銅版画制作の日々

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哭声/コクソン(2016)**THE WAILING

2017-03-22 | 映画:シネコン

 疑え。惑わされるな。

MOVIX京都にて鑑賞。あのチェイサーの監督、ナ・ホンジン作品ということで楽しみにしていた作品でした。評判も良さそうなので早速鑑賞してきました。
しかし私の期待度が高いのか?ちょいと物足りなさを感じるような。グロさはあるけれど、なんだかな?チェイサーほど燃えなかったな。
日本からはあの國村隼さんが出演していたけどね。もっと凄い演技しているのかと期待したんだけど。そうそうあちらの映画祭で賞も受賞したんだって!
確かに國村さん、こういった作品にはビュジュアル的には合うけどね。

そうそうこのシーンなんかは良いよね。


國村さんはすべて日本語でのセリフでした。


家族が家族によって殺されてしまうシーン、確かに痛い感じがして血だらけで凄いんだけど・・・・。見慣れたしまったのか?そこまでのけぞるほどのものじゃあなかったと思いませんか?私だけかな。

今まで観た韓国映画、もっと凄かったような気がする。もっとインパクトが欲しい!!!ストーリーももう一つ釈然としないし・・・・。結局祈祷師であるあの男と山の中の男がどうも臭い。山の中の男が國村さん。話ももう少し何かが欲しい!殺人犯は体に湿疹があるというのは?何なの?結局祈祷師と山の中の男による仕業なのか?謎の湿疹が今一つ、理解できず。

主役の警察官ジョングを演じているクァク・ドウォンは何となく有名な韓国俳優に似ている。名前が出てこない(笑)




謎の祈祷師役のイルグァンにはファン・ジョンミン。あまりなじみないなあ。

あらすじ(allcinemaより)

のどかな田舎の村。いつの頃からか、山の中の一軒家に一人の日本人が住み着き、村人たちの間にこのよそ者に対する不気味な噂が広まり始めていた。そんな中、村人が自分の家族を惨殺する謎の猟奇事件が連続して発生する。いずれの事件でも、犯人の村人は体中を奇妙な湿疹に覆われ、正気を失った状態で現場に残っていた。気のいい村の警察官ジョングは、よそ者の日本人が関係していると睨んで捜査を進めるが、ある日自分の幼い娘ヒョジンにも犯人と同じ湿疹を発見する。娘だけは何としても守らなければと、祈祷師のイルグァンを村に呼び寄せるジョングだったが…。


突然野獣化して食べ物をあさる娘の変貌。う~んなんかわざとらしい気もしてならないな。ネタバレですが結局祈祷師を呼んでも家庭を救えず、放心状態になるジョング。まあ結局それでお話は終わりなんです。

解説(allcinemaより)

チェイサー」「哀しき獣」のナ・ホンジン監督が、静かで平和な村を舞台に贈る戦慄のサスペンス・スリラー。謎の日本人中年男性の出現と相前後して原因不明の不気味な殺人事件が立て続けに発生する中、捜査を担当する地元の平凡な警察官を待ち受けるおぞましくも不条理な運命を、予測不能の展開で衝撃的に描き出す。主演は「弁護人」のクァク・ドウォン、共演に「国際市場で逢いましょう」のファン・ジョンミン。また、國村隼が謎に包まれたよそ者の日本人を怪演し、韓国を代表する映画賞のひとつ“青龍映画賞”でみごと助演男優賞に輝き、同映画史上初めての外国人受賞者となる快挙を果たした。

メディア 映画
上映時間 156分
製作国 韓国
公開情報 劇場公開(クロックワークス)
初公開年月 2017/03/11
ジャンル サスペンス/ミステリー/ホラー
映倫 G

目を凝らして見入ってが結局期待通りのような作品ではなく、残念2時間30分超えていた。あぁ~もう少し刺激が欲しいです。

オフィシャル・サイト
http://kokuson.com/

 

 

Comments (2)
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