銅版画制作の日々

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共喰山(2010) ▼▲PRIMAL

2011-07-06 | 映画:ミニシアター

       友を喰う!恋人を喰う!カンガルーも喰う!!

「アリス・クリ―ドの失踪」鑑賞終了後、京都みなみ会館にて鑑賞。

一週間限定で、またレイトのみの上映でした。時間が遅い上、私の家からかなり遠い場所なので、ちょっと困るんですが、、、、。

本作はオーストラリアのバイオレンスホラーだそうです。この手の作品でオーストラリアものって珍しいのでしょうか。

以前鑑賞した処刑山と重なります。あちらは冬の山へ若者が出かけて、、、、。ゾンビに出くわし、格闘するというお話でした。こちらは夏・キャンプ探検バージョンとでもいいましょうか。

あらすじ

冒頭は遥か昔のオーストラリア。原生林にそそり立つ巨大な岩山に向かって男が一心不乱に壁画を彫っているところから始まる。

その背後に忍び寄る黒い影。岩肌に鮮血が飛び散り・・・・。多分何者かによって手をかけられてしまったようだ。

それから1万2千年後の現代。古代壁画に興味を抱くアーニャ(ゾーイ・タックエル=スミス)は、調査を兼ねた気楽なキャンプ旅行のつもりで、友達5人を誘って深い森に広がる洞窟を目指していた。 

目の前に現れた原始の姿そのままの自然の美しさに息を飲む若者たち。だが、一行が洞窟の下見に出かけたところで、アーニャが突然パニックの発作を起こし、腕を怪我してしまう。
その後も牙を持ったウサギが現れて、突然彼らは襲われ怪我をするというアクシデントも。

大地に滴り落ちる血。この場面はこれから何が起こるか?を教えているようなそんな前ふりかも・・・・。

テントを張り夕食時間。仲間の中には恋人同士のカップルもあり、何となくラブラブ気分な。

チャドとメルのカップルは仲間から離れてデ―ト、小さな池がある場所へ。メルは高揚気分となり、全裸で水浴びを楽しむ。ところが蛭に襲われて鋭い悲鳴を上げた。体に付着した蛭を取り去ると、チャドは急いで皆の場所に連れて戻る。


高熱に倒れた彼女の容態は急激に悪化。

そんなメルはやがて、無数の牙を持つ人食い悪鬼へと変貌を遂げる。

 
まるで別人?いやもうメルではない、、、、。

深い森に逃げ込むメル。それを追う5人。モンスター化したメルは非常に身体能力が凄いのです。ジャンプ力もあり、足も早い!!

ヤバいと思った仲間たち、何とかモンスター化したメルを捕まえようとしますが、、、、。


半端な力ではありません。どうにか捕まえることに成功するものの、、、、。

しかしそんな無敵そうなモンスターにも弱点あり!

それは火に弱かった(笑)


ということで松明を用意した。


楽しいキャンプは暗転となる。

チャドはメルがモンスター化したことをなかなか受け入れられず、、、、。何とか彼女を目を覚ますような作戦を試みますが。

だが、まるで食人病が伝染するかのように第2の悪鬼が出現する。

   
この人も・・・・。池に飛びこみメルと同じくモンスターに、、、、。  クリスも連れて行かれてしまう。

モンスター化の原因はどうもこの池にあるようだ。


ウォーレンも喰いつかれて殺されてしまい、ア―ニヤは失意に。

結局、チャドとア―ニヤだけとなり、2人はこの場所から逃げ出すことになりますが、、、、。

アーニャは気付いた。この森には人間の理解を遥かに超えた未知なる存在が巣食っている。食うか、食われるか。若者たちは血みどろの共喰い地獄へと落ちてゆく……。

 
女性は強い!                           洞窟にもモンスターは入れない。でもこの場所も凄い!

チャドはどうしたの?ネタばれになるので書きませんが。クリスはどうなったのか?これも是非映画で!

 作品紹介(goo映画より)

森の中の洞窟にキャンプに出掛けた若者たちが、鋭い牙をもつ人食いモンスターに変異し、食うか食われるかの共食いバトルを繰り広げるバイオレント・ホラー。スペインのシッチェス映画祭やテキサス・ファンタフェストなど、世界のファンタスティック映画祭を騒然とさせた本作は、オーストラリアのホラー界の名匠コリン・エッグルストン監督の息子で、これが長編デビュー作となる新鋭ジョシュ・リードが監督・脚本・製作を務めた。往年のB級映画や怪奇映画を踏襲しつつも、そこかしこにオリジナリティあふれる食人バトルは、ファン垂涎の面白さ。言い知れない恐怖さえ抱かせる大自然の神秘を感じさせる映像は、物語に説得力を与えている。

メディア 映画
上映時間 84分
製作国 オーストラリア
公開情報 劇場公開(キングレコード)
初公開年月 2011/05/07
ジャンル ホラー

 

オフィシャル・サイト
http://www.primalthemovie.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://www.kingrecords.co.jp/tomogui/

 

 

 

Comments (2)
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