晩秋の奥多摩、さわやかな風が吹いています。車が苦手ななっちゃん、
クネクネの山道のドライブで、ちょっとしょげていたものの、降りてしま
えば、元気回復。さあ、お散歩しましょ!
遠くの青い山々と、近くの紅葉のコントラストがきれいです。
苔と赤い蔦のからまった石垣が秋の風情です。
河原の芒が秋の陽に光っています。
川の側に「御岳美術館」という小さな新しい美術館がありました。
これが思ってもいなかった掘り出し物。明治・大正・昭和の日本
画と彫刻の傑作の数々が展示されていました。岸田劉生、岡鹿
之助、高村光太郎、萩原碌山、梅原龍三郎、中川一政etc、それ
ぞれが一、二作品ずつですが、その画風の違いがまた面白くて、
楽しめました。
なっちゃんはもちろん、絵に興味はありませんが、多摩川沿いの
木の遊歩道をトントン歩いて、ごきげんです。