本当に暑くて倒れそうですね。
息子がまた熱を発してくれて、だっこするたんびに汗だくになるという……。
★ネタバレなし★
どこからどういう経路で手に入ったのか、買ったのか思い出せないが、とにかく積ん読にあったので手に取った。
いつも(国内外を問わず)古典に挑戦しようと思って、断念する。
学生時代から古典を読むならこれでしょう、というように勧められてきたが、結局積ん読になる。
谷崎潤一郎訳の「源氏物語」がいいと聞けば購入するのだが、やはり続かない。
ということで、それならもっとライトなモノからという下心から読んでみた。
古典そのものはちょっと厳しいと思っていても、古典を紐解くと様々な角度から見えてくることがある。
というそういう話だ。
私が心惹かれたのはやはり、結局、樋口一葉の「たけくらべ」の段だ。
樋口一葉も、何が言文一致やねんとつっこみたくらい、「古典(擬古文)」だ。
その描写に触れながら、解説されて、ちょっと読んでみたくなる。
さすが橋本治というくらい、とても軽いのりなので、読んでみればいいのではないでしょうか。
ちくまプリマーなので中高生向けなのかもしれないが、おそらく中高生はこういう本の存在自体知らないだろうから、大人が読むことになるだろう。
日本の伝統芸能や技術に注目される昨今だからこそ、しっかり自国の文学にも触れておきたい、と改めて思わされるばかりである。
息子がまた熱を発してくれて、だっこするたんびに汗だくになるという……。
★ネタバレなし★
どこからどういう経路で手に入ったのか、買ったのか思い出せないが、とにかく積ん読にあったので手に取った。
いつも(国内外を問わず)古典に挑戦しようと思って、断念する。
学生時代から古典を読むならこれでしょう、というように勧められてきたが、結局積ん読になる。
谷崎潤一郎訳の「源氏物語」がいいと聞けば購入するのだが、やはり続かない。
ということで、それならもっとライトなモノからという下心から読んでみた。
古典そのものはちょっと厳しいと思っていても、古典を紐解くと様々な角度から見えてくることがある。
というそういう話だ。
私が心惹かれたのはやはり、結局、樋口一葉の「たけくらべ」の段だ。
樋口一葉も、何が言文一致やねんとつっこみたくらい、「古典(擬古文)」だ。
その描写に触れながら、解説されて、ちょっと読んでみたくなる。
さすが橋本治というくらい、とても軽いのりなので、読んでみればいいのではないでしょうか。
ちくまプリマーなので中高生向けなのかもしれないが、おそらく中高生はこういう本の存在自体知らないだろうから、大人が読むことになるだろう。
日本の伝統芸能や技術に注目される昨今だからこそ、しっかり自国の文学にも触れておきたい、と改めて思わされるばかりである。
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