ヒース・レジャー、これが本当に最後の作品に・・・・・。
8月11日、MOVX京都にて鑑賞。昨日も映画館は多くの人でした。「ダーク・ナイト」もお客さん多いです。いい席はゲットできず・・・・。端っこの前の方でした。まあいいか主役のバットマンは前作に引き続き、クリスチャン・ベールです。なにやら、ベールは事件を引き起こしてちょいと警察ざたになったらしい?その後どうなったのかは知りませんが。
今回はバットマンの宿敵はジョーカーという得体の知れない人物、そのジョーカー役があのヒース・レジャーということで、公開前から楽しみにしていた作品です。だけど素顔のヒースはほとんど見ることはなく。顔全体が真っ白なので、ヒースとは分からないくらいです。
実はジョーカー登場には、前作「バットマン・ビギンズ」のラストで、当時警部補だったジム・ゴードン(ゲイリー・オールドマン)がバットマンに向かって「武装強盗、殺人の前科2犯、そして君のように演出を好む犯罪者がいる。」と言い、証拠品のトランプのジョーカーを見せた時から、すでにジョーカーの犯罪が始まっていたそうです。何とね観たのに覚えていない
前回同様、マイケル・ケインにモーガン・フリーマンという大御所。お馴染みゲイリー・オールドマン、そしてあのアーロン・エッカートにマギー・ギンレイホール(バットマンの恋人役)が初参加という凄い豪華なキャストです。ところで、ちょろっと一瞬、キリアン・マーフィも登場したのを皆さん分かりました?前作にも登場していたつながりでの登場だったようです。まるでエキストラですから、よく観ていないと分からないかも・・・・。
ところで、ヒースはこの完成を待たずに亡くなってしまったらしいです。何か辛いものを感じます。ラストの字幕にヒース・レジャーと特殊効果技師のコンウェイ・ウィックリフ(この撮影中に亡くなった)を偲んで二人に捧ぐと出たときは思わず涙が出てきました。本当に残念というしかないですね。
ストーリー
ジョーカーと名乗る究極の悪がゴッサムシティーに現れた。そして「犯罪こそが最高のジョークだ」と不敵に笑うその男は、銀行強盗を犯す際には部下ですら躊躇なく殺害するなど、殺人に対する抵抗がまったくない。犯罪を嬉々として楽しみ、他人を不幸に突き落とし嘲笑うことに喜びを感じる狂気の男である。一方、バットマンはゴードン警部補と組んでゴッサムに蔓延るマフィアを撲滅すべく奔走する。まずは資金洗浄を行っていた市内の銀行を次々に摘発し、マフィアの資金源を断つことに成功。「光の騎士」として尊敬される正義漢の検事ハービー・デントもそれに加わり、ゴッサムを平和な街にすべく奮闘する。ブルースはデントこそがゴッサムを平和に導く次代のヒーローだと確信し、バットマン引退を考え始める。その頃、ジョーカーはマフィアに接触し、全資金の半分と引換えにバットマンの殺害を提案する。だがジョーカーの本当の狙いは金ではなく、街に恐怖と混沌をもたらす事だった…。
遂に始まった、ジョーカーが仕掛ける生き残りゲーム、開幕の合図は「正体を明かさなければ、毎日市民を殺す」。というバッドマンへの脅迫。メインイベントは暗殺のオンパレード市警本部長や市長狙撃するが、失敗
市長をかばったゴ-ドンが銃弾に倒れてしまう
ところが、ハービーは記者会見で、自分がバットマンだと発表。ジョーカー逮捕の囮となる。ハービーの護送車を追いかけるトレーラー
中からジョーカーがバズーカ砲でバンバン撃ちまくる。それをバッドポッド追いかける
バットマン。
これがバットマンの新兵器 バットポットです
ジョーカーはに乗って・・・・・・。
とうとう二人は宿敵同士、正面から向き合った。一騎打ちの結末はバットマンの勝ちと思われたが
これでことはおさまることではなかった。それはジョーカーの用意した悪のフルコースの始まりに過ぎなかった
ハービーとレイチェルを誘拐し、別々の場所へ・・・・。バットマンが選んだ方だけが助かるという残酷な罠
入院患者で満杯の大病院の爆破宣言
市民が互いに殺しあう殺人ゲーム
の参加を強制する犯行声明
果たして生きて帰れる者はいるのか
ちょいとネタばれです。結局ハービーは助かるんですが・・・・・。炎で火傷を負い、顔半分は見るも無残な状態にそのことはハービーの精神的打撃となります。そしてついにトゥーフェィスに変身していきます
概要
コミックス版シリーズの連作『バットマン:ダークナイト・リターンズ』から継承されていたシリアスな作風である。
監督のクリストファー・ノーランや主演のクリスチャン・ベールら前作の主要キャストはほぼ続投。レイチェル役のみケイティ・ホームズからマギー・ギレンホールへと変更になった。
今作の悪役は、原作シリーズで最凶の敵と言われるジョーカーと、トゥーフェイス。ジョーカーを演じたヒース・レジャーは2008年1月22日に本作の完成を待たずに急逝した。今作は彼と撮影中に亡くなった特殊効果技師のコンウェイ・ウィックリフ(Conway Wickliffe)に捧げられている。
前作からさらに向上した監督・脚本力、ダークな世界観、リアルな町並みとダイナミックな映像技術、急逝したヒース・レジャーを始めとする実力派俳優たちの演技により観客、批評家達からアメコミの域を越えたと賞賛され、近年稀に見る高評価を獲得している。
映画の冒頭シーンを含む6つのシーンではIMAX用の大型IMAXカメラで撮影された。これは劇映画では初の使用となる[1]。
音楽はテーマ曲といえるような印象的な旋律を排したシンプルなものとなった。オープニングで使われた9分14秒の曲には、一つのテンポと2つの音で構成されている[2]。作曲を担当したのは、前作に引き続きハンス・ジマーとジェームズ・ニュートン・ハワード。 (Wikipediaより)
キャスト・キャラクター紹介
悪の根源ジョーカー(ヒース・レジャー)
主役のバットマンも食うほどの迫力声も本来のヒースとは思えないくらい、何か不気味な感じだった。本人もかなり役に入り込んでいたようだ。役作りに徹していたという。監督クリストファー・ノーランと話し合ったほど。たとえば、「時計じかけのオレンジ」のアレックスというキャラクターの影響について話したとのこと。
バットマン/ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)
冷静沈着なバットマンを見事に演じるベール、「マシニスト」(04)が私には凄いインパクトがあります。365日眠らない男を演じたときは彼の面影はないくらいがれがれ状態まで痩せていましたね。
ハービー・デント/トゥーフェィス
アーロン・エッカート 「サンキュースモーキング」で、ゴールデングローブ賞をゲット話し方に特徴のある俳優さんです。「幸せのレシピ」、「ブラックダリア」など最近色々な作品に登場!
レイチェル・ドーズ(マギー・ギンレイホール )
「ワールド・トレードセンター」「パリ・ジュテーム」でお馴染みの女優さん。特に美人な方ではないけれど。
ルーシャス・ホックス(モーガン・フリーマン )
71歳の今も現役俳優、事故で重傷だとか・・・・。大丈夫なのかな?
アルフレッド(マイケル・ケイン )
「スルース」でも大活躍、キャリアは半世紀というまさに、大御所俳優
ジム・ゴードン(ゲイリー・オールドマン )
今回はかなりの活躍でした。ハリーポッターシリーズではお馴染みの方
クリストファー・ノーラン監督
※なかなか重厚な作品でした。アメコミがベースの作品ですが、そんな雰囲気を感じさせないですね。