バラ園の季節にはまだ早いけど、ハンカチノキを見てみたいと思いまして。
先月末だったか今月初め、北大植物園にハンカチノキがあり、そしてそれが今咲いていることを知り、
見に行こう見に行かなくちゃと思いつつ、ずるずると。
きっともう終わっちゃってるに違いない…。
とりあえず、ハンカチノキの姿だけでも見てこようと、寄ったのですが。
案内板が立っている。
レブンアツモリソウ、ハンカチノキ →
見たい人は矢印方向に進めってやつね。
案内板があるからには、ハンカチノキはまだ咲いているのかもしれないぞと。
まずは、
レブンアツモリソウ。
アツモリソウ。
花っぽくない気が…。
チョウセンキバナアツモリソウ。
やっぱり花っぽくない気が…。
ハクサンチドリ
コマクサ
コマウォヨー。
クロユリ。
これ、今読んでいる坂本直行さんの本に「ギンバエがとまる悪臭の持ち主」と書いてあって、
おそるおそるくんくんしてみた。くんくん、ズッズッ、ズーズー。
? 臭い、しなかったというか、わかりませんでした。残念。
で、ハンカチノキはというと…。
案内板は関係なしに、ぷらぷらぐるぐる歩いていたら、突然目の前に現れた。
おぉ、これがハンカチノキなんだ。
で、でも…。
見上げても見上げても、あの白いハンカチのような苞葉がない…。
動揺して私、ハンカチノキの全体の姿、写すの忘れました。
全体像は写さずに、
地面に散った白い苞葉を写してる…。夢破れたりってか…。
まぁ、見ごろ情報にしたがってすぐ来なかった私がいけないのですが…。
諦めきれず、根性と気合で首をのけぞらせ梢をくまなくチェック。
きっと、一つか二つ、残っているかもしれないぞと。
残ってた。ただし、傷んで茶色いハンカチになりかけている。
これね、地面に落ちているのを逆戻りさせ枝についてるところを想像してみると、かなり美しい姿だったのでは。
来年があるでしょか。
あと、嬉しかったのが、ひょっこりハナイカダを見つけたこと。
ハナイカダって木(落葉低木)なんですねー。私、スミレみたいな背の低い植物だと思ってました(笑)。
どうしてこういうところに花が咲くのか。
それもかなりレベルの高い地味加減。褒めてますので(笑)。
と、今これを書きながら、私どこかでハナイカダを見ていたかもしれないというもやもやが浮かんできました。
記憶は霧の中でつかみどころがない状態なんですけど、
あれ?あれれれれ?
さすがに道庁の後は疲労気味で、いつもより枚数少なめですが、
それでも明日も続きます。しばらく続けちゃうか(笑)。
今日はここで終了致します。