昨日12日は箕面文化交流センターで、箕面市青少年弁論大会が行われました。
箕面市内の中学校に通学する16名の生徒が、約4分程度で、自分の主張を言葉にして、スピーチしました。
三中からは、3年生の荒巻さんが出場しました。弁論の題は、「チーム 役割は違っても、喜びは同じ」でした。
三中演劇部での活動をふりかえり、チームの大切さを、自らの経験を通して伝えました。
演劇は、キャスト・裏方・観客が一体となってつくり上げるもの。どれか一つでも欠ければうまくいきません。
そして、演劇を上演し終えたときには、三者の役割は違っても、感じる喜びは等しい。
したがって、チームとは、いっしょに言葉を交わし活動し、喜びを共有する仲間である。
みなさんも、チームで活動しましょうという提案を会場の聴衆に訴えました。
大きく明瞭な声、明確な論旨、真摯で堂々とした態度でした。
圧倒的なスピーチで、みごとに最優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。自分の内なる力を、自分で引き出した結果です。
特別審査員の関西TVの関純子アナウンサーからは、「自分の体験してきた苦労や喜びがあなたの中に根づいているので、説得力のあるスピーチになっていたのだと感じました」というコメントをいただきました。
さらに、本日13日には同じ会場で、箕面市の中学生ENGLISH EXPRESSION CONTESTが開かれました。
一中から六中、とどろみの森学園、彩都の丘学園の8校から28名の中学生が、英語でスピーチ・プレゼンテーションを行いました。
三中からは、1年生の部に貴志さん、2年生の部に中野さん、3年生の部に岡本さん、海外経験の部に田中さんが出場しました。
1年生は箕面市を紹介する同一の英文を暗唱しました。
2年生は、私の思い出か学校行事についてのオリジナル原稿を暗唱して、発表しました。
3年生は、私の夢か私の宝物についてのオリジナル原稿を同じく、暗唱して発表しましました。
貴志さんと田中さんが、それぞれの部で優秀賞(Excellent)を受賞しました。おめでとうございます。
英語力、態度、内容の3つの観点で8人のジャッジが評価しました。
英語力と態度は学校での練習で磨き上げることができますが、内容については、その生徒がどんな体験をして、周りを説得させ自分の思いや考えを広げていけるかが問われます。
そして、それら3つを合わせたものが表現力です。
今日までに、三中の英語コミュニケーション科では、全員がスピーチの発表をクラスでしました。
今日、出場した生徒のほかにも、一生懸命にスピーチづくりと発表に取り組んだ生徒は、たくさんいます。
三中の生徒には、英語が得意であろうと、不得意であろと、豊かな表現力を身につけてほしいと願っています。