「後悔」という言葉には、どうもマイナスイメージがついてまわります。
それは、後悔することにより、失敗した思い、失意が起きるからです。
わたしも、若い頃の教師としての所作について「あのとき、こうしておけばよかった」と後悔することがあります。
考えてみれば、人には後悔がたくさんあります。
でも、その一つひとつで自分を責めることよりも、後悔する自分を受け容れ、本当の自分を生きる。
後悔するたびにそれを糧として人は変わっていくのでしょう。
つまり、後悔するのも人生の一部ととらえ、飽きることないチャレンジが、後悔を減らしていく方法なのでしょう。
「人生の禍福は、あざなえる縄のごとし」です。