キッチン・トランスレーターつれづれ日記

つれづれなるままに日々のよしなしごとを綴ります。本、風景や花や料理、愛犬の写真などをご紹介。

もみの木

2012-11-07 10:29:42 | 季節
           

           日光白根山の噴火でできた丸沼のある丸沼高原。美しいところです。

           

           可愛らしいログハウスのペンションで一泊させていただきました。

           名前に「もみ」がつき、なるほど周囲には大きなもみの木がたく

           さん生えています。と思ったら、上の写真の木はシラビソ(白檜曽)

           というそうです。でもモミ属の木ではあるので、クリスマスの飾り

           付けをしたら、すてきなクリスマス・ツリーになりそう。

               
                            
           クリスマス・ツリーといっても、もみの木だけじゃなく、トウヒやアカ

           マツ、トドマツなど、よく似た木がいろいろ使われるようですね。

           ドイツ語ではO Tannenbaumと歌にあるように「もみの木」限定ですが。

           

           昔見た映画『ある愛の詩』で、貧しいイタリア移民の娘と結婚した

           ため勘当された主人公が、もみの木を売るアルバイトをする場面が

           ありました。アメリカの人はこんな大きな木を毎年買って飾りつける

           んだと、妙に感心したのを覚えています。今日はもう立冬、そろそろ

           あちらこちらからクリスマスソングが聞こえてくる季節になりました。

              掌をあてて言ふ木の名前冬はじめ       石田郷子       
コメント
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