評価点:78点/2008年/アメリカ
監督:クリント・イーストウッド
文句なしにおもしろい。けれど、この映画がおもしろいと感じることは日本人として複雑だ。
1928年アメリカで、母子家庭のクリスティン・コリンズ(アンジェリーナ・ジョリー)とウォルターは懸命に生きていた。
ある日急に仕事が入ってしまった母親は、心配しながら家を出る。
帰ってくると息子が家にいない。
夜まで探し歩くが結局見つから . . . 本文を読む
評価点:96点/1999年/アメリカ
監督:サム・メンデス
アカデミー賞の主要部門の独占を果たした珠玉。
レスター(ケヴィン・スペイシー)は妻子もちの広告代理店のサラリーマン。
ある日彼はリストラするかどうかの査定を行うためにレポートの提出を課される。
しかし、そんな彼の疲れが家に帰っても癒されることはない。
16歳の娘(ソーラ・バーチ)は数ヶ月父親と口をきかず、妻とも喧嘩ばかりしている。
. . . 本文を読む
評価点:91点/2001年/アメリカ
監督:ジェシー・ネルソン
泣けます。泣いてください。そして読んでください。
サム(ショーン・ペン)は、七歳程度の知能しか持たない。
そんな彼に、生まれたての赤ん坊を押し付けて母親は蒸発。
仲間に支えられながら、一人娘のルーシー(ダコタ・ファニング)を育てることになる。
そしてルーシーが父親の知能と同じ、七歳になるとき、彼女はサムの知能を追い越してしまうこ . . . 本文を読む
評価点:66点/2002年/アメリカ
監督:スパイク・ジョーンズ
僕は、この脚本家とは相性が悪い。
「マルコヴィッチの穴」で成功を収めたチャーリー・カウフマン(ニコラス・ケイジ)は、新しい仕事で「蘭に魅せられた男」という本の脚本の依頼を受ける。
しかし、自身に自信をもてないチャーリーは、スランプに陥ってしまい、
どうしてもタイプライターが進まない。
弟のドナルドの成功もあり、どんどん追い詰め . . . 本文を読む