緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

渋谷駅桜丘口地区の進捗状況 2019年10月30日

2019年11月07日 06時00分00秒 | 再開発・城西


渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業:取壊し率50% 2019年10月30日
JR渋谷駅西口前、国道246号線(玉川通り)の南側一帯の約2.6ヘクタールの敷地を一体的に整備する「渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業」です。再開発工事は東急不動産株式会社が主体となって進められています。渋谷駅中心地区の都市基盤整備を完成させる重要なプロジェクトであり、先行して再開発が進む周辺地区と連携し、縦動線アーバン・コアや歩行者デッキの整備を行うほか、都市計画道路および地下車路ネットワークを整備することで、街の利便性・快適性・安全性の向上を図ります。2023年に完成予定となっています。

本事業の特徴
(1)駅・周辺市街地をつなぐ歩行者ネットワークの整備
歩行者デッキをはじめとする立体的な歩行者ネットワークの整備により、地形の高低差や鉄道、幹線道路による地域の分断を解消し、駅・周辺市街地との回遊動線を構築するとともに、歩行者の利便性・快適性・安全性の向上を図ります。

(2)駅周辺の道路ネットワーク、及び地下車路ネットワークの整備
都市計画道路補助第18号線、都市計画駐車場及び駅周辺の開発地区と接続する地下車路ネットワークを整備し、駅周辺の自動車交通の円滑化を図ります。

(3)国際競争力の強化に資する都市機能の導入
商業・業務・居住機能に加え、外国企業・外国ビジネスマン等に対応した国際医療施設、サービスアパートメント、子育て支援施設を導入するとともに、産学連携による渋谷発のベンチャーを育成する起業支援施設を整備します。

(4)防災機能の強化
帰宅困難者の一時滞在施設、一時滞留スペース、防災備蓄倉庫を整備するとともに、自立性の高い電源として、コージェネレーションシステム及び非常用発電機を導入します。


渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業のイメージパースです。


アーバン・コアイメージです。


補助線街路第18号線上空横断橋イメージです。

計画概要
事業名称 渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業
施行者 渋谷駅桜丘口地区市街地再開発組合
施行地区 渋谷区桜丘町、道玄坂一丁目、各地内
施行面積 約2.6ha
敷地面積 約16,970㎡
延床面積 約254,830㎡

【A街区概要】
用 途 事務所、店舗、起業支援施設、駐車場等
敷地面積 約8,073㎡
延床面積 約184,800㎡
階数 地上39階、地下4階
高さ 約179m

【B街区概要】
用 途 住宅、事務所、店舗、サービスアパートメント、駐車場等
敷地面積 約8,479㎡
延床面積 約69,200㎡
階数 地上29階、地下2階
高さ 約133m

【C街区概要】
用 途 教会等
敷地面積 約418㎡
延床面積 約830㎡
階数 地上4階
高さ 約17m

事業の経緯及び今後のスケジュール
2008年8月 市街地再開発準備組合設立
2014年6月 都市計画決定告示
2015年9月 市街地再開発組合設立
2018年10月 権利変換認可
2019年1月 解体工事着手(予定)
2023年度 竣工(予定)

ニュースリリース:渋谷文化プロジェクトのホームページ内
渋谷駅桜丘口地区 2022年ごろ完成
プレスリリース:東急不動産株式会社発表の報道資料 2018年10月31日
渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業 権利変換計画認可を受け2019年1月より解体工事着工



国道246号線(玉川通り)の「渋谷駅西口交差点」上に架橋されているペデストリアンデッキにやってきました。交差点上において新しいペデストリアンデッキの橋桁を架橋する工事が行われています。




北側から、「渋谷駅西口交差点」上に架橋されているペデストリアンデッキ上から「渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業」の再開発工事区画の全景を撮影しました。




