「みんな、ホントウの自分で、おやんなさい」
この日も前半の上映は満席だったようだ。それにしても荻上監督作品、人気あります。特に本作に固執していたわけではないが、、、、。でもこの人気はやっぱり普通じゃあないものね。ということで、観ることにしました。
それでどうだったのか?はいなかなか面白かったです。外国人の3兄妹と日本のばーちゃんの心の触れ合いなんですが。
ばーちゃん役のもたいさん、セリフが全然ありません。いや、最後の方で1回だけあります。
「モ―リ、クール!」だけ、、、(笑)もたいさん自身もセリフがないのに、ラッキーだったとか。でもセリフなしでの演技、かなり難しいんじゃないかしら?
STORY(キネマ旬報より拝借)
ばーちゃんはこの家にやって来てからほとんど食事も取らずに部屋にこもっていた。そこで3人はばーちゃんを慰めるため、スシパーティをすることにしたが。
ばーちゃん、一個だけ口にしただけで、何も言わずに部屋へ、、、、。
ミシンでスカートを縫いたい!とモ―リ、ばーちゃんは札束を何枚か手渡す。
何故かばーちゃんはお金持ちだった。
レイは2人の勝手な行動に振り回され、切れることもあったが、そんな時ばーちゃんは手作り餃子でレイの心を癒してくれた。
ばーちゃんから手作り餃子を伝授。
このシーンが大好きだというもたいさん。
何気なシーンが何か心を和ませてくれます。
謎の女(妙な服を着た女性)にはサチ・パーカー。
監督たっての希望で、サチ・パーカー出演となった。
エアギターコンテストに出たいというリサ、ばーちゃんから出場するための参加費用をゲット!
エアギターなしでのパフォーマンスも見どころだ。このシーン、私的に大好きでした。
レイはばーちゃんのため、日本のウォシュレットトイレをプレゼントしたいと考えていた。火事の保険が3000ドル入ったのでそれでトイレを購入したが、残念ながら、ばーちゃんはそれを見ることなく他界してしまう。
レイが職場の同僚インド人とのやり取りが何とも言えず。 私の隣に座っていた女性は涙ボロボロ状態でした。もたいさんの存在が光っている作品でしたね。 ※モーリーが弾くクラシック曲。あまり有名ではない名曲とのリクエストに選曲された。 解説(ウィキぺディアより拝借) 『かもめ食堂』『めがね』から3年ぶりの荻上直子監督による、構想から5年をかけた家族の成長をテーマにした異文化交流映画第3弾。日本の映画でありながら全編英語で、日本人はもたいまさこが唯1人のキャスティングとなり、兄弟役にはオーディションで若手のカナダ人俳優が起用された。トイレットというインパクトのある題名は『かもめ食堂』でフィンランド人のスタッフが日本のトイレに感激した時に閃いたと言う。ロケはカナダ・トロントで約20日間に渡り撮影された。
印象的で面白かったシーン。。。。。
メディア | 映画 |
上映時間 | 109分 |
製作国 | 日本/カナダ |
公開情報 | 劇場公開(ショウゲート=スールキートス) |
初公開年月 | 2010/08/28 |
ジャンル | ドラマ |
映倫 |
G |
オフィシャル・サイト
http://www.toilet-movie.com/