銅版画制作の日々

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青い塩(2011)▽▲BLUE SALT

2012-03-30 | 映画:シネコン

 辛くて切ない、無償の愛

好き度:=50点

ソン・ガンホ主演ということで気になっていた作品なんだけど、今一つわけがわからないくらいややこしい背景にちょっと乗れず。睡魔が私を襲う。そういえばソン・ガンホ作品で「義兄弟」も同じく睡魔状態だった

もっと刺激的な映像を期待していたんだけどね。いっそうの事アクションに重点をおくか、ドゥホンとセビンの無償の愛をもっとせつららに描くとかそうしたらもう少し良かったんじゃないでしょうかね。何か中途半端なのような??

その上上記にも載せている映像のような感じで終わればまだ良かったのに、この後えぇ~こんなことになるの?!という180度の展開に驚き桃の木だったのでした。この終わり方でまた一層冷めてしまったのです。

ドゥホンとセビンの愛は恋人関係の愛なのか?はたまた人間同士の愛情関係なのか?どうも掴めません。セビンはアジョシとドゥホンを呼んでいたしね。友情関係にしてはそれ以上な関係とも取れる。

私的にはいずれ結ばれるのかな?とひそやかな期待も持ちながらちょっとイライラ。しかし背景の人間関係が今一つ複雑なので、どうもそのあたりがごっちゃになり。やっぱり乗れないし面白くなくなっていく。

そんなことが頭を過りながらドンドン睡魔に襲われ、結局朦朧としながら映像を追いかけるだけでした。

まあ結局は2人の無償の愛が主題で、それ以外何かお添えもののような気がしたんですけどね。


やたらスマートホンが出て来るあたりは今の時代を映し出しているようで。

えぇ~カチンカチンとぶっけあえば番号が記憶されるというのはちょっとびっくり。これって本当なのかしら?

さてあらすじ(MovieWalkerより)

 ソウルの伝説の闇組織から足を洗い、母の故郷プサンでレストランを開いて穏やかに過ごしたいと願うドゥホン(ソン・ガンホ)は、通い始めた料理教室で少女セビン(シン・セギョン)と出会う。

一見普通の女性に見えるセビンだったが、その正体は闇組織の便利屋。ドゥホンの動向を探るために近付いたのだった。かつては優秀なライフル競技の選手だったが、ある事件をきっかけに、闇社会へ足を踏み入れた過去を持っていたセビン。彼女は、ドゥホンの人間的な人柄に触れるにつれ、戸惑いを感じてゆく。少しずつ距離を縮める2人だったが、ついにセビンはドゥホン暗殺を命じられる。正体を知りつつも彼女を組織から守ろうとするドゥホン。スタイリッシュな都市ソウルと美しい塩田風景のプサンを舞台に、2人の運命が絡み合う……。


ドゥホンを殺さなければ、自分の命も危ないセビン、関わりが深くなるほどその命令を実行するのが辛くなる。
そんな緊迫感はちょっと弱いような気も、、、、。これって演出が悪いのか?

ソン・ガンホという名優が出ているのに何かとても残念な気がしました。

ということで、せっかく前売りチケット購入して勢いよく鑑賞したのですが、残念な結果でした。それにしても眠かった。
あ!これ2時間以上でちょっと長過ぎませんかね?

解説(allcinemaより)

引退した元ヤクザのボスが、自分の命を狙う少女の運命を守るべく危険な闇組織との戦いに立ち上がる姿をスタイリッシュな映像で描き出すサスペンス・ラブストーリー。主演は「グエムル -漢江の怪物-」「義兄弟 SECRET REUNION」のソン・ガンホとTV「明日に向かってハイキック」のシン・セギョン。監督は「イルマーレ」のイ・ヒョンスン。

メディア 映画
上映時間 122分
製作国 韓国
公開情報 劇場公開(CJ Entertainment Japan)
初公開年月 2012/03/17
ジャンル ロマンス/サスペンス/犯罪
映倫 G
 
 
オフィシャル・サイト
http://www.aoi-shio.com/
 
 
 
 
 
 

 

 

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