銅版画制作の日々

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パッチギ!LOVE&PEACE 井筒和幸監督作品

2007-06-21 | 映画:ミニシアター

前作「パッチギ!」から2年、ついに待望の第二章が!

 

実は前作の「パッチギ!」は未見です。キャストがほとんど変わっているんですね。舞台は、1968年の京都から、74年の東京へと移ります。主人公アンソン(井坂俊哉)の父親の代のエピソードを交えながら三代にわたって受け継がれていく家族の絆が描かれています。

1974年、アンソンは、病にかかった息子チャンスの治療のため、京都から東京に移り住む。妹キョンジャ(中村ゆり)は焼肉店でバイトをしていた。その時偶然芸能プロダクションのスカウトを受ける狭い世界から飛び出すのとチャンスの治療費を稼ぐために、芸能界に身を置くことに・・・・。キョンジャはタレントとしての一歩を踏み出すものの、芸能界のしがらみに馴染めずそんなキョンジャに声をかけてくれたのが、自然体で業界に染まらずいる先輩野村(西島秀俊)だった。キョンジャはためらいながらも、野村に次第に惹かれていくのだった

 

一方アンソンは、ある日駅のホームで、宿敵近藤(桐谷健太)と遭遇彼が率いる大学の応援団と大乱闘に巻き込まれるその乱闘から救ってくれたのが国鉄職員の佐藤(藤井隆)だった。しかしそのことが原因で佐藤は国鉄をクビになってしまうそんな佐藤をアンソンはに招き入れることに・・・・。家族と親しくなった佐藤はキョンジャにほのかな思いを寄せる

チャンスの病状は次第に悪化日本では助かる見込みはないと、医者から宣告アメリカでの治療が必要だと・・・・。しかしアメリカでの治療費は莫大なもの、アンソンは何とか助けたいという思いで、無謀な計画を立てることに佐藤を巻き込み2人で危険な仕事へと突っ走る愛する者を助けるために全てを投げ出し、全力疾走するアンソンたち。一方キョンジャは野村との関係が深くなろうとしていたが・・・・。彼女の純粋な思いが野村にとってはちょっと気になるところだ。彼らに本当のLOVE&PEACEはつかめるのか????

 

二人の恋にも蔭りが・・・・・。野村の心中は

 

アンソン役の井坂俊哉と妹役キョンジャの中村ゆりは、2200人を越えるオーディションから抜擢。新たな登場人物として様々の映画で、活躍中の西島秀俊、お笑いの世界から幅広いフィールドでの活躍がめざましい藤井隆も参加してのリュニューあるな「パッチギ!LOVE&PEACE」だ。前作はかなりの評判だっただけに、今回の作品はどうなのかな?って感じがする。ただ私にとっては脇をかためる俳優陣が結構いい役者さんが出演していたのが嬉しい。風間杜夫はつかこうへいの劇団での演技が印象深い人なので、もう少し出番があればなんて思った。手塚理美も久々に見れた。かなり老け込まれた印象でちょっとしたけど。二人ともなかなかいい演技アンソン役の井坂俊哉さんはちょっとりきみ過ぎのようにも感じる。西島秀俊は最近こういう役柄が多くてちょっと印象悪いかな

 

全体的にノーマルなストーリー展開だったように思うが。乱闘シーンはちょっと行き過ぎのようにも感じる。

 


チャンス役は今井悠貴君

 

パッチギ!LOVE&PEACE 公式サイト

 

 

 

 

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