7月22日鑑賞 朝一番にシアターまで・・・。8時15分上映の作品「パブリック 図書館の奇跡」を観るために頑張って早起きしました。梅雨の晴れ間ということでバイクで。17日から公開だった作品・・・。気が付いたのが遅く、危うくスルーするところでした。主演&監督・脚本・製作をしているのはエミリオ・エステべス。あの名優マーティーン・シーンの息子さんです。弟はチャーリー・シーン。エミリオさんはお年召されたパパ似かな?遠目に見ると何処かスティーヴ・カレルと間違いそうになりました。
あらすじ
舞台はアメリカ、オハイオ州シンシナティにある公共図書館。エミリオさん演じるスチュアートは図書館員。とても真面目な職員だが、過去には犯罪歴もあるという問題を抱えていた。
そんな夜、大寒波の影響で、市のシュエルターがいっぱいとなり図書館を利用していたホームレスたちの行き場がなくなる。
ホームレスジャクソンには、マイケル・ケネス・ウィリアムズ
そのような苦境を察した職員スチュアートは図書館の出入り口を封鎖するなどし立てこもったホームレスと行動をともにする。スチュアートにとってそれは、避難場所を求める平和的なデモのつもりだった。
しかし政治的なイメージアップを狙う検察官やメディアによるセンセーショナルな報道によってスチュアートは心に問題を抱えた危険な容疑者に仕立てられてしまう。
検察官役ジョシュにはクリスチャン・スレーター
警察官トップ ビル役にはアレックス・ボールドウィン
スチュアートの同僚 マイラにはジェナ・マローン
上司アンダーソンにはジェフリー・ライト スチュアート隣人にはテイラー・シリング
まさに今のアメリカの現状。不況の煽りによる解雇で増えるホームレス問題、かなり深刻な問題なのでしょうね。日本もアメリカほどではないけど。でもコロナ禍でやはりこういう問題は増えていくのではないかと思いました。何でも多くの企業が倒産しているという事です。そのことで失業する人がかなり増えているようですからね。本当に他人事ではありません。そういう意味でもこの作品はまさに現実問題かもです。
映画『パブリック 図書館の奇跡』予告編