銅版画制作の日々

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先週末に観た映画その①「グーグーだって猫である」

2008-09-16 | 映画:ミニシアター

観た作品リスト:“グーグーだって猫である” “ファクトリー・ガール” 京都シネマにて

          “水の中のつぼみ” 駅ビルフランス映画祭にて

 

12日(金)~13日(土)に観た3本の映画のレビューを書きます!その①“グーグーだって猫である”です。キョンキョンが出演しています。やはり私とってはキョンキョンですね。アイドル時代の彼女の印象が強く残っています。そんな彼女は今や女優として、なくてはならない存在となっちゃいました。

京都シネマにて鑑賞したこの作品、満員御礼とまではいかないけれど、結構多かった。小泉今日子や上野樹里が出ているからなのか?漫画家大島弓子の原作ということなのか?分かりませんが・・・・・。大島弓子は人気漫画家ですね。でもあまり馴染みがありません。実は漫画はほとんど読みません。昔は結構読んでいたのですが、いつのまにか読まなくなりましたね。

さてお話は・・・・・・。

主人公小島麻子(小泉今日子)は天才漫画家。吉祥寺に住んでいます。今日もアシスタントのナオミ(上野樹里)、仲のいい3人組の加奈子、咲江、美智子(森三中)と徹夜で締め切りに追われていた。地獄のような作業を遠くから見つめる愛猫サバ。いつもと変らない風景が仕事場で続いていた

さよならかすかに聞こえたさびしげな声も、今の麻子には届かなかった 

 これがサバです。フランス語で「元気?」という意味。麻子さんが初めて飼った猫です。

徹夜明けの麻子は、サバに声をかけます。「サバ、朝ごはんにしょう」

サバは冷たく動かなくなっていた

サバとの出逢い・・・・・初めての連載のクライマックス、麻子はにっちもさっちも行かなくなったとき。子供たちに「もらって欲しい」と手渡された子猫がサバなのだ。

 

愛猫サバを亡くした女性漫画家の麻子は、悲しみで漫画を描けなくなってしまう。ナオミらアシスタントも心配で仕方がない。そんなある日、麻子はペットショップで小さな子猫と出会う。グーグーと名付けたその子猫と暮らしはじめて、麻子の日常は一変、元気な表情が戻ってきた。暫くしてグーグーの避妊手術のために動物病院に向かうが、その途中、グーグーが逃げ出してしまう。必死で探す麻子を助けてくれたのは、近所に住む青年・沢村(加瀬亮)だった。

 

沢村青自と出会った麻子は思わず見とれてしまう今まで忘れていた想いが麻子の胸にこみ上げる

再び再会ナオミの恋人マモルと知り合いだった沢村、マモルのライブでまた会う。

それがきっかけで、沢村は麻子のにちょくちょく遊びにやって来る。グーグーと散歩したり、グーグーの写真を撮ったり・・・・・。何か良い雰囲気です

元気を取り戻した麻子は半年振りに新作のアイデアをナオミたちに発表。ペンを再び取ることに。グーグーが来たおかげで、順調に回り始めた

だが取材中に麻子は倒れてしまうで病院に運ばれる。そして検査を受けることに。ナオミたちは心配そうだが・・・・事なきを得る。

 

数日後、ナオミの家に麻子がやって来た。「グーグーの面倒を少しの間見てほしいの」と。ナオミは快く引き受ける

麻子は驚くべきことを告げる、「入院するの・・・・・卵巣ガン」

 

すべての時間は止まり、幸せな日々は終わりを告げようとしているのか?

新作は?麻子と青自の恋の行方は?麻子自身は?

そして麻子とグーグー、一人と一匹の生活は再び元に戻れるのか?

 

 

ナオミの恋も終わりを告げようとしていた。でもそれを吹っ切り、麻子のために応援する。アシスタント3人組、マモル、そしてマモルの恋人ともに

不思議な外人さん、ポールがところどころで登場!そしてこのお話の舞台、吉祥寺を紹介。しかも英語で 紹介します。面白いです。字幕になります。そして彼の正体がラストで分かります。

吉祥寺お散歩マップ

 

サバも登場します!しかも人間の姿です。摩訶不思議なお話へと繋がっていきます。この辺がちょっとファンタジーかな。

 

 犬童一心監督

猫がお好きなのでしょうか?

漫画家・大島弓子の自伝的エッセイ漫画を、『ジョゼと虎と魚たち』や『眉山』など、繊細な人間描写に定評のある犬童一心監督が映画化。「みんなが対等に、この地球で頑張って生きているんだ」という原作のテーマが、猫のグーグーをはじめいろんな動物たち、そして様々な思いを抱えた人間たちを登場させることによって、より分かりやすいメッセージとして伝わってくる。『空中庭園』以来3年ぶりの映画主演作となる小泉今日子が、才能に満ち溢れながらもどこか内気で、繊細に心が揺れ動く天才漫画家を好演。もちろん、その仕草が観る者の心を掴むグーグーの愛らしさは、猫好きならずとも心を癒されるハズ。(goo映画より抜粋)

 

公式サイト

 

猫も大変だにゃぁ~~!

 

上野樹里ちゃん、ほんまにひっぱりだこですね。何処にでもいそうな人って感じなのですが・・・・。今回のナオミ役は結構良かったです。

 

グーグーだって猫であるスペシャルブログ もあります

 

 

 

 

Comments (2)
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