昨日に引き続き、道庁赤れんが庁舎前庭を。
北大植物園に向かう途中、寄るつもりはなかったのに、予定外で寄ってしまった道庁赤れんが庁舎前庭。
なかなかいいビルだななんて、中心街を歩いていたわけです。
紀伊国屋の前、西4と西5の通りを南に向かうと道庁赤れんが庁舎前庭の角にぶつかり、
そこを右に折れ、北大植物園に行こうとしていたんです。
ニセアカシアか?ピンクバージョンの木。
そして、
水準点か?
ほら、この時点ではまだ寄るつもりはなかったので、柵の外から写しています。
で、あとで出しますが、角を曲がり庭を眺めながら植物園方向に向かって歩いていると、
なんだかすごいハリギリを見つけてしまいまして。
そばで見たい、柵のなかに入ってみてみたいと心が動き。
入ってしまった…・北門からの写真です。
道庁赤れんが庁舎前庭なんて、おそらく10年は来ていないと思う。
それも、建物内一回と、東門のそばを一回だけだから、ほぼ初心者。観光客と同じです。
さきほどのハリギリに向かって歩いていると、おじさんに呼び止められた。
『そこにオシドリがいるから、見ていきなさい』
断るのも無視するのも失礼かと。
池に目をやると、
あら、なんだか変わったのがいる。
これが噂のオシドリ夫妻なのね。あ、オシドリ夫婦?オシドリつがい?
人気者なんだ。そういうのに疎くて…。
おじさんにお礼を言い、先ほどのハリギリのもとへ。
これがその、中に入る気になった張本人(張本木)のハリギリです。
このコンクリートらしき柱のようなもの、元は何なのかわかりませんが、
抱きしめて大きくなったんですねぇ。
ね、雨の日も風の日もギラつく太陽も深い雪も、一緒に乗り越えてきたんでしょか。
この柵の外側を歩いていたんです。
まっすぐ行ったら植物園にぶつかる道。
ま、ここまで入ったからには、敷地内を見て歩こうかと散策し、
見つけたのが昨日のイチョウってわけです。
クリの木。って、これって何かに似てるなぁと思ってたんですけど、
今日になってやっとわかった。パチンコだ。ワンピース読んだのよ、私。ウソップ見て閃いた(笑)。
これは東から。
鳩の柄も定番っぽい。
鳩といえば、私の中ではこれが基本な模様配色となるのですが。
一見枯れているような、枝が折れているかのように見えますが、
シダレカツラっていうんですって。
おどろ木。
昨日載せた他にもまだあった…。
イチョウの乳根、気根。
確かに、今日ご近所のイチョウの木を観察したのですが、太さや貫禄が全然違う。
ご近所の木もそんなに小さな木ではないのですが、ここのイチョウの木に比べたら、
大人と子供、ヘラクレスとペーター、違いすぎた。あ、ヘラクレスにタレ乳はないですけど。
隠れきのこ。
別に隠れているわけではないんでしょけど。一見、同化して見える。
別に隠れているわけではないんでしょけどといえば、
人目を避けるように佇むオシドリ夫妻と遭遇。
これだけ人に見られてたら慣れるんでしょね、逃げる気配なし。
その後、北大植物園に移動、しばらく歩き回り、
今度は植物園正門から地下鉄大通駅に向かって歩いていたのですが。
いやぁ、考えれば当たり前のことなんですけど、
もう疲れて朦朧としていて、気が付けば目の前に道庁駐車場入り口が。
違う道選べばいいのに、どうしてまた道庁に向かう道を選んでいたのか…。
碁盤の目のトリックですな。←違うってね、先に南下せず東へ向かえばぶつかるのがわからんのかなんですけど。
ぶつかったからには…。入れという天の声でしょか…。
再び、入った。
これは西側か南側かのどちらか。
もう、やけくそ気味で近道を探してたら、あそこに見えるのはカメか?
素直に南門から出ればよかったものを、他にナイスな出口があるに違いないと進んだけど、
そんなこっちの都合のいい出口なんてあるはずもなく、
ぐる~と池の周りを歩かされ、
東門からやっと外に出られた。
道庁駐車場から入らずに、あるいは南門から出てればもっと早くに出られたのに。
そう、途中で抜けられると思ったら、池の中の小島にぽつんだったし…。
想像以上に木があり、名前のプレートがしっかりついていたのは嬉しい誤算だったな。
って、見ただけでしっかり覚える能力は、私には、ない。
途中、建物の中に面白い場所があったんだと気が付いたけど、
疲れ果ててやめました。
以上、道庁赤れんが庁舎前庭でした。