箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

彼岸に考えたこと

2022年09月27日 07時18分00秒 | 教育・子育てあれこれ

秋のお彼岸には、台風ですぐれない天候でも、たくさんの人がお墓参りをしたことが報道されていました。


親がいて子どもがいる。

またその子どもから、親にとっての孫がいる。

このように、世代が引き継がれていきます。

私の家系では、明治時代に分家をした先祖から引き継がれ二代目、三代目と続き、私の亡き父が四代目となり、私が五代目です。

私の娘が六代目で、孫が現在七代目となります。

このように考えると、幸いにも絶えることなく、いのちと心が受け継がれてきたのです。

その継承のなかで、いま自分は生きている。

このように考えると、すべての人がかけがえのない存在であることを自覚します。

私たちは、過去と未来をつなぐという自分の使命に気づき、生きる意味や生きる目的を見いだすのです。


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