。もと造り体験させていただく酒は、誉富士100%使用、静岡酵母HD-1にて仕込まれ、「杉錦生もと純米生酒」として年末に発売予定です。
しずおか地酒研究会の20周年記念ラベルを作っていただきますので、ラベルデザインも併せて募集いたします!
作業は人数が限られるため、希望者多数の場合は抽選とさせていただきます。
◇日時 10月2日(日)
午前の部 9時30分蔵集合・10時より作業開始~
午後の部 13時30分蔵集合・14時より作業開始~
◇参加費 無料
◇募集人数 午前・午後とも各8名
◇申込受付 9月9日まで(希望者多数の場合は抽選・9月12日にお返事します。定員に満たない場合は追加募集いたします)
◇申込先 mayusuzu1011@gmail.com
上記メールへ希望の時間帯(午前か午後)を添えてお申し込みください。
◇申込先 mayusuzu1011@gmail.com
上記メールへ希望の時間帯(午前か午後)を添えてお申し込みください。
*しずおか地酒研究会20周年記念ラベルのデザイン(文字、キャッチコピー、イラスト等)を募集します。お酒のラベルをデザインしてみたいという人、年齢・経験不問。ぜひぜひ挑戦してください!上記メールまで併せてご連絡を。
再三ご案内の20周年アニバーサリー秋の4企画、現状況をおさらいしておきます。
つい先日、「スズキさんの会はお酒に詳しくないと参加できないでしょ?」と言われてしまいましたが、そんなことはありません。私たちの地元・ふる里で造られる美味しい地酒。生産現場に行って造ってる人に話を聞こうと思えばすぐにできる、この距離の近さを存分に活かし、直接現場の人に会いに行こう、エールを送ろう!という趣旨で活動しています。
ちょっとした大人の社会科見学だと思って、どうぞ気軽に、ご家族やお仲間を誘ってぜひぜひご参加ください!
9月22日(木・祝) 喜久醉松下米の20年 /会員先行案内にて満席。当ブログでの募集は行いませんでした。申し訳ありません。
9月25日(日) お酒の原点お米の不思議2016秋編(静岡県農林技術研究所三ケ野圃場・誉富士&山田錦圃場見学)/参加受付中。こちらを参照。
10月1日(土) あなたと地酒の素敵なカンケイ~『カンパイ!世界が恋する日本酒』先行上映&トークセッション/参加受付中。こちらを参照。
10月2日(日) 杉錦の生もと造り体験(本ページ参照)