キッチン・トランスレーターつれづれ日記

つれづれなるままに日々のよしなしごとを綴ります。本、風景や花や料理、愛犬の写真などをご紹介。

一日三様

2012-11-06 17:19:51 | 旅行
          

          秋の一日、大渋滞の関越道を何とか耐えて紅葉狩りに沼田方面から

          日光へ向かいました。途中の群馬県利根郡川場村の武尊(ほたか)

          高原駅。といっても、今はホテルになっていて、昔の駅舎と線路を

          少しだけ残して、D51をほんの百メートルほど動かして、宿泊客を

          楽しませてくれています。

          

          立派な機関車にちっちゃな客車が一両。しかもほんの数メートル

          しか動かない。夫曰く、「戦車でリヤカーをひくようなもの」

          力を出し切れず、ちょっと可哀想なD51です。

          

          標高850m足らずのこの地は、コスモスが咲き乱れる、秋晴れ

          のさわやかな、でもまだ紅葉はもう一息という気候でした。

          

          ほたか高原駅を訪れたほんの2時間後、草紅葉を見ようと訪れた

          標高1300メートルの小尾瀬と呼ばれる玉原湿原はなんと雪!

          

          横殴りの風の冷たさに、湿原の入り口で早々に退散しました。

          

          その後、宿のある丸沼高原への途中に立ち寄った標高1000

          メートルほどの白根温泉は、何とも見事な紅葉の真っ盛り。

          

          あまりの赤さにハレーションを起こしています。

          

         三種類の気候を標高の違いによって時間差で体感した一日でした。
コメント
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