銅版画制作の日々

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ソダーバーグ作品鑑賞その1★ガール・フレンド・エクスぺリエンス

2010-08-14 | 映画:ミニシアター

 

THE GIRLFRIEND EXPERIENCE(2009)


職業は恋人

スティーブン・ソダーバーグが実験精神で挑んだ作品。こういう発想は確かに凄いなあと思いました。主役に何と人気ポルノ女優を迎えて、しかも低予算でドキュメンタリーぽいドラマ仕立てです。これだけで、興味深々!監督、本当に人の心を掴むのが上手いですよね。

京都みなみ会館で8月7日から上映開始され、ようやく観ることができました。サ―シャ・グレイは正真正銘のポルノ女優だそうです。う~んそんなに魅力的かな?やっぱり世の男性はサ―シャのような女性にセクシーさを感じるのかな?どうも彼女の良さは理解できないよ。そんでもって、あの眉毛が気になる。どうしてもあの眉毛を見てしまう。眉毛描き過ぎじゃない!


やっぱり眉毛が気になるわ、、、、、。


このアングルでの彼女は素敵かも。

ストーリー(キネマ旬報さんより拝借)

アメリカ大統領選を控えた2008年秋、ニューヨーク。街の人々は9月から始まった経済破綻の話題で持ち切りだった。高級エスコートのチェルシー(サーシャ・グレイ)はセッ○スだけでなく、本物の恋人と過ごすような経験を提供することで、1時間2000ドルを稼いでいる。彼女は中締めを通さず、自分でビジネスをコントロールする経営者でもあるという、新しい●春ビジネスの世界で揺るぎない地位を築いていた。チェルシーは顧客たちの理想のガールフレンドを演じるために、最先端のファッションに身を包み、日々自分を磨くための自己投資を怠らない。経済恐慌の予感が迫るなか、彼女のビジネスは順調だった。チェルシーは、彼女の仕事を理解する恋人のクリス(クリス・サントス)と、高級アパートで同棲している。チェルシーはさらにビジネスを発展させるためにウェブサイトを立ち上げ、エロチック鑑定家として影響力のある評論家の推薦文を貰い、検索サイトで名前がトップに出るよう、方法を考える。クリスはエリート相手のスポーツジムでパーソナル・トレーナーをしているが、時給125ドルのこの仕事に行き詰まりを感じ始めていた。クリスは顧客から、男性だけで行くラスヴェガス旅行に誘われる。クリスがそこのことをチェルシーに打ち明けると、2人の関係はぎくしゃくし始める。そんなある日、チェルシーがバイブルと仰ぐ人間学の本で、相性がぴったりだと書かれている男性客から電話がある。

もっと衝撃的なシーンがあるのかと思っていましたが、意外に普通でした。濡れ場シーンもほとんどありませんし。話題のサ―シャが出ているだけで、特別どうってことないお話。

エスコート嬢の内側がどんなものなのか?というのもそんなに詳細に描かれているわけではない(私が気づかないのかもしれません)


恋人役のクリスは実際の名前もクリス・サントス。この人は何者なのか?
もっと格好良い人の方が現実味あったんじゃないでしょうか。


サングラスをかけている彼女もイケてる。

ニューヨークのマンハッタンでエリートたちを相手に高級コールガールとして働くヒロインの日常をドキュメンタリー・タッチで追い、プロとしての矜持を持ちながらも将来への不安に揺れ動く姿を捉えるとともに、大都会で勝ち組として生きる男たちの赤裸々な人間模様をあぶり出していく。
と書かれておりますが、映像からそんなに臨場感を感じるものはありませんでした。

なんて好き勝手に言っております。好みかどうか?というより今一つ訴えかけるものがあまり感じられる作品じゃあなかったかな。

せっかく彼女を起用したのだから、もっとエロティックな作品になっても良かったんじゃあないでしょうか。抑え気味過ぎるような気がします。

メディア 映画
上映時間 77分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(東北新社)
初公開年月 2010/07/03
ジャンル ドラマ
映倫 PG12

ニューヨークを舞台に、仕事とプライベートの間で揺れ動く高級エスコートの日常を描くラブ・ストーリー。監督は、「セックスと嘘とビデオテープ」のスティーヴン・ソダーバーグ。広告モデルやスマッシング・パンプキンズのPV出演など、活動の場を広げる現役ポルノ女優サーシャ・グレイが、一般映画初出演で主演を務めた。

オフィシャル・サイト
http://www.tfc-movie.net/girlfriend/

※ソダーバーグ作品鑑賞その2はあのバブルです。

 

Comments (3)
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