再開発工事区画内に建ち並んでいてオフィスビルや雑居ビルなどはほぼ全て撤去されていて、現在は更地化する工事が行われていました。




再開発工事区画内に建ち並んでいた建物群が文字通り無くなったことによって、JR渋谷駅東口前に建っている「渋谷ストリーム」の高層オフィスビルの全景を撮影することが出来るようになりました。




朝早い時間帯だったので、再開発工事区画内はひっそりとしていました。




北西側から「渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業」の再開発工事区画の全景を撮影しました。




北西側から「渋谷ストリーム」の高層オフィスビルの全景を撮影しました。




南側から国道256号線(玉川通り)の「渋谷駅西口交差点」の全景を撮影しました。




場所を少し移動して、「渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業」の再開発工事区画の敷地の南西角にやってきました。




「渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業」の再開発工事区画の敷地の南西角から、再開発工事区画の敷地西側を通っている通りを撮影しました。周辺は渋谷区桜丘地区の住宅密集地帯が広がっています。




南西側から「渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業」の再開発工事区画の全景を撮影しました。




再開発工事区画の敷地西側を通っている通りを北側へ向かって歩いていきます。




南側から再開発工事区画内をズームで撮影しました。




再開発工事区画の敷地西側を通っている通りを北側へ向かって歩いていきます。




再開発工事区画の敷地西側を通っている通りを北側へ向かって歩いていきます。




南西側から、JR渋谷駅東口前に建っている「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の高層オフィスビルの全景を撮影しました。




西側から「渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業」の再開発工事区画の全景を撮影しました。



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渋谷フクラス(新東急プラザ渋谷)の進捗状況 2019年10月30日

2019年11月06日 06時00分00秒 | 再開発・城西


道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業:工事進捗率95% 2019年10月30日
東急プラザ渋谷跡地において、2019年に完成予定となっている道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業ですが、建物内の2~8階、17階、18階に開業する商業施設の名称が、新「東急プラザ渋谷」に決定したと発表されました。再開発工事以前にこの場所に建っていたた者の名称も東急プラザ渋谷ですが、商業施設のコンセプトを再構築した上において、新しい東急プラザ渋谷が戻ってくることになります。

2018年11月15日、ビル名称が「渋谷フクラス(SHIBUYA FUKURAS)」になったと発表されました。「渋谷フクラス」という名称には、「膨らす(膨らます)」という日本語から、渋谷および本ビルを訪れるすべての人々の幸福を大きく膨らませていきたいとの理由となっています。

本事業の特徴
1.交通結節機能の強化と利便性・安全性の向上
・民地の一部にバスターミナルを導入し、渋谷駅西口交通広場の再編に貢献することで、渋谷中央街等の西側の街へとつながる歩行者ネットワークを強化します。
・駅施設及び周辺市街地をつなぐ縦動線アーバン・コア、歩行者デッキの整備を行います。
2.国際競争力強化
・クリエイティブ・コンテンツ産業等や外国系企業の進出を促す産業進出支援機能を導入します。
・国際空港へのアクセスを強化する空港リムジンバス発着場の整備や、国内外の来街者を対象とした観光支援機能を導入します。
3.防災機能の強化と環境への取組み
・災害時の帰宅困難者支援機能を確保します。
・高効率で自立性の高いエネルギーシステムを導入します。
・屋上緑化等をはじめ、環境負荷の軽減に取組みます。

道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業
事業主体 道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合
所在地 東京都渋谷区道玄坂一丁目38番(地番)
用途 店舗、事務所、駐車場等
敷地面積 約3,336㎡
延床面積 約58,970㎡
階数 地下4階~地上18階(建築基準法上は19階)
高さ 約103m
設計者 (デザインアーキテクト)手塚建築研究所
      (マスターアーキテクト)株式会社日建設計
      (設計・監理)清水建設株式会社一級建築士事務所
施工者 清水建設株式会社
竣工 2019年秋(予定)











