9月1日、ファーストディーなので1000円で鑑賞した「ハンコック」。今回はMOVX京都で・・・・・。明日からグループ展なので、来週以降しか映画鑑賞できません。そんなことでちょっと休憩というところです。
ウィル・スミス最新作は、嫌われ者のスーパーヒーローToo Much Powerとはやりすぎパワーのこと。困った人たちを助けるのですが、そのたびに周りの人に大迷惑かけてしまうというものです。せっかく人のために活躍するのに、嫌われちゃうのです。でも、本人はそんなこと関係ないという反省のまったくない奴。と言いながらも実はで寂しい。何故?自分だけ違うのか・・・・・。
道路をつぶすハンコックでも怪我をしないのだ!
ちょいとあらすじ
超人的な力でロサンゼルスで起こる事件や事故を解決するが、同時に街に大損害を与える男・ハンコック。粗暴な性格も相まって市民にも毛嫌いされていた。そんな彼に命を助けられたPR会社の社員・レイ(ジェイソン・ベイトマン)は、ハンコックのイメージ回復作戦に乗り出す。彼を刑務所に入れて罪を償わせた上で、正義のヒーローとして復活させようというのだ。渋々ハンコックは指示に従い刑務所へ。その姿をレイの妻・メアリー(シャーリーズ・セロン)は複雑な心境で見ていた。
たとえば、どんな大損害?
ロサンゼルスで、武装強盗が発生犯人グループ逃走というニュースが流れたそのとき、ハンコックは道端のベンチで寝ていた。通りがかりの少年に起される。
ハイスピードで空を飛び犯人たちのに追いつくと、そのを有名なビルのてっぺんに串刺にしてしまう凶悪事件を解決しても、街に大損害そんなことがハンコックの日常。スーパーヒーローの過激な行動に市民の評判はガタ落ちする一方。
その頃レイは大会社の重役を相手にプレゼンしていたが、あえなく失敗帰宅途中に渋滞に巻き込まれたレイの車は踏切内で動けなくなるもう少しで列車に轢かれるという直前、またもや現れたのが、ハンコック。
怪力で車を飛ばしレイを救う列車はこなごなに破壊・・・・・。一部始終を見ていた市民からまた非難
列車も車もこなごなになってしまう!!!!
ハンコックはレイの命の恩人として、レイの自宅に招かれる。メアリーとひとり息子のアーロンが迎える。メアリーはそんなハンコックの汚い言葉使い、片手に持つ酒瓶を手を手放さないだらしなさに
愛されるヒーローにならないか?
ハンコックの評判の悪さにたまりかねたレイは、彼のPRを買って出るこれまで街に与えた損害を謝罪刑務所に入って罪を償った後に社会復帰すれば、正義のヒーローとして尊敬されるという計画を発案。ハンコックは渋々刑務所に服役。かってハンコックが捕えた服役囚人も一緒だ。そんな彼らに囲まれながら、スーパーヒーローとして模範的な言動を学ぶ意欲を見せ始める
一方ロサンゼルスの街は、ハンコックが現れないのをいいことに、凶悪犯罪が急増していた人質とともに立てこもった銀行強盗事件が勃発したことで、ついに警察署長はハンコックの協力を要請する。刑務所を飛び出し、たちまち事件を解決するハンコック。そこにはまだぎこちないものの、礼儀正しさを身につけた彼の姿があった
ヒーロースーツに身をつつみ、ハンコック。
逃げて 不死身じゃなくなっているーーーーー。
スーパーヒーローとして名誉を回復し始めたハンコック、レイとメアリーに自分の過去を語り始める。80年前、頭を強打してマイアミの病院で目覚めたとき、ポケットには映画「フランケンシュタイン」(31年)の半券2枚とガムが入っていたことと。そのときから何故か歳をとらず、スーパーパワーを身に付けた理由も覚えていないこと。いったい自分は誰なのか?自分の素性を知るものはいないのか?やがて彼の過去とパワーの秘密はメアリーから意外なかたちで明らかになるしかしそのときハンコックのスーパーパワーに異変が
少しネタばれです。反転して読んでください!
実はメアリーも???
身体能力の低下の理由は・・・・・。
同族種と愛し合い、一緒に暮らすと身体能力は低下↓消失するらしい・・・・・・。だが同族種と違う場所にいるほど強くなる。
80年前、メアリーと暮らしていたハンコック。暴漢に襲われ、頭蓋骨を骨折。記憶を失っている。記憶を取り戻した現在はメアリーをレイに託し、自分はニューヨークに移住。新たなニューヒーローとしてニューヨークの治安を守っているらしい。
ハンコックの嫌いな言葉「このクズ野郎!」という言葉に敏感に反応する。何か過去にトラウマがあるのか?ちなみにハンコックの元妻は「イカレ女」と罵られるとキレる
皮膚は、拳銃はもちろん。小型ランチャーなどの銃弾も跳ね返す至近距離から顔面に銃弾を受けても平気。もちろん耐火能力も完備
腕力も凄い! 車を片手で持ち上げるし、体長15mのクジラも500m先に簡単に投げ飛ばす
と色々な凄いパワーを持つハンコック。こんな人が本当にいたら、どうなのでしょうか?
アメコミヒーローとは一味違う嫌われ者のスーパーヒーローだけど嫌われても最後はやはり人気者ヒーローへと変身そのへんがアメリカぽいところかも・・・・・。
まあこんなものでしょうか?宣伝効果や主演がウィル・スミスということもあって、上映前から注目度が大きかっただけに。やや肩透かしもあったような?そんな作品でした。
※字幕は戸田奈津子さんでした。