評価点:79点/1997年/カナダ
監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ
これぞ究極の資本主義社会をうつすシュールレアリスム。
ある日突然、目が覚める四方を壁で囲まれた部屋にいた。
男女6人はやがてその立方体の正体をつかみ、脱出を試みる。
言わずとしれたホラー映画の傑作だ。
今で言うところの「SAW」のような位置づけだろうか。
「SAW」のほうがストーリー展開がある分、この「CUBE」のほうが怖い . . . 本文を読む
僕は経済学者ではない。
だが経済学者ふうに言えば社会に出るとはお金を稼ぐことになるだろう。
お金を稼ぐとはすなわち、個人の利益を追求すると同時に、公益の利益も増進することと説明するからだ。
だから例えば、時給800円のアルバイトをするということは、時間や労力を雇い主に提供することで800円分の社会貢献をすることでもある。
その時間と労力に見合わないと判断すれば時給1000円のバイトを探せばいい。 . . . 本文を読む