道玄坂街区の開発計画は、民地の一部にバスターミナルを導入し、渋谷駅街区土地区画整理事業、渋谷駅地区駅街区と一体的な交通広場の再編を行うことになります。渋谷東急プラザのファッションビル前のバスターミナルの頭上にも新たな駅施設が建設されます。新しい再開発施設は地上17階、高さ約120メートルを整備し、1階の一部に国際空港へのダイレクトアクセスを可能にする空港リムジンバス発着場を含むバスターミナルを設ける他、高層部にハイグレードオフィス、中低層部には世界から集客し街の賑わいに貢献する商業施設を配置し、2018年度の開業を予定しています。

プレスリリース:東急電鉄株式会社のホームページ内 2018年3月7日
新「東急プラザ渋谷」、新時代の商業施設を開発 〜成熟した大人たちへ「MELLOW LIFE(メロウ ライフ)」を提案〜
プレスリリース:東急電鉄株式会社発表の報道資料 2018年11月15日
道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業 ビル名称を「渋谷フクラス(SHIBUYA FUKURAS)」に決定
〜100年に1度と言われる再開発が進む渋谷で、訪れる人々の幸福を膨らませる場所に〜




北東側から、JR渋谷駅西口前から「渋谷フクラス」の高層複合ビルの全景を撮影しました。2019年12月5日の全面開業へ向けて、最後の仕上げ工事が行われていました。




北東側から「渋谷フクラス」の高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。




北東側から「渋谷フクラス」の高層オフィスビルを見上げて撮影しました。




東側から「渋谷フクラス」の高層オフィスビルの全景を撮影しました。




東側から「渋谷フクラス」の高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。




東側から「渋谷フクラス」の高層オフィスビルを見上げて撮影しました。




南東側から「渋谷フクラス」の高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。




南東側から「渋谷フクラス」の高層オフィスビルを見上げて撮影しました。




東側から、「渋谷駅西口交差点」の敷地北側において架設工事中のペデストリアンデッキの橋桁を撮影しました。




南東側からJR渋谷駅西口前の駅前広場を見渡して撮影しました。JR渋谷駅西口と「渋谷フクラス」の地下階とをつなぐ地下通路が整備工事中です。




南東側から、「渋谷駅西口交差点」の敷地北側において架設工事中のペデストリアンデッキの橋桁を撮影しました。




「渋谷駅西口交差点」上に架橋されているペデストリアンデッキ上から「渋谷フクラス」の高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。




「渋谷駅西口交差点」上に架橋されているペデストリアンデッキ上からは、既に「渋谷フクラス」の高層オフィスビルの地上2階フロアの一角に入ることが出来るようになっていました。




地上2階フロアの商業施設内にはまだ入ることはできませんでした。約一カ月後の12月5日の開業日からこの先を散策することが出来るようになります。




地上2階フロア内に整備されている歩行者用通路を通り抜けていきます。




歩行者用通路の南端部は地上に下りる階段が整備されていて、国道246号線(玉川通り)の歩道に下りることができます。




階段下の壁面には「渋谷フクラス」のロゴマークが設置されていました。




南西側から、国道246号線(玉川通り)の歩道内から「渋谷フクラス」の高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。




南西側から、国道246号線(玉川通り)の歩道内から「渋谷フクラス」の高層オフィスビルの敷地南側を通っている通りを撮影しました。




南西側から、国道246号線(玉川通り)の歩道内から「渋谷フクラス」の高層オフィスビルを見上げて撮影しました。




「渋谷セルリアンタワー」の敷地内のペデストリアンデッキ内から「渋谷フクラス」の高層オフィスビルの全景を撮影しました。




「渋谷フクラス」の高層オフィスビルの敷地の北西角にやってきました。この周辺はJR渋谷駅西口前、道玄坂一丁目地区内の駅前繁華街が広がっています。




北西側から「渋谷フクラス」の高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。




北西側から「渋谷フクラス」の高層オフィスビルを見上げて撮影しました。




北西側から「渋谷フクラス」の高層オフィスビルの敷地西側を通っている通りを撮影しました。




「渋谷フクラス」の高層オフィスビルの敷地の北東角にやってきました。再開業することになる「東急プラザ渋谷」の商業施設の入口が整備されていました。




北側から敷地東側(JR渋谷駅西口側)において整備工事中の歩道スペースを撮影しました。この歩道スペースの工事が終われば、建物の外回りの工事は全部終わりでしょうか。




北東側から高層オフィスビルの低層階部分を見渡して撮影しました。




東急プラザ渋谷の地図です。

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渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)の進捗状況 2019年4月16日

