最近の新書コーナーで平積みされている話題作。
出た当初から気になっていたが、ちょっと他の作品を読んでいたので乗り遅れた感がある。
今井むつみの著作はいくつか読んでいて、学生時代からの付き合いである。
今回は、タイトルが非常に重く、言語の起源について探ろうという意欲作である。
ただ、手法としてはこれまで通り、未就学児を中心とする子どもたちの発達段階をみつめることを出発点としている。
中でも注目しているのはオノマトペである。
様子や音を模したオノマトペが言語においてどのような意味を持つのか、という点を手がかりにしている。
私は言語学を学生時代にかなりかじったので、大変な驚きというような示唆はあまりなかった。
(丁寧すぎて少し冗長と感じた部分もある)
だが、これから言語学を学びたい人にはよい入門書だろう。
やはりタイトルが重く、その重みに耐えられるほどの内容ではなかった気がする。
私が、言語学そのものよりも、もう少しまとまったもの~~例えば小説など~~を思索の対象にしているからかもしれない。
いや、特に何にも発表とかしてませんけど。
出た当初から気になっていたが、ちょっと他の作品を読んでいたので乗り遅れた感がある。
今井むつみの著作はいくつか読んでいて、学生時代からの付き合いである。
今回は、タイトルが非常に重く、言語の起源について探ろうという意欲作である。
ただ、手法としてはこれまで通り、未就学児を中心とする子どもたちの発達段階をみつめることを出発点としている。
中でも注目しているのはオノマトペである。
様子や音を模したオノマトペが言語においてどのような意味を持つのか、という点を手がかりにしている。
私は言語学を学生時代にかなりかじったので、大変な驚きというような示唆はあまりなかった。
(丁寧すぎて少し冗長と感じた部分もある)
だが、これから言語学を学びたい人にはよい入門書だろう。
やはりタイトルが重く、その重みに耐えられるほどの内容ではなかった気がする。
私が、言語学そのものよりも、もう少しまとまったもの~~例えば小説など~~を思索の対象にしているからかもしれない。
いや、特に何にも発表とかしてませんけど。
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