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ネタバレ必至で読み解く主観的映画批評の日々!

社会人として欠くべからざる資質は二つである。

2023-11-05 14:55:33 | 毎日コラム
残念ながら、誠に残念ながら年齢はあくびをしているだけでもくってしまう。
私はまったく仕事に対して熱意はないのだが、いやでも【中堅】と言われてしまう年齢になってしまった。
他人に対して極端に期待値が低い私は、部下たち(正確には後輩たち)に対してまったく何の期待もしていない。
だから、「なんでこんなこともできないんだ!」「言われなくてもやれよ!」というような感情はほとんど抱かない。
【ほとんど】。

しかし、仕事ができるかどうかは、自分のことを棚に上げて考えることがある。
なんであいつはあんなに仕事が回らないのか、と。

ビジネス書に書いてあることは、正直【甘い】。
原則しか書かれておらず、それはもちろん正しいのだが、実態をあまり踏まえていないように感じることが多い。
あるいは、そのビジネス書に書かれてあることは、本当にその通りなので、その通り実践できれば間違いなく「できる人」になれることだろう。
だが、そこには大きな障害があるように思えるのだ。

そこで私が到達した二つの資質、原則がある。
一つは、報連相を徹底すること。
ポイントは徹底であって、それはホウレンソウの後に「確認すること」を入れておくべきだ、ということ。
ホウレンソウはだれもが大事だと知っている。
けれども、これだけ業務や人間性が多角的になった現代において、本当に報連相できたかどうかを確認せずに済ませてしまう人が多すぎる。
大抵、報連相は「できているつもりでできていない」ことからミスが起こる。

もう一つは、「すぐやること」。
失敗しなければ大抵のことは「成功する」。
大きなコトを狙わなければならない仕事は、それは計画のミスであって実行のミスではない。
そしてこれだけAIやコンピューターなどの技術が発達した今、やらないのは人間だ。
すぐやることを徹底している人は、ミスへの対応も早い。
うだうだしていることで、ミスが大きくなっていくことが多い。

もちろん、この二つは当たり前なのだ。
でもこの二つを徹底している人はほとんどいない。

ま、あの仕事は明日するけれどね。

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