2019年05月03日 06時00分00秒 | 再開発・城西


渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟):工事進捗率90% 2019年2月21日
新宿駅と池袋駅に次いで、東京都内の西側の鉄道ターミナル駅の中では有数の規模を誇っているJR・東急渋谷駅の再開発工事が始まっています。2014年7月現在、既に東急東横線の渋谷駅が地下化されていて、現在は東急百貨店東横店の取り壊し工事が実施されている状況です。この一大プロジェクトのコンセプトや概要をまとめてみました。

2008年6月  東京地下鉄副都心線の渋谷-池袋間が開業。
2008年6月  東京都と渋谷区は「渋谷駅街区基盤整備方針」を発表。
2009年1月  「渋谷駅街区基盤整備都市計画変更(原案)のあらまし」を公表。
2010年10月 「渋谷駅街区土地区画整理事業」が施行認可された。施行期間は同年度から2026年度までの16年間となっている。
2012年4月  東急文化会館跡地に渋谷ヒカリエ開業。
2013年3月  東急東横線の渋谷駅高架ホームが廃止、翌日3月13日から東横線と副都心線の相互直通運転開始。
2013年6月  東京都は、渋谷駅周辺地区における都市計画を決定した。

駅2階に山手線の内回りと外回りのホームを一つにまとめ、その隣に埼京線を発着させます。地上3階の銀座線ホームは渋谷ヒカリエ側に約130メートル移動することで、地下5階の副都心線・東急東横線との連絡性を高めます。2020年までには地下と地上を結ぶ「アーバンコア」と呼ばれる移動空間が誕生し、すべての乗り換えがスムーズになります。駅ホームを覆うよう新設される3棟のビルのうち、東棟は19年、中央棟と西棟は27年の竣工予定です。

2015年7月2日、東急電鉄とJR東日本、東京メトロ3社のプレスリリースによって、再開発計画の予定変更が発表されました。2019年度に開業を予定する東棟の最上部に、屋外と屋内からなる展望施設を設置するとのことです。


北側から見た東棟の完成予想図(屋上展望台の併設決定後)です。地上47階建てで高さは228.3メートルの規模となります。


北側から見た3棟の完成予想図です。直下をJR渋谷駅が貫くことになります。(屋上展望台が追加される以前の完成予想図です)


スクランブル交差点から見上げて構図の完成予想図です。屋上展望台が追加されたことによって、雰囲気が少し変わりましたね。


東棟展望施設のイメージです。六本木ヒルズ森タワーの屋上展望台「東京スカイデッキ」よりも広々とした展望台になりそうですね。


展望施設からスクランブル交差点を見下ろすイメージです。


展望施設から新宿方向を見るイメージです。


展望施設から富士山を望むイメージです。


東棟が完成すれば、地下5階にある東急東横線の渋谷駅と地上2階にあるJR渋谷駅などとの乗り換えがスムーズになるとみられます。


東棟の建設工事を先行的に行い、2019年度に完成します。その後、東急東横店の機能を東棟の低層階に移し、西棟と中央棟の建設が始まります。


3棟の建物や駅前広場をつなぐ多層の歩行者ネットワークを整備することになります。

整備内容の概要です。

駅施設の改良
1.旧東横線地上ホーム跡地を利用して埼京線・湘南新宿ライン(山手貨物線)ホームを山手線ホームと並列化する。また、山手線ホームも島式(1面のホームの両側に線路がある形態)に改めた上でやや北寄りに移設する。これによりJR駅のホーム配置は恵比寿駅と同様となる。
2.銀座線ホームを東寄り(JR線よりも東側)へ移設し、ホームを島式化する。新たな位置は明治通りとJR線の間の空間であり、狭い階段や改札が一新される。
3.山手線ホーム上の改札口が全面的に建て替えられ、広大な乗り換えコンコースが設置される。国道246号上部では東西広場を越えるペデストリアンデッキに連絡する。なお、現在埼京線・湘南新宿ラインホームへ連なっている連絡通路は新南改札方面への自由通路として残る模様である。

