銅版画制作の日々

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ベガスの恋に勝つルール What Happens in Vegas 

2008-08-17 | 映画:シネコン

 ド派手なラブ・コメです。

8月13日、休みということもあって、東宝シネマズ二条にてこの映画を鑑賞。レディスディーで1000円、お盆休みのせいか、夕方なのにたくさんのお客さんでした。

キャメロン・ディアスは特に好きな女優さんではありませんが・・・。モデル出身ということで、やはりスタイルは抜群ですねハリウッド俳優の典型的なド派手な人という印象ですね。それに合わせてかのように、作品も超派手な感じですね。彼女の相手役ジャックには、アシュトン・カッチャーです。私が観た彼の作品は「ボビー」、「守護神」、どちらもシリアスな作品でした。今回のようなハチャメチャな役柄もそれなりにはまっているようです。何といってもやはり私生活での年齢を超えた結婚が話題ですよね。お相手はかってブルース・ウィリスの妻だった、デミ・ムーア。そういえば今回の共演者キャメロンも彼より年上ですから・・・・。

ということで、レビューからかなりそれたお話になってしまいましたが。

あらすじ・解説(goo映画より)

フィアンセにフラれたキャリアウーマンのジョイ。父親が経営する工場を解雇されたジャック。ウサ晴らしに親友とラスベガスにやってきた二人は、偶然知り合い意気投合!ゴキゲンでハメを外しまくるが、翌朝目が覚めると、なんとジョイの指には結婚指輪が…!!酔った勢いでの結婚、もちろんすぐ離婚するつもりだったが、今度は何の気ナシに回したスロットマシンが大当たり!転がり込んだ300万ドルのために、離婚するわけには行かなくなった二人は…!?

原題はことわざ「What Happens in Vegas,stays in Vegas」(旅の恥はかき捨て)から。出会ったばかりの人と、その日のうちにノリで結婚…なんてクレイジーな話も、ラスベガスが舞台なら“ありえそう”と思えてしまうのがスゴイ。全編ドタバタコメディに走りすぎず、この虚構と“ありえそう”の境界を、絶妙なバランスで綱渡りしていくラブ・コメディ。主演は“ラブコメの女王”キャメロン・ディアスと、彼女に負けないほどスウィート&キュートなアシュトン・カッチャー。性格もライフスタイルも正反対な二人の、おかしな共同生活を茶目っ気たっぷりに演じている。反目しあう二人が、いつのまにかお互いの奥にある素顔に惹かれていく様子も胸キュンもの。本物の恋を見つけるために、お手本にしたいラブコメだ。

 

まあこの結末も大体予測がつくというお話でした。何がポイントなのか?というと、行きがかり上夫婦として半年間暮らさなくなってしまった2人の生活に様々な問題が次々と発生するわけです。これは通常ありがちなことなのですが、別に愛し合ってした結婚じゃないだけに、相手の嫌な部分や性格、生き方の違いなどがやたらと目に付く

 

ジャックの場合 ① 家の中は散らかし放題 散らかした部屋の方が居心地がいい。      

       ② 結婚願望なし 自由な恋愛を楽しみたい。ボーイフレンドとしては

       ③ 仕事よりお気楽人生 出来ればラクして暮らしたい

       ④ プレッシャーに弱い

                      人生とは決断の連続。でもプレッシャーに
                      弱いカレはいざとなると逃げ腰に…。男と
                      してちょっと頼りにならない!?

       ⑤ とにかく子供っぽい

                 “少年っぽい”カレには母性本能をくすぐられるけど、
                 “子供っぽい”の線を越えると一気に恋愛対象外に!

            

ジョーイの場合 何事も完璧主義

①部屋の掃除のことからトイレの便座の上げ下げまで、細かく口うるさいカノジョ。自由奔放に生活してきた男性にとっては厳しい!

②仕事の鬼

仕事を頑張るキャリア思考のカノジョは輝いていて素敵。でも常に“仕事第一”じゃなくて、周囲のことをもう少し気遣ってほしいかも。

③いつもハイテンション

常に元気でパワフルなカノジョ。一緒にいるのは楽しいけど、時には安らぎも欲しいというのが本音…

④計画魔

“計画を立てるための計画”を立ててしまう程の計画フリーク。思っている以上に、男性は束縛されているように感じてしまうみたい。

⑤とにかく負けず嫌い

ついつい勝気になって前に出てしまうけど、実際、カノジョには敵わないので男性は余計にイライラ。でも恋愛には譲り合いが必須です。

というように、まったく何もかもが合わない二人が、半年間暮らしながら、スロットで手にした300万ドルを何とかものにしようと、お互いに妨害しながらバトルを繰り広げるという大変バタバタしたお話。さてさてその二人の恋の行方はどのようになっていくのか

楽しめるか?どうか?は観た人によって違うかもしれませんが、どうも今ひとつ盛り上がりがなかったと私は感じました。ちょっと全体に薄っぺらい出来上がりのようにも思えるのです。どたばた、ハチャメチャならとことんその路線で行けばいいのでしょうが・・・・・。どうもシリアスな恋にとたんに変身する!そのつなぎめが上手くいっていないように感じました。どうも流れが悪いし、歯切れも良くないなんて

 

この場面はとってもムード満点で良いのですが・・・・・・。彼女のこのドレス姿もなんだけどね。

 

結局はハッピーエンドとなるわけですが・・・・。このシーンでちょっとがっかり

ハチャメチャなウエディングにテンションが下がりました

いやはややはりラブコメってこんな感じ?なのか・・・・・。「近距離恋愛」の方が良かったと思うのですが。

 

公式サイト

 

 

 

 

 

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