銅版画制作の日々

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リボルバー ガイ・リッチー×リュック・ベッソン×ジェイソン・ステイサム

2008-09-27 | 映画:ミニシアター

 

                            

惑わされるな。全てを疑え。 (何故か今回も、オレンジ色が出ません)

 

このキャッチコピーに惹かれて行ったわけではありません単にジェイソン・ステイサムが観たくて行った。迷宮映画館のsakuraiさんが鑑賞され、記事にされていた。ガイ・リッチーがジェイソン・ステイサムを起用して、かなり力を入れた作品だったのに、期待はずれだったとおっしゃっていた。でも気になる。やはりこの目で確かめたいと思い、9月19日京都シネマへ足を運んだ。

結果は案の定、sakuraiさんの記事どおりだったジェイソン・ステイサムのアクションは全くと言っていいほどなく・・・・・。何がなんだかワケが分からない

極上のエンタテイメントというふれこみもくそもないジェイソンの良さもまったく出ていないし、残念な作品だ

ストーリー

罠にはめられ投獄された凄腕のギャンブラー、ジェイク・グリーン(ジェイソン・ステイサム)獄中でギャンブルに勝つ究極のテクニックを学んだ彼は、出所後、彼をはめた暗黒街の大物マカ(レイ・リオッタ)に勝負を挑み圧勝する逆上したマカは、ジェイク抹殺の命令を下すが・・・・突如現れた謎の二人組み、ザック(ヴィセント・パストーレ)とアヴィ(アンドレ・ベンジャミン)によってジェイクは救われる。しかしそれは罠の迷宮の入り口に過ぎなかった。ザックとアヴィは、ジェイクの全財産を引き渡すという条件と絶対服従を条件に、彼を守るということを提案。

そしてこの二人が言うには、ジェイクは血液の病気に冒されており、余命3日だととんでもないことを告げるジェイクはそのことが信じられず、病院へ・・・・。何と医師からも同じ診断結果を告げられる。あまりのショックにジェイクは仕方なく、二人の申し出を受けることに。高利貸しの二人はジェイクの金を元に商売をし、取立てをジェイクにやらせる。二人の真意が全く分からず不信感を募らせる。だが指示に従い続けるしかなかった。ある日この二人、ある建物から巨大な金庫を強奪する

中国の○ラッグディーラー ジョン卿

金庫の持ち主は何とあのマカで中には大量の○ラッグが入っていたその○ラッグはその姿さえ見たことがない絶大な権力者サム・ゴールドに取引を依頼されたものだったのだ!サムを怖れるマカは不本意ながらも商売敵の中国人○ラッグディーラー、ジョン卿から新たに○ラッグを仕入れ、その場しのぎをする。その裏ではまたもザックとアヴィがその取引を操り、マカとジョン卿の間で抗争が勃発混乱が起こる誰が誰をあやっているのか?新たな罠か?果たして真実はどこにあるのか?ジェイクは図らずも自分がその混乱のゲームの中にいることに気づくそしてあるはずのない“13階”に隠れていた“最大の敵”と対峙することになるのだった。

以上がお話の内容だが・・・・。

 

大悪党のマカ、でも表情は恐怖とで・・・・・・。恐怖対象のサムのせいか

 

マカの側近、ポール。性格はクールだが、残忍な面も持ち合わせている。

いやあ~こんな筋書きだったんだ!前半の流れは何となく分るのだが、後半は映像や話が前後・左右するような感じで、一体どうなっているの?かまったく分からない。裸姿で脅えるマカの姿が登場したり・・・・・。エレベーターに乗ることに震撼するジェイクの姿、ジェイクの兄ビリーが襲われる残虐なシーン、ビリーの娘、レイチェルが人質に囚われるシーン等・・・・。断片的には記憶に残っているが、話としてのまとまりが観ている私は理解できないのだ。結局最後までそんな状態だった。

 

誰が誰を操っているのか?

果たして真実はどこにあるのか?

驚愕のエンディングが意味するものは?

なんてこれもかなり意味深なコピーだけれど・・・・・。一体何が言いたいの?

とガイ・リッチーさんそして、リュック・ベッソンさんに聞きたいものだ

期待ばかり持たせて、結局何もない作品だった。残念だ!案の定、途中でです。

 

公式サイト

 

※リボルバーとは・・・・・回転式拳銃のことをいう。

凄腕のギャンブラー、○欺の達人、チェスの天才、狂気のカジノ王、そして情緒不安定なヒットマンたちすべての運命がリボルバーようにまわり始めるのである。

 

 

 

Comments (6)
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