新駅ビルの建設
1.旧東横線地上ホームと東急百貨店東横店を解体した跡地を利用して新たな駅ビルを建設する。

駅前広場の改良
1.ハチ公前広場と西口バスターミナルを結ぶ車道を廃止し、自動車の通り抜けをなくす。
2.西口バスターミナルの地下にタクシー乗り場を新設し、集約する。
3.これらにより、ハチ公口・西口・東口の各広場とバスターミナルを拡大する。

歩行者動線の改良
1.駅施設や広場、駅ビルの改良により、東西を結ぶ通路の拡大、歩道や地下道の改良を行う。
2.東口側の新文化街区・新駅ビル・西口側を結ぶスカイウェイ(連絡通路)を設置し、駅周辺が谷状の地形になっているところを水平に結べるようにする。

駐車場・駐輪場の整備
1.西口地下のタクシー乗り場のさらに下に公共駐車場を整備する。
2.副都心線の駅の上に地下駐輪場を整備する。

淀橋台地や豊島台地といった広大で平坦な丘陵地帯の上に整備されている新宿駅や池袋駅、江戸城東部の大名小路跡地の平坦地に整備されている東京駅と違い、渋谷駅は、渋谷川と宇田川の二つの都市河川が合流している谷底地形の中に位置しています。駅の両側が斜面担っているので土地の制約が非常に多く、狭いスペースの中に東急東横線ホームやJR山手・湘南新宿線ホーム、駅舎や百貨店、駅前広場や大通りが密集しています。この制約によって渋谷駅の中は非常に狭くて複雑な構造になっていて、利用者にとっては不便なターミナル駅となっていました。

今回の大規模な再開発工事は、こうした駅構内や周辺の複雑さを解消する目的があります。

計画建物の概要
事業主体 東京急行電鉄株式会社
       東日本旅客鉄道株式会社
       東京地下鉄株式会社
所 在 東京都渋谷区渋谷二丁目23番 外
用 途 事務所、店舗、駐車場等
敷地面積 約15,300㎡
延床面積 約270,000㎡
階数 東棟:地上47階 地下7階、中央棟:地上10階 地下2階、
    西棟:地上13階 地下5階
高さ 東棟:約230m、中央棟:約61m、西棟:約76m
設計者 設計:渋谷駅周辺整備計画共同企業体(日建設計・東急設計コンサルタント・ジェイアール東日本建築設計事務所・メトロ開発)
デザインアーキテクト:日建設計、隈研吾建築都市設計事務所、SANAA事務所
予定工期 2013年度~2027年度
開業予定 東棟:2020年 中央・西棟:2027年

プレスリリース:東急電鉄発表の報道資料 2017年8月1日
渋谷駅街区開発計画の施設名称が「渋谷スクランブルスクエア」に決定 オフィス・商業施設のリーシングを開始
-2019年度、渋谷エリア最高となる高さ約230メートル、地上47階建の第Ⅰ期(東棟)開業-

プレスリリース:JR東日本発表の報道資料 2018年11月15日
100年に一度と言われる再開発で、新たに生まれ変わる渋谷駅直結・直上の新ランドマーク
2019年秋、「渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)」開業




国道246号線(玉川通り)の「渋谷駅西口交差点」上に架橋されている歩道橋から「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の高層オフィスビルの全景を撮影しました。




南側から「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。




南側から「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の高層オフィスビルの中層階部分を撮影しました。




