少年はドラゴンに翼を与え
ドラゴンは少年に勇気を与えた
遅まきながら、最終日鑑賞して参りました。人間と動物の共存がいかに大事かを教えてくれた良い作品でした。人間はもっと平等な目線でないといけません。姿、形で敵対する傾向も強いですからね。
原作はイギリスの作家クレシッダ・コ―ウェルの児童文学のシリーズだそうです。最近は原作本の映画化が増えていますね。実は本作と原作本ではいくつか設定変更があるそうです。原作ではヒックは何とドラゴン語を喋れるということになっていますが、本作ではその設定は無くなっています。他にはバイキングたちとドラゴンが対立しているなど・・・・。
STORY(ウィキぺディアより拝借)
はるか北の海に浮かぶバーク島に暮らすバイキング一族は、長きにわたってドラゴンと争い続けていた。鍛冶屋で修業中のひ弱な少年・ヒックは、立派なバイキングになることを夢見ているが、何かと問題を起こすばかり。村にたびたび襲来するドラゴンとの戦いにおいて、いつも邪魔者扱いされていた。ヒックの父・ストイックは村のリーダーであり、彼もまた、変わり者の息子の扱いに悩んでいた。 ドラゴンが襲来したある夜、ヒックはついに自分が発明した巨大パチンコで、最も危険とされるドラゴン・ナイトフューリーを捕えることに成功する。ナイトフューリーを倒せば、きっと誰もが認めてくれる。 森の中で傷を負ったフューリーを見つけたヒックは、ナイフで止めを刺そうとするが、殺すことをためらうばかりかドラゴンを自由にしてしまう。 自分にはドラゴンを殺せない――そう思い知ったヒックだが、父に押し切られる形で、見習いバイキングのドラゴン訓練に参加することになる。教官のゲップは、「ドラゴンは常に命を狙ってくる」と忠告するが、ヒックはなぜフューリーが自分を殺さなかったのか疑問を抱く。 再び森に入ったヒックは、尾翼の片方を失い、窪地から抜け出せなくなっていたフューリーと再会する。互いに警戒しながらも、ヒックはフューリーを「トゥース」と呼び、少しずつうち解けていく。失われた尾翼の補助具を制作し、自ら義翼を操作することで、ヒックはトゥースを再び飛ばすことに成功する。 飛行訓練と翼の改良を重ねるうちにドラゴンの習性に気づいたヒックは、ドラゴン訓練でも周囲の注目を集めるようになる。しかし訓練で最も成績の良い者は、最終試験として一族の前でドラゴンを殺さなければならない。トゥースと島を出ようとしたヒックは、同じく見習いのアスティに見咎められてしまう。 ネタばれです↓ トゥースの荒業によってアスティを説得したのも束の間、ドラゴンの集団に飛び込んだかれらは、ドラゴンの巣を見つけ、襲撃の理由までも知ることになる。 ドラゴン側の事情を知ったヒックは、最終試験の場で一族と父を説得しようと試みる。しかしその思いは届かず、そればかりかヒックの危機に駆けつけたトゥースまでもが捕らえられてしまう。ヒックとの言い争いから巣の場所を知ったストイックはトゥースを利用し、ドラゴンを巣ごと一掃するべく大船団を組んで無謀な戦いへと向かう。島に残されたヒックもまた、アスティや見習い仲間たちの力を借りて父の後を追う。
トゥースと交流を深めていくヒック。ドラゴンのイメージとは違って可愛いトゥース。
つぶらな瞳がナイス!!
ドラゴンたちが巣の中心で幅を利かしている大きなボスのドラゴンのために食料をバイキングたちのところから襲撃して盗んでいる実態を知る!
ヒックの父・ストイック、字幕版の声はあの濃いジェラルド・バトラーが務めた。
ヒック、フィッシュ、タフ、アスティ、ラフ、スノット
字幕版では、ヒックの声を、「魔法使いの弟子」で主人公を演じたジェイ・バルチェルが務めた。魔法使いでは、あまり不評だったジェイ・バルチェルですが。。。。声だけの出演ではどんな感じなのかしら?
ボスドラゴンに闘い挑むヒックとトゥース、果たしてこの大物ドラゴンに勝てるのでしょうか?あんなにひ弱だったヒックも後半では勇ましいバイキングとして成長。
アニメショーンもなかなか細密でリアルです。それぞれのキャラクターのお顔の特徴が性格どおり、表現されていました。個人的には好みではないですが(笑)
ドリームワークスのアニメというのが何となくわかる。
メディア | 映画 Anime |
上映時間 | 98分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(パラマウント) |
初公開年月 | 2010/08/07 |
ジャンル | ファミリー/ファンタジー/アドベンチャー |
映倫 | G |
解説(allcinemaより拝借) リロ&スティッチ」のクリス・サンダース&ディーン・デュボア監督が贈る友情と勇気の感動ファンタジー・アドベンチャー・アニメ。ドラゴンとバイキングが互いに憎しみ合い終わりのない戦いを繰り広げていた時代を舞台に、気弱な少年と傷ついたドラゴンの間に芽生えた奇跡の友情と成長の物語を迫力の3D映像で描き出す
http://www.hick-dragon.jp/