南側から「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の高層オフィスビルの高層階部分を撮影しました。




南西側から「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の高層オフィスビルの全景を撮影しました。




南西側から「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。




南西側から「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の高層オフィスビルの中層階部分を撮影しました。




南西側から「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の高層オフィスビルの高層階部分を撮影しました。




西側から、「渋谷フクラス(新東急プラザ渋谷)」の敷地前から「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の高層オフィスビルの全景を撮影しました。




「渋谷マークシティ」の敷地前から「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の高層オフィスビルの全景を撮影しました。




JR渋谷駅のハチ公口前のスクランブル交差点前から「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の高層オフィスビルの全景を撮影しました。




JR在来線の高架下を通り抜けて「のんべい横丁」入口前にやってきました。北西側から「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の高層オフィスビルの全景を撮影しました。




北東側から、明治通りの「宮益坂下交差点」前から「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。




北東側から、明治通りの「宮益坂下交差点」前から「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の高層オフィスビルの中層階部分を撮影しました。




北東側から、明治通りの「宮益坂下交差点」前から「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の高層オフィスビルの高層階部分を撮影しました。




北東側から、明治通りの「宮益坂下交差点」前から「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の高層オフィスビルの全景を撮影しました。




「渋谷ヒカリエ」の高層複合ビルの敷地前から、「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の敷地東側に整備されている都営バス降車場の全景を撮影しました。




「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の高層オフィスビルの低層階部分に整備されている「アーバンコア」の吹き抜け空間部分を撮影しました。




国道246号線(青山通り)の「渋谷駅東口交差点」前にやってきました。交差点上に架橋されていた歩道橋の架け替え工事ですが、完成したみたいですね。




「渋谷駅東口交差点」真上に架橋されている真新しいペデストリアンデッキに上がってきました。架け替え工事の最後となっていて、北側の橋桁も完成して共用されていました。




西側から「渋谷駅東口交差点」を見下ろして撮影しました。交差点の真上には、首都高速3号渋谷線(東名高速道路)の道路高架橋が通っています。




南東側から、「渋谷駅東口交差点」上から「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。




南東側から、「渋谷駅東口交差点」上から「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の高層オフィスビルの中層階部分を撮影しました。




南東側から、「渋谷駅東口交差点」上から「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の高層オフィスビルの高層階部分を撮影しました。




明治通り沿いの「渋谷警察署」の敷地前にやってきました。南側から「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の高層オフィスビルの全景を撮影しました。




「渋谷駅東口交差点」の敷地の南東角(渋谷警察署側)に設置されているペデストリアンデッキの階段ですが、通ることが出来るようになっていました。




南東側から、「渋谷駅東口交差点」上に架橋されているペデストリアンデッキの全景を撮影しました。




南東側から、ペデストリアンデッキ上を見渡して撮影しました。以前の歩道橋と比べて、橋桁の幅が広くなって歩きやすくなり、広々としています。




南側から、明治通りの「渋谷駅東口交差点」の全景を撮影しました。




南東側から「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の高層オフィスビルの低層階部分(南側)の一帯を撮影しました。高層オフィスビルの足元付近は、現在も工事用シートやフェンスで覆われていました。




南側から「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の高層オフィスビルの敷地東側(明治通り側)に整備されている都営バス降車場を見下ろして撮影しました。




「渋谷駅東口交差点」上のペデストリアンデッキ内から、「明治通り」を見下ろして撮影しました。




東側から「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の高層オフィスビルの敷地南側を通っているペデストリアンデッキを撮影しました。現在は「渋谷ストリーム」への連絡通路として活用されています。




北西側から、「渋谷駅東口交差点」のペデストリアンデッキの全景を撮影しました。




「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の高層オフィスビルの低層階部分(東側壁面)を撮影しました。




渋谷駅一帯の地図です。

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宇田川町14・15番地区第一種市街地再開発事業の進捗状況 2019年4月16日

2019年05月02日 06時00分00秒 | 再開発・城西


宇田川町14・15番地区第一種市街地再開発事業:工事進捗率80% 2019年4月16日
パルコ渋谷パート1・パート3跡地で建設工事中の新しいパルコ渋谷の高層ビルです。新しいパルコ渋谷は2019年秋の開業を予定しています。新しいビルの低層部が商業施設渋谷パルコ、中層部にパルコ劇場、高層部がオフィスとなる予定となっています。


完成時のイメージパースです。

宇田川町14・15番地区第一種市街地再開発事業
建築主 宇田川町14・15番地区第一種市街地再開発事業 個人施工者株式会社パルコ
設計 株式会社竹中工務店一級建築士事務所
施工 株式会社竹中工務店東京支店
用途 店舗、事務所、劇場、集会場、展示場
敷地面積 5385.95㎡
建築面積 4700㎡
延床面積 63930㎡
構造 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、コンクリート充填鋼管構造、鉄骨造
階数 地上19階、地下3階
高さ 100m(最高100m)
着工 2017年5月1日
竣工 2019年10月31日

プレスリリース:パルコの公式ホームページ内
2019年、渋谷PARCOは新たなステージへ



北側から、「渋谷区立神南小学校」の敷地前から「新パルコ渋谷」の高層複合ビルの全景を撮影しました。




北側から「新パルコ渋谷」の敷地を見渡して撮影しました。




北側から「新パルコ渋谷」の高層複合ビルを見上げて撮影しました。




北西側から「新パルコ渋谷」の高層複合ビルの低層階部分を撮影しました。




北西側から「新パルコ渋谷」の高層複合ビルを見上げて撮影しました。




「新パルコ渋谷」の敷地の北東角の「勤労福祉会館前交差点」にやってきました。北東側から、再開発工事区画の敷地北側を通っている「スペイン坂通り」を撮影しました。




北東側から「新パルコ渋谷」の再開発工事区画を撮影しました。




北東側から、再開発工事区画の敷地東側を通っている「公園通り」を撮影しました。




東側から「新パルコ渋谷」の高層複合ビルの低層階部分を撮影しました。




東側から「新パルコ渋谷」の高層複合ビルを見上げて撮影しました。




東側から「新パルコ渋谷」の高層複合ビルの全景を撮影しました。




東側から「新パルコ渋谷」の敷地南側を通っている道路を撮影しました。




南東側から「新パルコ渋谷」の高層複合ビルの低層階部分を撮影しました。




南東側から「新パルコ渋谷」の高層複合ビルを見上げて撮影しました。




南東側から「新パルコ渋谷」の高層複合ビルの全景を撮影しました。




井の頭通りの南端部の「神南一丁目交差点」前にやってきました。南側から「新パルコ渋谷」の高層複合ビルを撮影しました。




「新パルコ渋谷」の高層複合ビルをズームで撮影しました。




渋谷パルコの地図です。

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(仮称)渋谷区役所建替プロジェクト 新庁舎棟(公会堂)の進捗状況 2019年4月16日

2019年05月01日 06時00分00秒 | 再開発・城西


(仮称)渋谷区役所建替プロジェクト 新庁舎棟(公会堂):工事進捗率98% 2019年4月16日
渋谷区宇田川町地区内に建っている渋谷区役所と、隣接する渋谷公会堂の建て替え計画です。現在の庁舎と公会堂がある渋谷区所有の敷地の一部に70年間の定期借地権を設定します。敷地内に三井不動産などの民間事業者が分譲マンションを建てるのと引き換えに、区は新庁舎と新公会堂を無償で建設してもらう形となっています。

建て替え計画の経緯について
2012年12月、渋谷区は現在の渋谷区役所の庁舎の耐震強度不足を理由に、民間から事業スキームを含めた建て替え計画の提案を募集します。応募した5グループの中から三井不動産と三井不動産レジデンシャル、日本設計の3社で構成するグループを選定し、日本設計が中心となって基本設計を進めてきました。計画では、敷地の南側に新庁舎、東側に新公会堂、北側に分譲マンションをそれぞれ個別の棟として建設するというものです。

1.渋谷区役所新庁舎
地上15階・地下2階建て。地上1階と15階を区民交流ゾーン、2階と3階を窓口ゾーン、4階~12階を事務室ゾーン、13階を2層吹き抜けの議場などがある議会ゾーン、14階を会議室ゾーンとします。免震構造を採用するほか、自然採光や簡単に開閉できるサッシを使った自然通風なども導入します。

2.渋谷区新公会堂
地上4階・地下2階建て。現在とほぼ同じ計2000席規模の客席を3層にわたって設けます。地下2階に防災備蓄倉庫を配置するなどして、災害時に帰宅困難者を受け入れられるようにします。

3.民間分譲マンション
三井不動産が新庁舎建設地の北側に当たる定期借地敷地4565平方メートルに計画している高層分譲マンションで、当初はRC造地下1階地上37階建て延べ約4万5300平方メートルとしていた提案から、階数を39階建てに変更する方向となっています。


新庁舎と新公会堂の完成予想図です。


3棟の配置図です。

(仮称)渋谷区役所建替プロジェクト 新庁舎棟(庁舎・公会堂)
所在地 東京都渋谷区宇田川町28番20、28番80、96番1、96番2
建築主 三井不動産レジデンシャル
設計 日本設計
施工 急建設
用途 区役所、公会堂
構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
敷地面積 7,855.30㎡
建築面積 4,486.10㎡(4,542.02㎡)
延床面積 42,000.49㎡(49,266.52㎡)
階数 地上15階、地下2階
高さ 70.46m(最高70.46m)
着工 2016年9月(解体工事着工予定:2015年11月下旬)
竣工 2019年5月末予定
新庁舎:S・RC・SRC造、地上15階、地下2階、延床面積:31,400㎡
新公会堂:SRC一部S・RC造、地上6階、地下2階、延床面積:9,570㎡

ニュースリリース:ケンプラッツの特集 2014年12月14日
【開発】マンション2層増で39階に、渋谷区庁舎建て替え
プレスリリース:渋谷区役所のホームページ内
新庁舎及び新公会堂施設計画



北西側から「渋谷公会堂」の敷地の全景を撮影しました。2019年5月に竣工予定となっていて、同年秋に開業することになります。道敷地内に建っている渋谷区役所棟は2019年2月の時点で既に開業を迎えています。



「渋谷区役所前交差点」から「渋谷公会堂」の建物の全景を撮影しました。渋谷公会堂の指定管理者およびネーミングライツ事業者が2018年12月に決定していて、株式会社アミューズ(代表企業)やLINE株式会社等となっています。




北側から「渋谷区役所前交差点」の全景を撮影しました。




北東側から「渋谷公会堂」の建物の全景を撮影しました。




北東側から「渋谷公会堂」の建物の低層階部分を撮影しました。




東側から「渋谷公会堂」の敷地南側を通っている通りを撮影しました。




南東側から「渋谷公会堂」の建物の低層階部分を撮影しました。




南東側から「渋谷公会堂」の敷地東側を通っている「公園通り」を撮影しました。




「渋谷公会堂」の敷地南側を通っている通りの歩道を、西側(渋谷区役所庁舎側)へ向かって歩いていきます。




「渋谷公会堂」の敷地の南西角にやってきました。そばには「渋谷区役所新庁舎」の入口が整備されています。




「渋谷区役所」「渋谷公会堂」の敷地南側の一帯は、渋谷区の宇田川町地区の住宅密集地帯が広がっています。




宇田川町地区内に建っている「新パルコ渋谷」の高層複合ビルを撮影しました。




「渋谷区立神南小学校」の敷地南側に建っている「渋谷区役所神南分庁舎」の解体工事区画の全景を撮影しました。




渋谷区役所と渋谷公会堂の地図です。

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